PACHINKO / ライトミドル・1種2種混合・ラッキートリガー搭載
e ULTRAMAN 2400★80
実質約1/199.9からRUSH突入率約65%。RUSH中に2回当てればALL2400発×継続約80%の「リミッター解除RUSH」へ突入するスマパチ。
京楽グループのOK!!が2025年1月6日に投入したスマート遊技機。フル3DCGアニメ「ULTRAMAN」とのタイアップで、通常時は図柄揃い約1/318.8・実質約1/199.9。初当りの約65%でST85回転の「ULTRA RUSH」へ進み、そこで2回大当りを引くとラッキートリガー「リミッター解除RUSH」(ST130回転・継続約80%)が待っている。右打ち中の大当りは1200発×2回=2400発で統一されており、連チャンすればするほど出玉が跳ねる設計だ。遊タイムは非搭載なので、立ち回りはボーダー(回転率)一本に絞られる。
目次
1. 機種概要
e ULTRAMAN 2400★80は、京楽グループのOK!!(オッケー)が2025年1月6日に導入したスマート遊技機だ。版権は世界配信されたフル3DCGアニメ「ULTRAMAN」。型式は eULTRAMAN-K1、区分はライトミドルの1種2種混合+ラッキートリガー(LT)搭載機になる。
ゲーム性の骨格は非常にシンプルだ。通常時は左打ちでヘソを狙い、図柄が揃うと「BATTLE OF Bemular」に発展する。ここで勝てば(約65%)ST85回転の「ULTRA RUSH」へ突入。RUSH中の大当り確率は約1/82.5まで跳ね上がり、当れば出玉はALL2400発。そしてRUSH中に2回大当りを重ねると、上位の「リミッター解除RUSH」が確定する。こちらはST130回転で継続率が約80%まで上がる。つまり「初当り→RUSH→2回当てて上位へ」という一本道で、どこを目指せばいいかが打ち始めた瞬間に分かる。
ℹ️ 1種2種混合とは
大当りの入口が2つある構造のこと。図柄が直接揃って当る「1種」ルートと、小当りを引いてから内部のV入賞口に玉が入って当る「2種」ルートが同居している。本機は図柄揃いだけなら約1/318.8だが、小当り経由のルートを合算した実質大当り確率が約1/199.9になる。実戦で体感する当りやすさは後者の1/199.9のほうだと考えていい。
ULTRA RUSHとリミッター解除RUSHの違い
本機はULTRAMAN版権のスマパチとしては最初の1台で、直接の前作にあたる機種は存在しない(同版権では後に派生スペックの「e ULTRAMAN 4500 超ライト」が登場している)。そこで比較しておきたいのは、本機が持つ2つのRUSHの差だ。ここを理解しているかどうかで、打っている最中の期待感の持ち方が変わる。
| 項目 | ULTRA RUSH(通常RUSH) | リミッター解除RUSH(LT) |
|---|---|---|
| ST回転数 | 85回転 | 130回転 |
| 継続率 | 約65% | 約80% |
| RUSH中大当り確率 | 約1/82.5 | 約1/82.5 |
| 1回あたり出玉 | 2400発(1200発×2) | 2400発(1200発×2) |
| 突入契機 | 通常時の図柄揃いから約65% | RUSH中の大当りで約10%、最大2回で確定 |
| 平均連チャン数の目安 | 約2.9回(1÷(1-0.65)) | 約5.0回(1÷(1-0.80)) |
| 継続時のループ先 | ULTRA RUSHまたはLT | リミッター解除RUSHをループ |
▼ この表の読み方: 出玉と大当り確率は両RUSHで共通。差はST回転数と継続率だけで、この15ポイント差が平均連チャン数を約2.9回から約5.0回へ、およそ1.7倍に押し上げる。黄色のセルがリミッター解除RUSH側で有利になっている箇所だ。
💡 継続率は自分で検算できる
RUSH中の大当り確率が約1/82.5なので、ST85回転を1回でも当てられる確率は 1-(1-1/82.5)85 ≒ 64.5% となり、公表されている「約65%」とぴたり合う。同じ計算をST130回転でやると 1-(1-1/82.5)130 ≒ 79.5% で、こちらも「約80%」と一致する。数字のつじつまが合っている機種は、スペック表を信頼して立ち回れる。
2. スペック
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | OK!!(京楽グループ) |
| 導入日 | 2025年1月6日 |
| 型式名 | eULTRAMAN-K1 |
| タイプ | スマート遊技機/ライトミドル/1種2種混合/ラッキートリガー搭載 |
| 大当り確率(通常時・図柄揃い) | 約1/318.8 |
| 実質大当り確率(通常時) | 約1/199.9 |
| 大当り確率(右打ち中) | 約1/82.5 |
| 賞球 | 1&1&1&4&5&15(ヘソ4個・大入賞口15個) |
| カウント数 | 10カウント |
| ラウンド構成 | 2R/4R/8R |
| 電サポ回数 | 0回/85回/130回 |
| RUSH突入率(初当り時) | 約65% |
| ULTRA RUSH継続率 | 約65%(ST85回転) |
| リミッター解除RUSH継続率 | 約80%(ST130回転) |
| 右打ち中の1回あたり出玉 | 2400発(1200発×2回) |
| 遊タイム | 非搭載 |
| コンプリート機能 | 1日の獲得が95,000発に到達で遊技終了 |
▼ この表の読み方: まず見るべきは「実質大当り確率 約1/199.9」と「電サポ回数 85回/130回」の2つ。前者が投資ペースを、後者がRUSHの長さを決める。図柄揃いの1/318.8はあくまで内部数値で、実戦の当りやすさは1/199.9のほうを基準にする。
出玉の内訳
賞球15個・10カウントなので、1ラウンドあたりの理論出玉は 15×10=150発。ここからラウンド数を掛けるだけで各当りの出玉が出る。
| ラウンド数 | 理論出玉(賞球ベース) | 実獲得の目安 | 主な出現場面 |
|---|---|---|---|
| 2R | 300発 | 約280〜300発 | 通常時の図柄揃いでBATTLE敗北時 |
| 4R | 600発 | 約560〜600発 | 通常時の図柄揃いでBATTLE勝利時 |
| 8R | 1200発 | 約1,120〜1,200発 | 右打ち中の大当り(2回セットで2400発) |
▼ この表の読み方: 理論出玉は賞球15個×10カウント×ラウンド数の単純計算。実獲得はこぼしを含むため数%減る。右打ち中は8Rが2回続いて2400発になる仕組みなので、1回の当りで「1200発で終わり」と勘違いしないこと。
大当り振り分け
通常時(左打ち)の初当り振り分け
| 振り分け | 出玉 | 電サポ | 突入先 | 選択率 |
|---|---|---|---|---|
| BATTLE勝利 | 約600発(4R) | 85回 | ULTRA RUSH | 65% |
| BATTLE敗北 | 約300発(2R) | 0回 | 通常 | 35% |
| 合計 | 100% | |||
▼ この表の読み方: 初当りの3回に1回強はRUSHに入らず終わる。ここで折れずに、突入した65%側でどこまで伸ばせるかが本機の勝負どころ。ラウンド数の内訳は解析元によって表記の幅があるので、確定値はメーカー公式で照合したい。
ULTRA RUSH中(約1/82.5)の大当り振り分け
| 振り分け | 出玉 | 電サポ | 突入先 | 選択率 |
|---|---|---|---|---|
| ULTRA BONUS 2400(通常昇格) | 2400発 | 85回 | ULTRA RUSH | 約90% |
| ULTRA BONUS 2400(LT昇格) | 2400発 | 130回 | リミッター解除RUSH | 約10% |
| 合計 | 100% | |||
▼ この表の読み方: 出玉はどちらを引いても2400発で変わらない。差は「次のSTが85回転か130回転か」だけ。なおこの90:10の抽選が効くのはRUSH中の1回目の大当りで、2回目の大当りではリミッター解除RUSHが確定する。
リミッター解除RUSH中(約1/82.5)の大当り振り分け
| 振り分け | 出玉 | 電サポ | 突入先 | 選択率 |
|---|---|---|---|---|
| ULTRA BONUS 2400 | 2400発 | 130回 | リミッター解除RUSH | 100% |
| 合計 | 100% | |||
▼ この表の読み方: 一度リミッター解除RUSHに入れば、当るたびに2400発+ST130回転がそのままループする。転落の心配をせず、継続約80%を素直に信じて右打ちを続けていい局面だ。
★換金率別ボーダー表(最重要)
ボーダーとは「その台を打って収支がトントンになる回転率」のこと。1,000円あたり何回転回るかで表す業界標準の指標だ。本機は4円貸しが前提で、以下は交換率(換金率)別のボーダー回転数になる。
| 交換率 | 目安の交換個数 | ボーダー(回転/千円) | 等価との差 |
|---|---|---|---|
| 4.0円(等価) | 25個交換 | 約17.8 | — |
| 3.57円 | 28個交換 | 約19.9 | +2.1 |
| 3.3円 | 30個交換 | 約21.6 | +3.8 |
| 3.0円 | 33個交換 | 約23.7 | +5.9 |
| 2.5円 | 40個交換 | 約28.5 | +10.7 |
▼ この表の読み方: 自分が打つホールの交換率の行を見て、その回転数を上回っていれば期待値はプラス側。交換率が悪くなるほど必要な回転数は増える。2.5円交換で28.5回転を要求されるのは、実戦ではかなり厳しい水準だと理解しておきたい。
⚠️ ボーダーの数値には幅がある
等価ボーダーは解析元によって約17.0〜17.8回転/千円と幅がある(諸説あり)。電サポ中の玉減り想定や大当り出玉のカウント方法が各社で違うためだ。安全側に倒すなら高いほうの17.8を基準にして、そこから+1回転の余裕を見て台を選ぶといい。1,000円あたり0.8回転の差は、3,000回転打てば数千円規模の差になる。
ℹ️ 1,000円あたりの玉数
4円貸しなら1,000円で250発。この250発をヘソに打ち込んで何回転回るかがそのまま回転率になる。250発全部がヘソに入るわけではなく、実際は数%〜十数%がヘソを外れて戻ってくるので、19回転回れば「よく回る台」の部類に入る。
3. 遊タイム・天井
遊タイムは非搭載
本機に遊タイムは搭載されていない。複数の解析ページで「遊タイムは搭載していない」と明記されており、この点は一致している。つまり「大当りせずに◯回転回すと時短に突入する」という救済は存在しない。
天井狙いが成立しないという意味
遊タイムが無いことは、立ち回りの選択肢がひとつ丸ごと消えることを意味する。回転数が深く沈んだ台をハイエナ的に拾う動きは本機では価値がゼロだ。900回転ハマっている台も、10回転しか回っていない台も、期待値は完全に同じになる。判断材料は釘と回転率だけだ。
| 狙い方 | 本機での成立可否 | 理由 |
|---|---|---|
| ボーダー狙い(回転率) | ◎ 成立する | 等価17.8回転/千円が基準。回れば回るだけプラス |
| 天井・遊タイム狙い | × 成立しない | 遊タイム非搭載。ハマり台に上乗せ価値は無い |
| 右打ち中の止め打ち | ○ 効果あり | ST85回転/130回転の無駄玉を削れる |
| RUSH途中の据え置き拾い | × 成立しない | スマート遊技機で持ち玉が紐づくため放置台は原則発生しない |
▼ この表の読み方: ◎が付いているボーダー狙いが本機の主戦略。それ以外は補助か、そもそも成立しない。台選びに使う時間はすべて回転率の計測に振り向けるのが正解になる。
やめどき
⚠️ やめどき
- ULTRA RUSH(ST85回転)を完走できずに抜けた → 右打ちのまま残保留4個を消化してやめ
- リミッター解除RUSH(ST130回転)を抜けた → 同じく残保留4個を消化してやめ
- 通常時に戻ってから続行するかどうかは、ボーダーを超えているかだけで判断する
- 遊タイムが無いので「あと少し回せば恩恵」という理由での続行は成立しない
STを抜けた直後の残保留には、まだ当りが眠っている可能性がある。左打ちに戻す前に必ず右打ちのまま保留を消化しきりたい。ここを雑にすると、電サポ中に貯まった保留の当りをそのまま捨てることになる。
4. アプリ活用と総評
本機の立ち回りは、遊タイムが無い以上「回転率が全て」に集約される。ところが実戦で回転率を正確に測るのは意外と難しい。1,000円で何回転回ったかを毎回頭の中で数えていると、演出に気を取られた瞬間にカウントが曖昧になる。そして「たぶん18回転くらい」という体感が、実際には16.5回転だった、という取りこぼしが起きる。等価ボーダー17.8に対して16.5では、その台は打つべきではない台だ。
回転数の記録と1,000円あたりの回転率の算出は、アプリに任せてしまうのが確実だ。当サイトの「まわるーだ」は、打ち出し中に回転数を記録して1,000円あたりの回転率をリアルタイムで表示する。ボーダーを設定しておけば、いま打っている台がボーダーを上回っているのか下回っているのかがその場で分かる。本機のように「回転率だけで打つか降りるかが決まる」機種とは相性がいい。序盤2,000〜3,000円の計測で見切る判断が、数字ベースで機械的にできるようになる。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
総評
スペックとしては素直で、評価しやすい1台だ。実質約1/199.9という当りやすさで、当れば右打ち中は常に2400発。上位のリミッター解除RUSHは継続約80%で、引き当てれば1万発クラスも見えてくる。一方でRUSH突入率は約65%と特別高いわけではなく、初当りの3回に1回強は300発で終わる。ボーダーの17.8回転/千円は等価としてはやや重めの部類で、釘の見極めがそのまま収支に直結する。「回る台なら強い、回らない台なら普通のライトミドル」という、素直すぎるほど素直な機種と言える。
5. RUSH・出玉の仕組み
RUSH突入契機
通常時に図柄が揃うと「BATTLE OF Bemular」に発展し、ここでの勝敗がRUSH突入を決める。勝率は約65%。勝てばST85回転のULTRA RUSHへ、負ければ約300発を獲得して通常時に戻る。図柄揃いの確率は約1/318.8だが、小当り経由のルートを含めた実質大当り確率は約1/199.9になる。
| 段階 | 確率/回転数 | 結果 |
|---|---|---|
| 通常時の実質大当り | 約1/199.9 | BATTLE OF Bemularへ |
| BATTLE勝利 | 約65% | ULTRA RUSH(ST85)へ |
| RUSH中の大当り | 約1/82.5 | ULTRA BONUS 2400(2400発) |
| RUSH中1回目でのLT昇格 | 約10% | リミッター解除RUSH(ST130)へ |
| RUSH中2回目の大当り | 100% | リミッター解除RUSH確定 |
▼ この表の読み方: 上から順に通過していく関門。実質1/199.9→65%→RUSHで2回、という3段階を突破すると、継続約80%の上位RUSHにたどり着く。RUSH中2回目で確定するという保険があるのが本機の安心感の源だ。
継続率と転落
本機のRUSHはST方式だ。ST方式とは「決められた回転数の間だけ大当り確率が上がり、その間に当てられれば継続、当てられなければ終了」という仕組みのこと。突然確率が下がる転落抽選型ではないので、残り回転数を見ながら残機を数えるように打てる。
| RUSH種別 | ST回転数 | RUSH中大当り確率 | 理論継続率 | 公表継続率 |
|---|---|---|---|---|
| ULTRA RUSH | 85回転 | 約1/82.5 | 約64.5% | 約65% |
| リミッター解除RUSH | 130回転 | 約1/82.5 | 約79.5% | 約80% |
▼ この表の読み方: 理論継続率は 1-(1-1/82.5)^ST回転数 で計算した値。公表値とほぼ一致しており、スペック表の数字に矛盾が無いことが確認できる。ST残り回転数を見れば、そこから先の継続期待も同じ式で自分で出せる。
上位RUSH・ラッキートリガー
リミッター解除RUSHが本機のラッキートリガー(LT)にあたる。ST130回転・継続約80%という数字は、平均連チャン数に直すと約5.0回。1回2400発なので、平均でも約12,000発規模の出玉が期待できる計算になる。ULTRA RUSH側は平均約2.9回で約7,000発弱。ここに約1.7倍の差がある。
| RUSH種別 | 継続率 | 平均連チャン数 | 1回の出玉 | 平均出玉の目安 |
|---|---|---|---|---|
| ULTRA RUSH | 約65% | 約2.9回 | 2400発 | 約6,900発 |
| リミッター解除RUSH | 約80% | 約5.0回 | 2400発 | 約12,000発 |
▼ この表の読み方: 平均連チャン数は 1÷(1-継続率) で算出した理論値。実戦では上下に大きくブレるが、2つのRUSHの価値の差を掴む目安になる。なお両者の間には昇格ルートがあるため、ULTRA RUSHが単独で終わるとは限らない。
出玉を伸ばすルート
- 通常時に左打ちでヘソを狙い、実質約1/199.9の大当りを引く
- BATTLE OF Bemularに勝利(約65%)してULTRA RUSHへ突入
- ST85回転の間に大当りを引く(約65%)。ここで2400発獲得
- この1回目の当りで約10%がリミッター解除RUSHへ直行
- 直行しなくても、RUSH中2回目の大当りでリミッター解除RUSHが確定
- 以降はST130回転・継続約80%をループさせて出玉を積む
✅ 押さえておきたい設計
「RUSH中に2回当てればLT確定」という保険が効いているので、ULTRA RUSHに入った時点で最終目標がはっきりしている。ULTRA RUSHの継続率が約65%ということは、2回連続で当てられる確率はおおよそ0.65×0.65≒42%。ULTRA RUSHに突入したうちの4割強はリミッター解除RUSHまで到達できる計算になる。RUSHに入ったらまず「2回」を意識したい。
💡 コンプリート機能
スマート遊技機の規則により、1日の獲得が95,000発に到達すると遊技が終了する。リミッター解除RUSHが伸びた場合は現実的に到達しうる水準なので、頭の片隅に置いておきたい。到達時点で打ち止めになる。
6. ボーダー・狙い目・やめどき
換金率別ボーダー(再掲と読み方)
| 交換率 | ボーダー(回転/千円) | 安全圏の目安(+1回転) | 実戦評価 |
|---|---|---|---|
| 4.0円(等価) | 約17.8 | 18.8以上 | 狙える。最も現実的なライン |
| 3.57円 | 約19.9 | 20.9以上 | やや厳しいが到達可能 |
| 3.3円 | 約21.6 | 22.6以上 | 釘がかなり開いていないと厳しい |
| 3.0円 | 約23.7 | 24.7以上 | 該当台はまれ |
| 2.5円 | 約28.5 | 29.5以上 | 実戦での成立はほぼ期待できない |
▼ この表の読み方: 「安全圏の目安」はボーダーちょうどでは誤差に負けるため+1回転の余裕を見た値。計測誤差やヘソこぼしを考えると、この列を実際の合格ラインとして扱うのが現実的だ。
回転率が足りない台を打つとどうなるか
等価ボーダー17.8回転/千円を基準に、実際の金額で見てみる。1回転あたりの価値は 1,000円÷17.8回転 ≒ 56.2円。これが「トントンになる1回転の単価」だ。
| 実際の回転率 | 1回転の単価 | ボーダーとの差 | 3,000回転打った場合の期待収支 |
|---|---|---|---|
| 17.8回転/千円(ボーダー) | 56.2円 | ±0円 | ±0円 |
| 16.8回転/千円(-1回転) | 59.5円 | -3.3円 | 約-10,000円 |
| 15.8回転/千円(-2回転) | 63.3円 | -7.1円 | 約-21,000円 |
| 18.8回転/千円(+1回転) | 53.2円 | +3.0円 | 約+9,000円 |
| 19.8回転/千円(+2回転) | 50.5円 | +5.7円 | 約+17,000円 |
▼ この表の読み方: 「たった1回転の差」がどれだけ効くかを金額で示した表。等価ボーダー-2回転の台を1日3,000回転打つと、期待収支は約-21,000円になる。逆に+2回転の台なら約+17,000円。台選びの1分が、この差を生む。
ボーダー狙い一本になる理由
繰り返しになるが、本機に遊タイムは無い。ハマり台を拾う立ち回りも、天井間近の台を狙う立ち回りも成立しない。判断材料は釘と実測回転率だけだ。逆に言えば、やることが少なくて分かりやすい。ヘソ周りの釘を見て、2,000〜3,000円回して実測し、ボーダー+1回転に届かなければ移動する。この単純な作業を徹底できるかどうかで差が付く。
✅ 計測は「回した金額」で区切る
回転率の計測は、1,000円単位ではなく3,000円分まとめて見たほうがブレが小さくなる。1,000円だけだと、たまたまヘソに2発多く入っただけで1回転以上変わってしまう。3,000円で54回転なら18.0回転/千円、というように、まとまった単位で割り算するのが実戦的だ。
やめどき
⚠️ やめどき
- ST(85回転/130回転)を抜けた → 右打ちのまま残保留4個を消化して即やめ
- 実測回転率がボーダー-1回転を下回った → その時点で移動する
- 閉店1時間を切って回転率が微妙 → RUSHまで届かない可能性が高く、無理に続けない
- 遊タイムが無いため「回転数が深いから続行」という判断は一切成立しない
7. 演出と信頼度
本機の演出は、保留の色による先読みと、リーチ後の予告発展で期待度が段階的に上がっていく構成になっている。以下は主要な演出の信頼度をまとめたものだ。数値は解析元によって差があるため、幅がある項目は併記している。
保留変化の信頼度
| 保留の色 | 信頼度 | コメント |
|---|---|---|
| 青保留 | 約20.0% | デフォルトからの一段階昇格。まだ様子見 |
| 緑保留 | 約40.0% | 2回に1回弱。ここから伸びるかを見る |
| 赤保留 | 約50%〜85%(諸説あり) | 保留の種別によって数値の開きが大きい |
| 金保留 | 約90.4% | ほぼ当り。落ち着いて消化したい |
| 虹保留 | 大当り濃厚 | 出た時点で確定クラス |
▼ この表の読み方: 青→緑→赤→金→虹の順に期待度が上がる標準的な階段構成。赤保留の数値に幅があるのは、通常保留とセブン保留系で扱いが違うため。緑以上に変化した保留は消化前に打ち出しを止めて集中したい。
予告・リーチの信頼度
| 演出名 | 信頼度 | 備考 |
|---|---|---|
| 進次郎覚醒演出 | 約41.2% | 発生時点で4割強 |
| 進次郎覚醒成功 | 約43.1% | 成功しても過信は禁物 |
| 出撃カットイン | 約43.2% | 中位クラスの予告 |
| 「30秒あれば十分だモード」 | 約52.1% | 専用カウントダウンゾーン |
| 俺は戦う予告(ボタン非経由) | 約62.4% | ボタン経由への発展でさらに上昇 |
| リミッター解除演出 | 約78.4% | 名前どおりの激アツ |
| 次回予告 | 約80.4%以上 | 発生すればほぼ勝負あり |
| フラッシュバック予告(レナ背景) | 約80.5% | 背景の種類で期待度が変わる |
| ULTRAGOLD予告(成功パターン) | 約80.7% | 本機の最上位クラス予告 |
| 赤ボタン発展 | 大当り濃厚 | ボタンの色が最重要の判断材料 |
| プレミアム音発生 | 大当り濃厚 | 音での確定パターン |
| 金系エフェクト全般 | 青・赤より上位 | 色は青<赤<金の序列 |
▼ この表の読み方: 40%台の中位ゾーンと、78%以上の激アツゾーンにきれいに分かれているのが本機の特徴。中位の演出が出ても半分は外れるので、金系・赤ボタン・プレミアム音といった上位サインが乗るかどうかを見極めるのが観戦のコツになる。
💡 色の序列は覚えておく価値がある
本機は複数の予告で「青 < 赤 < 金」という共通の序列を採用している。演出名を全部覚えなくても、画面に金色の要素が出たら期待度が跳ね上がる、という一点だけ押さえておけば実戦では十分機能する。逆に青が続いている間は淡々と消化していい。
カスタム機能
先読みチャンスモードの難易度調整、カラータイマー予告モードなど、演出のカスタマイズが可能になっている。カスタムの内容によって各演出の信頼度と出現率が変わるため、上の表の数値はデフォルト設定を前提とした目安として見ておきたい。演出を減らして淡々と回したい場合は、先読みの発生を抑える設定にしておくと消化速度が上がる。
8. 打ち方・止め打ち
通常時の打ち出し
通常時は左打ちでヘソを狙う。基本はハンドルを固定してのぶっこみ狙いだが、台によって最適なストロークは微妙に違う。打ち始めの数百円は、ハンドルを少しずつ動かしてヘソに一番よく入る位置を探す時間に充てたい。この探索を省略して適当なストロークで回すと、それだけで1,000円あたり1回転前後は損をする。
- まず標準的なぶっこみ位置で500円ほど打ち、盤面上部での玉の流れを見る
- ハンドルをわずかに強め/弱めに振って、ヘソへの入り方が変わるか確認する
- 最も入賞が多かった位置でハンドルを固定し、そこから回転率の実測に入る
- 3,000円分打ち込んだ時点で回転数を割り算し、ボーダーと照合する
✅ ヘソ周りの見どころ
ヘソの釘(命釘)の開き具合が回転率に直結する。加えて、ヘソに到達する前の道釘の流れも重要で、ここが渋いとヘソが開いていても玉が届かない。台の正面に座る前に、隣で打っている人の回転数をデータカウンターで確認できるなら、それが一番確実な事前情報になる。
電サポ中の止め打ち
右打ち中(ULTRA RUSH/リミッター解除RUSH)は、基本的に打ちっぱなしでも成立する設計だ。ただしテンパイ時の打ち出し停止を入れると無駄玉を削れる。
- 右打ちで通常どおり打ち出しを継続する
- リーチがかかった(テンパイした)時点で打ち出しを停止する
- 演出が終わり、外れて次の変動が始まったら打ち出しを再開する
- 保留が満タン(4個)になっている間も打ち出しを止めておく
- 大当り確定後はラウンド消化に備えて打ち出しを再開する
| 止め打ちの場面 | 推奨動作 | 効果の目安(試算) |
|---|---|---|
| テンパイ中 | 打ち出し停止 | 1回あたり数発の節約 |
| 保留満タン時 | 打ち出し停止 | 玉持ちが目に見えて変わる |
| ラウンド中 | 打ちっぱなしでよい | 止めるメリットは薄い |
| ST85回転を完走した場合 | 上記2つを徹底 | 1回転あたり2〜3発削れると仮定して約170〜255発 |
| ST130回転を完走した場合 | 上記2つを徹底 | 同じ仮定で約260〜390発 |
▼ この表の読み方: 下2行の玉数は「1回転あたり2〜3発の無駄打ちを削れる」と仮定した試算値であり、公表された確定値ではない。実際の効果は台の電チュー周りの釘に左右されるので、自分の台で数十回転ぶんを数えて検証したい。それでもST完走時に数百発が動く可能性がある以上、やる価値は十分にある。
⚠️ 止め打ちは店のルールを確認してから
ホールによっては止め打ちや捻り打ちを禁止している場合がある。台に貼られた注意書きや店内アナウンスを確認してから実施したい。禁止されているホールでは打ちっぱなしで問題ない。本機は元々打ちっぱなしでも成立する設計なので、止め打ちができないことによる不利は限定的だ。
大当りラウンド中
ラウンド中は打ちっぱなしで問題ない。10カウントで各ラウンドが終わるため、カウント到達直前に打ち出しを止めるオーバー入賞のカットを狙う余地はあるが、右打ち中は8R×2の連続消化になるためリズムを崩すデメリットのほうが大きい。素直に打ち続けて2400発を取り切るのが実戦的だ。
- 大当り確定を確認したら右打ちに切り替える
- アタッカーが開いたら打ちっぱなしで10カウントを消化する
- 1200発を取り切ったあと、2回目の8Rが続くので打ち出しを止めない
- 合計2400発の獲得を確認してからST消化のモードに移る
💡 やりがちな取りこぼし
右打ち中の大当りは1200発×2回で1セットになっている。1回目の1200発が終わった時点で「終わった」と思って打ち出しを止めると、2回目の8Rを取りこぼす。表示上の出玉が2400発に達しているかを必ず確認してから手を止めたい。
9. 立ち回りの考え方
朝イチ
朝イチは釘の情報が最も少ない時間帯だが、逆に良い釘の台が空いている可能性が高い。本機は遊タイムが無いため、朝イチ特有の狙い方(前日のハマり台を拾う等)は一切成立しない。純粋に釘を見て座り、3,000円で実測して合否を判定する。この判定を素早く回せる人ほど、良い台に座れる確率が上がる。
日中
日中はデータカウンターの情報が使える。総回転数と大当り回数から、その台のおおよその回転率を逆算できる。例えば「10,000円分ほど使われた形跡があって180回転」なら18回転/千円前後で回っている可能性が高い、といった推定だ。ただし持ち玉遊技かどうかで見え方が変わるので、あくまで参考値にとどめたい。実測に勝る判断材料は無い。
夕方以降
夕方以降は残り時間との勝負になる。本機は実質約1/199.9で、RUSHに入る確率が約65%。初当りを引いてRUSHに突入し、そこから2回当ててリミッター解除RUSHまで届くには、それなりの回転数が必要になる。残り2時間を切っている状況で、ボーダーぎりぎりの台に座るのは分が悪い。回転率が明確にボーダーを上回っている台だけに絞りたい。
ホール選び
交換率別ボーダー表を見れば分かるとおり、2.5円交換で28.5回転/千円という要求水準は実戦ではほぼ達成できない。本機を狙うなら、等価もしくは3.57円交換のホールを選ぶのが前提になる。同じ機種でも、ホールの交換率が違うだけで期待値の土俵がまったく変わる。台を探す前に、ホールを選ぶ段階で勝負の半分は決まっていると考えていい。
✅ 1日の組み立て
本機は判断材料が回転率しかないぶん、ルーティンを固定しやすい。「釘を見る→3,000円で実測→ボーダー+1回転に届かなければ移動」を機械的に繰り返すだけでいい。感覚で粘らないこと。等価ボーダー-2回転の台を3,000回転打てば期待収支は約-21,000円になる、という数字を頭に入れておけば、粘る理由が無いことがはっきりする。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
10. よくある質問
Q. e ULTRAMAN 2400★80のボーダーはどのくらい?
4円等価で約17.8回転/千円が基準になる。解析元によって約17.0〜17.8と幅があるため(諸説あり)、安全側の17.8を採用したい。交換率が下がるとボーダーは上がり、3.57円交換で約19.9回転、2.5円交換では約28.5回転が必要になる。
Q. 遊タイムはいつ発動する?
本機に遊タイムは搭載されていない。何回転ハマっても救済の時短に突入することはない。したがってハマり台を拾う立ち回りには価値が無く、台選びの基準は回転率だけになる。
Q. ラッキートリガー(リミッター解除RUSH)の条件は?
ULTRA RUSH中に大当りを2回引けば確定する。1回目の大当りでも約10%の割合で直接昇格する。ULTRA RUSHの継続率が約65%なので、2回連続で当てられる確率はおおよそ42%。RUSHに突入したうちの4割強がリミッター解除RUSHまで到達する計算になる。
Q. 止め打ちの効果はどのくらいある?
右打ち中はテンパイ時の打ち出し停止と保留満タン時の停止が有効だ。1回転あたり2〜3発の無駄打ちを削れると仮定すると、ST85回転の完走で約170〜255発、ST130回転なら約260〜390発の差になる試算だ。これは確定値ではないので、実機で数十回転ぶんを自分で数えて検証したい。なお本機は打ちっぱなしでも成立する設計になっている。
Q. 1回の大当りで何発取れる?
右打ち中の大当りはすべて2400発だ。内訳は8R(1200発)が2回続く構成になっている。通常時の図柄揃いはBATTLE勝利で約600発(4R)、敗北で約300発(2R)。1回目の1200発で手を止めると2回目を取りこぼすので、出玉表示が2400発になるまで打ち続けたい。
11. 関連ページ
※ スペック・ボーダーは執筆時点の情報。最新の確定値はメーカー公式・解析サイト等で照合したい。







