eプリンセス・プリンシパル スペック・ボーダー・ラッキートリガー・止め打ち期待値まとめ

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eプリンセス・プリンシパル スペック・ボーダー・ラッキートリガー・止め打ち期待値まとめ 機種画像© 平和 / 画像出典: https://g-net-ps.com/info/p0620/
🕊️ PACHINKO / ハイミドル 1/319.7・LT3.0+

🎩 eプリンセス・プリンシパル スペック・ボーダー・ラッキートリガー・止め打ち期待値まとめ

スパイアクション『プリンセス・プリンシパル』初のパチンコ化。初当りALL1500個・突入率50%の「SPY RUSH」から一撃10,500発を狙う一種二種混合LT機を実戦目線で整理する

✅ 通常時1/319.7・初当りALL1,500個✅ SPY RUSH突入率50%・継続率約75%✅ 最大10,500発の振り分けを25%で保有
30秒でわかる eプリンセス・プリンシパル
総評★★★★☆ 等価ボーダー16.7回転を1回転でも上回るなら座る価値がある一撃型
核心数値等価ボーダー約16.7回転/千円・SPY RUSH突入率50%・継続率約75%・最大10,500発
狙い目1,000円で18回転以上回る台。回転率が17.7回転あれば3,000回転で約+1万円の計算になる
やめどきSPY RUSH(ST14回転)が終了して左打ち指示が出たら即やめ。残保留の4個だけ消化する
向いている人初当り後の50%抽選に賭けて一撃10,500発を取りに行きたい打ち手

✨ eプリンセス・プリンシパルのここを押さえる
  • 🎯 初当りは全部1,500個:通常時1/319.7の大当りは全て10R=1,500個。単発でも出玉が残るハイミドルで、当った瞬間の損得がわかりやすい
  • 🕊️ SPY RUSH突入は50%:初当りの半分がST14回転の「SPY RUSH」へ。残り半分は電サポなしで通常時に戻る、コインの表裏のような設計
  • 💥 一撃10,500発の振り分けを25%で保有:SPY RUSHの1〜10回転目で当てれば70R(10,500個)が25%、40R(6,000個)が25%。合わせて50%が6,000個以上
  • 📊 等価ボーダーは約16.7回転/千円:1/319.7のハイミドルとしては標準的な水準。1,000円あたりの回転数がここを超えるかどうかが全て

1. 機種概要

eプリンセス・プリンシパルは、平和グループのアムテックスブランドが2026年11月2日に投入するパチンコ新台だ。型式名は「eプリンセスプリンシパルHAH7」、枠はネオピース、導入予定台数は約5,000台とされる。原作はスパイアクションアニメ『プリンセス・プリンシパル』で、この版権がパチンコ化されるのは今回が初めてになる。

スペックの区分はスマパチのハイミドル。一種二種混合タイプにラッキートリガー(LT3.0+)を組み合わせた、いま主流の構成だ。通常時の大当り確率は1/319.7で、当ればラウンドに関係なく全て10R=1,500個の払い出しになる。ここからST14回転の「SPY RUSH」に突入するかどうかが50%抽選で、突入した場合のみ大きな出玉が見えてくる。

SPY RUSH中の大当り確率は特図で1/25.7、小当り経由のV入賞を含めた実質値で約1/10.6。14回転あるので1セットあたりの継続率は約75%になる。しかもRUSHの1〜10回転目で当てた場合は70R(10,500個)と40R(6,000個)がそれぞれ25%ずつ入っており、引き当てた時の伸び方が一気に変わる。「初当りは軽くないが、当ればまとまる」典型的なハイミドルLT機だと考えておきたい。

ℹ️ 「一種二種混合」と「ラッキートリガー」を一言で

一種二種混合は、ヘソで当てる普通の大当り(一種)と、小当りに入賞してVを通す大当り(二種)を組み合わせた仕組みのこと。右打ち中は小当りが頻発するので、表示上の確率(1/25.7)より実際はずっと軽く当る(約1/10.6)。ラッキートリガー(LT)は、特定条件を満たした時だけ突入する上位の出玉モードを指す業界共通の呼び名で、本機ではSPY RUSHがその役割を担う。

前作との違い(シリーズ初のパチンコ化)

『プリンセス・プリンシパル』のパチンコ・パチスロ化はこれが第1弾で、比較すべき前作は存在しない。同じアムテックス/平和のLT搭載機と並べると、初当り出玉を1,500個で固定して「突入率50%・継続率約75%」という2つの数字だけで出玉を語れるようにした点がわかりやすい設計になっている。

前作比較の代わりに、通常時とSPY RUSH中で何がどう変わるかを整理しておく。本機は状態が切り替わった瞬間に性能が別物になるタイプなので、ここを押さえるだけで打っている最中の判断がぶれない。

項目通常時(左打ち)SPY RUSH中(右打ち)
大当り確率1/319.7特図1/25.7(実質 約1/10.6)
1回の大当り出玉1,500個(10R)で固定1,500個/6,000個/10,500個
次に電サポへ行く割合50%約75%(14回転の継続率)
継続回数の上限ST14回転を引き直し続ける限り無制限
1回転あたりの玉の増減減る(打ち出し続けるため)ほぼ減らない(電サポ作動中)
やることの中心ヘソに玉を通して回転数を稼ぐ止め打ちで玉を減らさず14回転を消化

▼ この表の読み方: 左列が通常時、右列がSPY RUSH中の性能。黄色く光っているセルが「状態が変わったことで大きく変化する部分」で、ここが本機の出玉の全てだと考えてよい。

2. スペック

数値はメーカー資料をもとにした主要解析サイトの掲載値を突き合わせ、複数で一致したものだけを載せている。導入前の機種なので、一部は導入後に確定値へ更新される前提で見ておきたい。

基本スペック表

項目内容
メーカー平和/アムテックス
型式名eプリンセスプリンシパルHAH7
導入日2026年11月2日
導入予定台数約5,000台
タイプスマパチ/ハイミドル/一種二種混合+ラッキートリガー(LT3.0+)
大当り確率(通常時)1/319.7(資料により1/319.6表記)
大当り確率(SPY RUSH中・特図)1/25.7
大当り確率(SPY RUSH中・実質)約1/10.6
トータル確率約1/9.36
ST(SPY RUSH)回数14回転
SPY RUSH突入率50%
SPY RUSH継続率約75%(諸説あり 約70.7〜75%)
初当り出玉1,500個(全て10R)
一撃最大出玉10,500発(70R)
初当り1回あたりの平均出玉約4,786玉(平均34.18R)
平均連チャン数約1.94連
等価ボーダー約16.7回転/千円
搭載機能ラッキートリガー、ST、c時短、コンプリート機能

▼ この表の読み方: 上半分が「当りやすさ」、下半分が「当った時の見返り」。1/319.7という重さに対して平均4,786玉というリターンが釣り合うかどうかを判定するのがボーダーで、その答えが最下段付近の16.7回転/千円になる。

賞球とカウント

入賞口賞球役割
ヘソ(特図1始動口)1個通常時に狙う。ここに入った回数が回転数になる
電チュー(特図2始動口)1個右打ち中の始動口。電サポ作動中に開放する
左一般入賞口2〜6個通常時の玉減りを緩和する。釘次第で回転率に効く
大入賞口(アタッカー)15個10カウントで1ラウンド。10R=150個×10で1,500個

▼ この表の読み方: 大入賞口15個×10カウント=1ラウンド150個が本機の出玉計算の基礎単位。10R=1,500個、40R=6,000個、70R=10,500個は全てこの掛け算で出ている。

💡 ヘソ賞球1個の意味

ヘソの賞球が1個ということは、玉を1個使って1個返ってくる=ヘソに入った分は実質タダで回せる設計になっている。ただし当然ながら外れた玉は戻らないので、回転率を決めるのは「打ち出した玉のうち何割がヘソに入るか」という単純な話になる。1,000円=250玉を打ち込んで16.7回入れば収支トントン、というのが後述するボーダーの正体だ。

通常時の大当り振り分け

通常時に引いた大当りは、ラウンド数では差が付かない。全て10R=1,500個で、違うのは「その後にSPY RUSHへ行くか、通常時に戻るか」だけだ。

大当り内容払い出しその後振り分け
10R+SPY RUSH1,500個ST14回転(SPY RUSH)へ突入50.0%
10R+電サポなし1,500個時短0回。そのまま通常時へ50.0%
合計100.0%

▼ この表の読み方: 初当りの出玉は結果に関わらず1,500個で確定している。見るべきは右端の50%だけで、ここを外すと1,500個持ったまま通常時に戻される。

SPY RUSH中の大当り振り分け(1〜10回転目)

ここが本機の心臓部だ。SPY RUSHのST14回転のうち、前半にあたる1〜10回転目で当てた場合は、以下の振り分けから出玉が選ばれる。

ラウンド払い出しその後の電サポ振り分け
70R10,500個14回転(SPY RUSH継続)25.0%
40R6,000個14回転(SPY RUSH継続)25.0%
10R1,500個14回転(SPY RUSH継続)50.0%
合計100.0%

▼ この表の読み方: 前半で当てれば必ずSPY RUSHが継続する。差が出るのは出玉だけで、上2行を足した50%が「6,000個以上」の当選枠。ここを1回引けるかどうかで1日の結果が変わる。

SPY RUSH中の大当り振り分け(11〜14回転目)

ST後半にあたる11〜14回転目は「Wチャレンジ」と呼ばれる区間で、当選しても出玉が付かないケースが用意されている。とはいえ電サポは14回転に戻るため、継続そのものは確保される。

ラウンド払い出しその後の電サポ振り分け
10R1,500個14回転(SPY RUSH継続)34.0%
0R0個14回転(SPY RUSHリセット継続)66.0%
合計100.0%

▼ この表の読み方: 後半の当選は「出玉より延命」が主目的。66%は0個だが、ST14回転が振り出しに戻るので、次のセットで前半を引き直すチャンスが生まれる。

✅ 前半で当てるか、後半で当てるかが分岐点

実質1/10.6で14回転回すと、当選の内訳はおおよそ「1〜10回転目が約84%、11〜14回転目が約16%」になる(確率からの概算)。つまりSPY RUSH中に当った時の8割強は10,500個・6,000個・1,500個の振り分けを受けられる。後半のWチャレンジまで持ち越すと出玉が付かない可能性が6割を超えるため、体感としては「早い当りほど嬉しい」台になる。

★ 換金率別ボーダー表

ボーダーは、その台を打ち続けた時に収支がちょうどトントンになる回転数のこと。パチンコの回転率は業界標準の「1,000円あたり何回転」で見る。本機の場合、4円等価での解析値が約16.7回転/千円で、これは平均獲得約4,786玉から逆算した数字だ。

貸玉/換金率1,000円あたりの玉数ボーダー(1,000円あたり回転数)根拠
4円貸し・等価(4円交換)250玉約16.7回転解析サイト掲載値
4円貸し・3.57円交換(28個交換)250玉約17.7回転持ち玉遊技50%を仮定した概算
4円貸し・3.33円交換(30個交換)250玉約18.4回転持ち玉遊技50%を仮定した概算
1円貸し・等価(1円交換)1,000玉約66〜67回転玉数4倍による換算

▼ この表の読み方: 自分の打つホールの換金率の行を見て、その回転数を1,000円で超えられるかを判定する。交換率が悪くなるほど必要回転数は上がる(=ハードルが上がる)。1円コーナーは1,000円で1,000玉借りられるので、必要回転数はちょうど4倍前後になる。

⚠️ 導入前のボーダーは暫定値

16.7回転/千円という数字は、平均獲得約4,786玉を前提にした計算値だ。一方で公開されている振り分け(70Rが25%、40Rが25%)を額面通りに受け取ると、実際の平均獲得はこれを上回る可能性が指摘されている。その場合ボーダーはもっと低く(=甘く)なる。導入後の実戦データが出るまでは「16.7回転を目安に、下振れ余地あり」と捉え、確定値はメーカー公式や解析サイトで照合したい。

回転率別の収支イメージ(4円等価・1日3,000回転)

ボーダーからどれだけ離れているかで結果がどう変わるかを、金額に直しておく。1日3,000回転打った場合の目安だ。

1,000円あたり回転率ボーダーとの差3,000回転での差玉金額の目安(等価)
14.7回転-2.0回転約-6,100玉約-24,000円
15.7回転-1.0回転約-2,900玉約-11,000円
16.7回転±0(ボーダー)ほぼ0玉約±0円
17.7回転+1.0回転約+2,500玉約+10,000円
18.7回転+2.0回転約+4,800玉約+19,000円
19.7回転+3.0回転約+6,800玉約+27,000円

▼ この表の読み方: あくまで期待値の話で、1日打っただけでこの通りになるわけではない。重要なのは「1回転の差が1日で約1万円分の期待値になる」という感覚を持っておくこと。逆に言えば、ボーダー-2回転の台に1日座ると平均で約2万4千円を捨てる計算になる。

3. 遊タイム・天井

ここは正直に書いておく。本機について、2026年9月時点で遊タイムの発動回転数・恩恵は公表されていない。搭載機能の一覧には「c時短」の表記があるが、その作動条件や時短回数の内訳は未発表のままだ。

遊タイム発動条件

現時点で確認できる公開情報の範囲では、遊タイムの具体的な発動回転数は判明していない。ラッキートリガー搭載機は遊タイム非搭載で設計されることが多く、本機もその可能性が高いが、断定できる材料がない。導入日以降にメーカー公式のスペック表や解析サイトで確定情報を確認したい。

遊タイムが無い前提での天井の考え方

仮に遊タイムが無い場合、本機に救済は存在しないことになる。1/319.7の台にハマリの上限が無いというのは、ハマる時はどこまでもハマるという意味だ。統計上、1/319.7の台が1,000回転ハマる確率は約4.3%、1,600回転ハマる確率でも約0.7%残る。「もうそろそろ当るはず」という感覚は数字の上では成立しない。

ハマリ回転数そこまで当らない確率(1/319.7)体感
320回転(確率分母どおり)約36.8%3回に1回は起きる。日常の範囲
640回転(分母×2)約13.5%7〜8回に1回。珍しくない
960回転(分母×3)約5.0%20回に1回。1日打てば遭遇しうる
1,280回転(分母×4)約1.8%50回強に1回。強く記憶に残るハマリ
1,600回転(分母×5)約0.7%140回強に1回。滅多に起きないが起きる

▼ この表の読み方: ハマリ回転数は「前の当りから何回転回ったか」に関係なく毎回リセットされる独立事象。深く沈んだ台に価値があるのは遊タイム搭載機の話で、遊タイムが無い機種では500回転ハマった台も0回転の台も期待値は同じになる。

狙い目とやめどき

遊タイムが無い(または未公表の)現状では、本機の狙い目は「回転数が深い台」ではなく「回転率が良い台」の一点に絞られる。台を選ぶ基準は釘とボーダーだけで、データカウンターの回転数を見て拾う立ち回りは成立しない。

⚠️ やめどき

  • SPY RUSH(ST14回転)が終了して左打ち指示が出た → 残保留を消化して即やめ
  • 初当りで「電サポなし」を引いて通常時に戻された → 1,500個を持ったままやめてよい(回転率が良い台なら続行)
  • 1,000円あたりの回転率を実測して16.7回転を明確に下回った → 打ち込む前に台を移る
  • 右打ちランプが消灯している状態でハマっている台を見つけた → 遊タイム未確認のため拾わない

4. アプリ活用と総評

本機の勝ち負けを分けるのは、結局のところ「1,000円あたり何回転回ったか」を正しく測れているかどうかだ。ボーダー16.7回転に対して、体感で「まあまあ回ってる」と判断するのは危ない。16回転と18回転の違いは打っている最中には気づきにくいのに、1日回せば期待値で2万円近い差になる。

だからこそ、玉を借りた回数と回転数をその場でカウントして「今の回転率は何回転か」「ボーダーまであといくつか」を数字で出せる環境を作っておきたい。手計算だと打ちながらの集中が切れるし、途中で数え間違えると判定そのものが無意味になる。回転数カウンターと期待値計算を備えた自社アプリを使えば、席に着いて数千円分回した時点で「続けるか、立つか」の答えが出る。

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総評として、eプリンセス・プリンシパルは「初当りは重いが、当れば全部1,500個」という安心感と、「突入率50%を抜けたら一撃10,500発」という爆発力を両立させた、いまどきのハイミドルLT機として素直に強い部類だ。突入率50%は打ち手に優しくないように見えるが、外しても1,500個が手元に残るため、実際の損失感はスペック表の印象より小さい。ボーダーを1回転でも上回る台を確保できるかが全てで、そこさえ守れれば十分に戦える一台と言える。

5. SPY RUSH・出玉の仕組み

本機の出玉は、通常時の大当り → 突入抽選50% → SPY RUSH(ST14回転)の継続、という一本道で決まる。それぞれの段階で何が起きているかを分解しておく。

SPY RUSH突入契機

SPY RUSHへの入口は、通常時の大当り1回につき1回だけ。振り分けは50%対50%で、突入すればST14回転(実質1/10.6)、外れれば時短0回で通常時に戻る。どちらを引いても払い出しは10R=1,500個で共通なので、外れた時に出玉が消えるわけではない。

1/319.7の初当りを引いてから実際にSPY RUSHで出玉を伸ばせる確率は、単純計算で50%。つまり「まとまった出玉に到達するまでの実質的な確率は1/639.4程度」という見方もできる。ここがハイミドルとしての重さの正体だ。

継続率と小当りの関係

SPY RUSHはST14回転で、特図上の大当り確率は1/25.7。この数字だけ見ると14回転では厳しく見えるが、右打ち中は小当りが頻発し、そこからV入賞を経由する大当りが加算される。両方を合わせた実質値が約1/10.6で、これを14回転回すと継続率が約75%になる。

項目数値意味
ST回数14回転1セットで引き直せる回数
特図の大当り確率1/25.7表示上の確率。この数字だけで継続率は計算できない
実質の大当り確率約1/10.6小当り経由のV入賞を含めた実際の当りやすさ
1セットの継続率約75%1/10.6を14回転回した時に1回でも当る確率
2セット続く確率約56%0.75×0.75の計算
4セット続く確率約32%0.75の4乗。3人に1人は到達する水準

▼ この表の読み方: 継続率75%は「4回に3回は続く」という意味で、逆に言えば4回に1回は必ず終わる。連チャン中に何セット目まで来たかは次の継続率に一切影響しない点も押さえておきたい。

上位RUSH・ラッキートリガー

本機のラッキートリガー要素は、独立した上位モードとして用意されているのではなく、SPY RUSH中のラウンド振り分けそのものに組み込まれている。ST14回転の前半(1〜10回転目)で当てた時だけ70R=10,500個の枠が25%で待っており、これがLT3.0+と呼ばれる部分にあたる。

引きたい順位内容出玉確率の目安
1位SPY RUSH前半で70R10,500個継続時の約21%(84%×25%)
2位SPY RUSH前半で40R6,000個継続時の約21%(84%×25%)
3位SPY RUSH前半で10R1,500個継続時の約42%(84%×50%)
4位Wチャレンジ(後半)で10R1,500個継続時の約5%(16%×34%)
5位Wチャレンジ(後半)で0R0個継続時の約11%(16%×66%)

▼ この表の読み方: 右端は「SPY RUSHが継続した1回あたり、どの結果になりやすいか」の概算。上位2つを足すと約42%で、継続さえすれば5回に2回は6,000個以上が入ってくる計算になる。

出玉を伸ばすルート

SPY RUSH中に当った時の平均出玉は、前半の振り分け(70R25%・40R25%・10R50%)で計算すると1回あたり約4,875個になる。これを継続率75%で積み上げていくのが本機の出玉の作り方だ。

1

通常時 1/319.7 を引く

ヘソに玉を通して大当りを待つ。当れば無条件で10R=1,500個。ここまでは全員同じ結果になる。

2

突入抽選 50% を通す

1,500個の払い出し後、SPY RUSHへ行くか通常時へ戻るかの50%抽選。外れても出玉は残るが、その日の勝負はここから先にしかない。

3

SPY RUSH(ST14回転・実質1/10.6)

約75%で継続。当選の約84%は前半での当りになり、その場合は70R(25%)/40R(25%)/10R(50%)から出玉が決まる。

4

70Rを引けば一撃10,500発

70R=150個×70の払い出し。1回でこれを引けば、その日の初当り数回分を一気に取り返せる。40Rの6,000個でも十分に大きい。

5

14回転を抜けたら終了

ST14回転を消化しきると左打ち指示が出て通常時に戻る。ここが本機のやめどきで、迷う要素はない。

💡 平均出玉と一撃性能のギャップ

解析上の平均獲得は初当り1回あたり約4,786玉(平均34.18R)。一方で最大は10,500発だ。この差が意味するのは「平均は当てにならない、極端に振れる機種」ということ。実戦では1,500個で終わる初当りが何度も続いた後に、突然10,500発が来る。この波を前提に考えないと、途中でやめ時を見誤ることになる。

6. ボーダー・狙い目・やめどき

換金率別ボーダーの読み方

先ほどの表を再掲する。自分のホールの換金率の行だけを見ればよい。

貸玉/換金率ボーダー(1,000円あたり)実戦で狙いたいライン
4円貸し・等価約16.7回転17.7回転以上(+1回転)
4円貸し・3.57円交換約17.7回転18.7回転以上
4円貸し・3.33円交換約18.4回転19.4回転以上
1円貸し・等価約66〜67回転70回転以上

▼ この表の読み方: 中央がトントンの回転数、右が実際に座って利益を狙いたい水準。ボーダーぴったりの台に1日座ってもプラスにはならないので、必ず「+1回転」の余裕を持って台を選びたい。

回転率の測り方

回転率は「1,000円分(4円貸しなら250玉)を打ち込んで何回転したか」で測る。ただし1,000円だけでは誤差が大きすぎて判断できない。最低でも3,000円〜5,000円分、できれば10,000円分回してから判定したい。

計測に使った金額誤差の目安判定の精度
1,000円(250玉)±2回転前後ほぼ判定不能。参考程度
3,000円(750玉)±1.2回転前後大きく回らない台を切るには十分
5,000円(1,250玉)±0.9回転前後ボーダー±1回転の判定に使える
10,000円(2,500玉)±0.6回転前後実用上ここまで測れば確定に近い

▼ この表の読み方: 少ない金額での判定は当てにならない。「1,000円で14回転しか回らなかったから移動」は早計で、逆に「1,000円で20回転回ったから優秀」も同じく早計になる。

ボーダー狙い一本になる理由

遊タイムが未公表である以上、本機で使える立ち回りはボーダー狙いだけになる。ハマった台を拾う「ハイエナ」型が成立するのは救済機能があってこそで、救済が無い(または不明な)機種では深い台に価値が発生しない。この点は、遊タイム搭載機と混同すると大きく損をする。

裏を返せば、判断がシンプルということでもある。朝から釘を見て回る台を1台確保できれば、その日の立ち回りはほぼ終わり。あとは止め打ちで玉を減らさないことに集中すればよい。

⚠️ やめどき(再掲・実戦版)

  • SPY RUSH(ST14回転)終了で左打ち指示 → 残保留を消化して即やめ。粘る理由が一切ない
  • 実測の回転率が16.7回転を下回った → その日はその台を打たない。5,000円分測れば判断できる
  • 初当り後に「電サポなし」を引いた → 1,500個は確保済み。回転率が良ければ続行、悪ければ即撤収
  • 閉店1時間前で回転率がボーダーぎりぎり → 単発1,500個で終わる可能性を考え、深追いしない

ℹ️ 金額に直した具体例

等価ボーダー16.7回転に対して15回転しか回らない台を1日3,000回転打った場合、玉の消費は約50,000玉(200,000円分)に対して払い出しは約44,900玉(約179,600円分)。差し引きで期待収支は約-20,000円になる。1回転の差を軽く見ると、この規模で効いてくる。

7. 演出とカスタム機能

導入前のため、個別のリーチや予告の信頼度(当選割合)は公表されていない。ここでは確定している搭載機能と、スペック構造から確実に言える演出の見どころだけを整理する。数字の裏付けが無い信頼度をこの記事で断定することはしない。

搭載が確認できているカスタム機能

本機は演出カスタムが充実しており、以下の項目が搭載されていることが確認できている。カスタムは液晶メニューから打ち手が好みで切り替えるもので、当選確率そのものは変わらない。

カスタム項目種類想定される役割
キャラ選択キャラクターナビゲーターや演出登場キャラを選ぶ
アンジェキャラクター主人公アンジェ寄りの演出構成に変更
白鳩世界観原作の白鳩商会モチーフの演出セット
玉ちゃんキャラクター専用キャラによる演出セット
フリーズ告知画面停止による告知演出のオン/オフ
ギアバイブUP体感ハンドル・筐体の振動による告知を強化
インパクトギア体感強めの一撃告知系ギミック

▼ この表の読み方: どれを選んでも大当り確率は1/319.7で変わらない。当りやすさではなく「当った時にどう伝わるか」を選ぶ機能だと理解しておきたい。

演出上、必ず注目すべき場面

信頼度は未公表でも、スペック構造から「ここは絶対に見逃せない」という場面は特定できる。

場面何が抽選されているか数値
初当り後の突入演出SPY RUSHへ行くかどうか50.0%
SPY RUSH 1〜10回転目の当選70R/40R/10Rの振り分け25% / 25% / 50%
SPY RUSH 11〜14回転目(Wチャレンジ)10Rか0Rか34% / 66%
ラウンド昇格の告知1,500個 → 6,000個 → 10,500個前半当選時に50%が6,000個以上
ST残り回転数の表示前半(〜10回転)を過ぎたか前半の当選割合は約84%

▼ この表の読み方: 演出名ではなく「今どの抽選を受けているか」で見る。特に初当り後の突入演出は、その日の期待値がまるごと半分になるか倍になるかの分岐点になる。

✅ ST残り回転数のカウンターを必ず見る

SPY RUSHは14回転あるが、前半10回転と後半4回転で当った時の価値がまったく違う。残り5回転を切った時点でまだ当っていないなら、その後の当選は6割超が0Rになる。演出がどれだけ盛り上がっても出玉が付かない可能性があると事前に知っておけば、期待の空回りを避けられる。

原作の世界観

『プリンセス・プリンシパル』は、壁で分断された架空のロンドンを舞台に、5人の少女スパイが任務にあたるオリジナルアニメ作品だ。アンジェを中心としたチームの潜入・欺瞞・裏切りといったスパイアクションが軸で、パチンコの演出でもこの緊張感がベースになると見られる。カスタムに「白鳩」「アンジェ」「玉ちゃん」といった原作準拠の項目が並んでいるのは、原作ファンの好みに合わせた作りを意識した結果だろう。

8. 打ち方・止め打ち

本機は大入賞口の賞球が15個・10カウントと出玉効率が高いぶん、ラウンド消化のロスがそのまま損に直結する。導入前のため実測データはまだ無いが、10カウント機の基本手順は共通なので、押さえるべきポイントは今のうちに整理できる。

通常時の打ち出し

通常時は左打ちでヘソを狙う。ヘソ賞球は1個なので、入賞した分は玉が戻ってくる。狙うのは「打ち出した玉のうち、どれだけヘソに寄せられるか」の一点だ。

  1. ハンドルの強さを微調整し、玉が左の風車を経由してヘソ方向に寄るストロークを探す。数百発単位で試し、一番回る位置で固定する。
  2. 保留が4個貯まっている間は打ち出しを止める。止めずに打ち続けると、保留に反映されない玉を垂れ流すことになる。
  3. 左一般入賞口(賞球2〜6個)に玉が入るストロークかどうかも確認する。ここに入る台は玉減りが緩く、同じ回転数でも粘りが違う。

回転率の目標は等価で17.7回転/千円以上。250玉打ち込んで18回近く回る台なら、その日は腰を据えてよい。

電サポ中(SPY RUSH中)の止め打ち

SPY RUSH中は電サポが作動しており、電チュー賞球1個で玉を回し続ける状態になる。無対策で打ちっぱなしにすると、電チューに拾われない玉が下に流れて持ち玉が削れていく。10カウント機の場合、電サポ中の止め打ちで1回転あたり0.5〜1玉程度の差が出るのが一般的で、SPY RUSHが4セット(56回転)続けば数十玉の違いになる。

  1. 右打ちに切り替えたら、まず電チューの開放パターンを2〜3回転ぶん観察する。開くタイミングと閉じるタイミングを体で覚える。
  2. 電チューが開放するのに合わせて4〜5発だけ打ち出す。多く打っても拾われる玉数は増えず、こぼれるだけになる。
  3. 閉じるのを確認したら打ち出しを止める。次の変動が始まるまで打たない。これだけで無駄玉が目に見えて減る。
  4. スルーの通りが悪い台では電チューの開放頻度が落ちるため、打ち出し発数を1〜2発増やして調整する。逆にスルーが良く通る台は4発で足りる。

⚠️ 止め打ちが禁止されているホールもある

止め打ちや技術介入を店内ルールで禁じているホールは珍しくない。貼り紙や台上の掲示を確認し、禁止されている場合は素直に打ちっぱなしで消化したい。ルール違反で出玉を没収されれば、数十玉の節約どころの話ではなくなる。

大当りラウンド中の打ち方

大入賞口は賞球15個の10カウント。1ラウンド150個が理論値で、こぼしを考慮した実獲得は概ね140個前後になる。70R(10,500個)を消化する場面ではラウンド数が多いぶん、1ラウンドあたり数個のロスが積み重なると無視できない差になる。

  1. ラウンド開始と同時に右打ちで打ち出す。序盤で玉を切らすと、開放時間内に10カウントを入れきれない。
  2. カウント表示が8〜9個に達したら打ち出しを止める。閉じる直前に打った玉は、次のラウンドの頭にしか間に合わない。
  3. ラウンド間のインターバル中は打たない。ここで打ち出した玉は大入賞口に入らず、そのまま損失になる。
  4. オーバー入賞(10カウント目に複数玉が同時に入る)を狙う場合は、9カウント時点で1〜2発だけ弱めに追加する。決まれば1ラウンドあたり15個の上乗せになる。

70Rを引いた場合、1ラウンドあたり5個のロスでも70ラウンドで350個=約1,400円分になる。ラウンド数が多い機種ほど、ラウンド中の丁寧さが効いてくる。

💡 導入後に必ず更新したい項目

電サポ中の1回転あたりの増減、止め打ちの正確な発数、オーバー入賞の可否は、実機が稼働してから実測値が出る。ここに書いた手順は10カウント機の一般的な考え方であり、本機固有の最適解は導入後の実戦報告を照合して更新したい。

9. 立ち回りの考え方

本機の立ち回りは、遊タイムが未公表である以上「回る台を朝から確保して1日打ち切る」の一択になる。時間帯ごとに何をすべきかを整理しておく。

朝イチ

新台導入直後はホールが釘を開けてくることが多く、11月2日からの数日間が最も回りやすい期間になる可能性が高い。朝イチは抽選に参加して、ヘソ周りの釘が開いている台を確保したい。着席したら5,000円分(1,250玉)を目安に回転率を実測し、17回転を超えているかどうかで続行を判断する。

日中

回転率が確保できた台は、SPY RUSHを引けなくても動かない。1/319.7という重さは、数百回転ハマるのが当たり前の水準だ。960回転ハマる確率でも約5%あり、1日打てば普通に遭遇する。ここで台を移ると、確保した回転率という唯一の武器を捨てることになる。

夕方以降

夕方から座る場合は、残り時間で何回転回せるかを先に計算しておきたい。閉店まで3時間なら概ね1,500回転前後。1/319.7なら初当り期待値は約4.7回で、SPY RUSH突入は期待値2.3回程度になる。回転率がボーダーを明確に超えている台でなければ、短時間勝負は分が悪い。

ホール選びのポイント

導入台数は約5,000台と、爆発的に多いわけではない。設置がある店を事前に把握しておくと動きやすい。等価のホールならボーダー16.7回転、3.57円交換なら17.7回転と、必要な回転数は換金率で1回転前後変わる。「等価だが釘が渋い店」と「交換率は低いが釘を開ける店」なら、実測回転率で比べれば後者が有利になるケースも多い。看板の換金率だけで店を決めない方がよい。

✅ 一撃10,500発に引っ張られすぎない

70Rの10,500発は確かに魅力だが、SPY RUSHが継続した1回あたりで見れば約21%。5回に1回の枠だ。初当り自体が1/319.7で、そこから突入率50%を通す必要もある。この構造を理解したうえで「回る台を確保する」という地味な作業に徹するのが、結局のところ本機で一番効率のよい向き合い方になる。

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10. よくある質問

Q. eプリンセス・プリンシパルのボーダーはいくつ?

4円等価で約16.7回転/千円が現時点の解析値になる。3.57円交換なら約17.7回転、3.33円交換なら約18.4回転が目安だ。ただしこれは平均獲得約4,786玉を前提にした計算値で、導入前の暫定値である点に注意したい。実際に座るなら、等価でも17.7回転以上回る台を選びたい。

Q. 遊タイムはいつ発動する?

2026年9月時点で、本機の遊タイムの発動回転数・恩恵は公表されていない。搭載機能一覧に「c時短」の表記はあるが、条件は未発表のままだ。ラッキートリガー搭載機は遊タイム非搭載で設計されることが多く、現状では「深いハマり台を拾う立ち回りは成立しない」前提で考えるのが安全になる。確定情報は導入日以降にメーカー公式で確認したい。

Q. ラッキートリガー(SPY RUSH)の突入条件は?

通常時の大当りを引いた後、50%の振り分けで突入する。ラウンド数や演出による差はなく、初当りは全て10R=1,500個で共通だ。突入後はST14回転で実質1/10.6、継続率は約75%になる。上位の出玉はSPY RUSHの1〜10回転目で当てた時のみ抽選され、70R(10,500個)が25%、40R(6,000個)が25%で振り分けられる。

Q. 止め打ちの効果はどれくらい?

本機固有の実測値は導入後に判明するが、10カウント・賞球15個の機種では電サポ中の止め打ちで1回転あたり0.5〜1玉程度の差が出るのが一般的だ。SPY RUSHが4セット(56回転)続けば数十玉の違いになる。ラウンド中も同様で、70Rを消化する際に1ラウンドあたり5個ロスすると350個=約1,400円分が消える。なおホールによっては止め打ちが禁止されているため、掲示の確認が先になる。

Q. 最大出玉10,500発はどれくらいの確率で出る?

SPY RUSHが1回継続した際に70Rを引く確率は約21%(前半での当選割合約84%×振り分け25%)。ただしそこに到達するには、まず1/319.7の初当りを引き、さらに突入率50%を通す必要がある。初当り1回あたりで見れば、10,500発に届く確率は1割前後にとどまる。平均獲得が約4,786玉であることからも、日常的に出る出玉ではないと理解しておきたい。

Q. 導入日と導入台数は?

導入日は2026年11月2日、導入予定台数は約5,000台。メーカーは平和グループのアムテックスで、型式名は「eプリンセスプリンシパルHAH7」、枠はネオピースになる。『プリンセス・プリンシパル』のパチンコ化はこれが初となる。

11. 関連ページ

※ スペック・ボーダーは執筆時点の情報。本機は2026年11月2日導入予定であり、一部の数値は導入前の暫定値を含む。最新の確定値はメーカー公式・解析サイト等で照合したい。

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