デカスタeベルセルク無双 第2章 10連撃Ver. スペック・ボーダー・ラッキートリガー・止め打ち期待値まとめ

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デカスタeベルセルク無双 第2章 10連撃Ver. スペック・ボーダー・ラッキートリガー・止め打ち期待値まとめ 機種画像© ニューギン / 画像出典: https://1geki.jp/pachinko/e_berserk_muso2/
⚔️ PACHINKO / スマパチ ミドル 1/299.25

⚔️ デカスタeベルセルク無双 第2章 10連撃Ver. スペック・ボーダー・ラッキートリガー・止め打ち期待値まとめ

大型ヘソ「デカスタ」と新要素OVER KILLを積んだニューギンのLT機を、ボーダー・振り分け・止め打ちまで実戦目線で解析する

✅ 大当り1/299.25・放魔RUSH突入50%✅ RUSH継続率 約77%・電サポ100回✅ OVER KILL期待出玉 約10,095個
30秒でわかる デカスタeベルセルク無双 第2章 10連撃Ver.
総評★★★☆☆ 等価ボーダー27.2回転を明確に超える台だけ勝負価値あり。回らない台は一撃性能でも取り返せない
等価ボーダー / LT1,000円あたり約27.2回転(等価)/OVER KILL突入で初回込み10連濃厚・期待出玉約10,095個
狙い目1,000円で29回転以上回る台を朝から確保。デカスタ搭載でヘソが大きく、回転差が付きやすい
やめどき放魔RUSH(電サポ100回)が当りなく終了したら残保留を消化して即やめ。遊タイムは非搭載で粘る根拠がない
向いている人1万発クラスの一撃を狙いたい打ち手。1/299+突入50%のハマりを受け止められるかが分かれ目

✨ この台のここを押さえる
  • ⚔️ 初当りは1/299.25:ヘソからの初当りのうち50.0%が放魔RUSHへ、残り50.0%は通常時へ戻る。RUSH中は1/69.55まで確率が上がる
  • 🔁 放魔RUSHは電サポ100回・継続率約77%:入れば平均で4回強の連チャンが見込める区間。RUSH中の大当りは約410個と約1,500個の2択
  • 💥 新要素「OVER KILL」:RUSH中の10R大当りの一部から突入。V獲得×9個が濃厚=初回を含めて10連濃厚で、期待出玉は約10,095個
  • 🎯 等価ボーダー約27.2回転/遊タイムなし:救済機能が無いぶん、勝ち負けは釘(回転率)でほぼ決まる

1. 機種概要

デカスタeベルセルク無双 第2章 10連撃Ver.は、ニューギンが2026年7月21日にホール導入を開始したスマパチ(遊技機内で玉を管理するタイプ)のミドル機だ。ベースになっているのは2025年10月導入の「e ベルセルク無双 第2章」で、そこから大当り確率とRUSHの作りを丸ごと組み替えた別スペックにあたる。名前が似ているだけで、打ち方も期待値も別物と考えたほうがいい。

最大の変更点は2つ。1つは「デカスタ」=ヘソ(始動口)が大型化していること。玉が入りやすくなるぶん同じ釘でも変動効率が上がり、1,000円あたりの回転数が伸びやすい。もう1つが新要素「OVER KILL」で、放魔RUSH中の10R大当りの一部から突入し、V獲得が9個濃厚=突入した1回を含めて10連が濃厚になるという一撃特化のラッキートリガーだ。期待出玉は約10,095個。前作のLT「放魔RUSH真紅」が継続率で殴るタイプだったのに対し、本機は「入ったら10連確定」という分かりやすさに振り切っている。

通常時は1/299.25、放魔RUSH中は1/69.55。初当りの50.0%がRUSHに入り、残り50.0%は約300個だけ持って通常時に戻る。つまり実質的な「当たり」は1/598前後という感覚になる。ここが本機の重さであり、同時にOVER KILLの破壊力とセットで設計された部分でもある。

前作との違い

前作「e ベルセルク無双 第2章」(1/399.9)との比較は下表のとおり。変わった箇所を黄色で示している。

項目e ベルセルク無双 第2章(前作)デカスタ 10連撃Ver.(本機)
導入日2025年10月6日2026年7月21日
導入予定台数約8,000台約2,000台
大当り確率(通常時)約1/399.9約1/299.25
大当り確率(RUSH中)約1/195.1約1/69.55
RUSH突入率約75%50.0%
電サポ回数133回100回
ラッキートリガー放魔RUSH真紅(継続率約75%)OVER KILL(10連濃厚/期待約10,095個)
ヘソ通常サイズデカスタ(大型ヘソ)

▼ この表の読み方: 「初当りは軽くなったがRUSHに入る確率は下がった」というトレードだと分かる表。前作の感覚で初当り=RUSHと考えると、本機では半分しか入らず面食らうことになる。

ℹ️ 「デカスタ」とは

ヘソ(液晶下の始動口)のサイズを大きくした筐体仕様のこと。玉が入りやすくなるため、同じ釘調整でも1,000円あたりの回転数が上がりやすい。ただしボーダー(収支がトントンになる回転数)も同時に高く設定されているので、「よく回る=甘い」と短絡しないことが大事になる。

2. スペック

基本スペック表

項目内容
メーカーニューギン
タイプスマパチ/ミドル/1種2種混合+ラッキートリガー(LT3.0プラス)
導入日2026年7月21日(直営店での先行導入は6月)
導入予定台数約2,000台
大当り確率(通常時・低確)約1/299.25
大当り確率(放魔RUSH中)約1/69.55
賞球1&6&13&15
アタッカーカウント10カウント
ラウンド構成2R/3R/10R
電サポ回数なし または 100回(放魔RUSH)
放魔RUSH突入率50.0%
放魔RUSH継続率約77%
ラッキートリガーOVER KILL(V獲得×9個濃厚/期待出玉 約10,095個)
遊タイム非搭載
完走機能最下点から95,000玉獲得で打ち止め

▼ この表の読み方: 見るべきは「1/299.25」と「突入率50.0%」のセット。初当りが軽く見えても、RUSHに入るのは半分だけという構造を最初に頭に入れておく表だ。

ラウンド別の出玉

賞球15個・10カウントなので、1ラウンドあたりの理論値は150個。ここからラウンド間の削れを引いたのが実獲得の目安になる。

ラウンド賞球ベース(150個×R)実獲得の目安
10R1,500個約1,500個
3R450個約410個
2R300個約300個

▼ この表の読み方: 出玉の主役は10R(約1,500個)。3R・2Rは「次につなぐための当り」で、これ単発だと投資分すら戻らないと理解しておく表。

ヘソ(通常時)大当り振り分け

大当り内容出玉突入先振り分け
10R約1,500個放魔RUSH(電サポ100回)0.1%
3R約300個放魔RUSH(電サポ100回)49.9%
2R約300個通常時へ戻り50.0%
合計100.0%

▼ この表の読み方: 0.1%+49.9%=50.0%がRUSH突入率の正体。初当りを引いた瞬間の「RUSHか通常か」がほぼコイン投げだと分かる表だ。

⚠️ 初当り=RUSHではない

ヘソ初当りの半分は約300個で通常時に戻される。1/299.25を引いても半分は実質的な出玉にならないため、「RUSHに入るまでの平均」で見ると約1/598。データカウンターの大当り回数だけを見て「よく当たっている台」と判断すると実態を読み違える。

放魔RUSH中の大当り振り分け

大当り内容出玉突入先振り分け
3R約410個放魔RUSH継続50.0%
10R約1,500個放魔RUSH継続 または OVER KILL50.0%
合計100.0%

▼ この表の読み方: RUSH中の1回あたり平均出玉は 410×0.5+1,500×0.5 = 約955個。継続率約77%なら平均連チャン数は約4.3回で、RUSH1回のトータルは概算3,000〜4,000個規模になる。

★ 換金率別ボーダー表(最重要)

ボーダーとは「その台で収支がトントンになる、1,000円あたりの回転数」のこと。これを上回る台だけを打つのがパチンコの基本になる。以下は4円貸し(1,000円=250玉)を前提にした終日稼働の目安値だ。

交換率実質換金額ボーダー(1,000円あたり回転数)等価との差
25玉交換(等価)4.00円約27.2回転±0
28玉交換約3.57円約28.2回転+1.0回転
30玉交換約3.33円約28.7回転+1.5回転
33玉交換約3.03円約29.5回転+2.3回転
40玉交換2.50円約30.8回転+3.6回転

▼ この表の読み方: 交換率が悪くなるほど必要な回転数は増える。33玉交換のホールで28回転しか回らない台は、等価なら勝ち組でもここでは負け側。自分のホールの交換率で行を選んでから釘を見るのが正しい順序になる。

ℹ️ 回転率は必ず「1,000円あたり」で数える

業界標準の計り方は「1,000円=250玉(4円貸し)でいくつ回ったか」。実戦では持ち玉を250玉ちょうど使って回転数を数えるのが確実だ。100円単位で数えて10倍する方法は誤差が大きく、ボーダー±1回転の判定にはまるで足りない。

💡 短時間稼働ならボーダーは少し上がる

ボーダーは「打ち切って玉を交換するまで」を前提に計算される。稼働が4時間程度と短い場合、交換率の悪いホールでは28玉交換で約28.2回転、30玉相当で約28.8回転と、終日打つ場合よりわずかに高い水準が必要になる。短時間で切り上げる予定なら、その分の上乗せを見込んで台を選びたい。

3. 遊タイム・天井

本機に遊タイムは搭載されていない

結論から書くと、デカスタeベルセルク無双 第2章 10連撃Ver.に遊タイムは無い。複数の解析情報で「遊タイム非搭載」と示されており、何回転ハマっても救済で電サポに入ることはない。ラッキートリガー機はもともと遊タイムを積まない設計が多く、本機もその流れに沿っている。

⚠️ 「ハマり台狙い」は成立しない

遊タイムが無い以上、900回転ハマっている台にも1,200回転ハマっている台にも、0回転の台と同じ1/299.25しか残っていない。「そろそろ当たる」という考え方に根拠は無く、深いハマり台を拾う立ち回りは本機では単なる不利な選択になる。

代わりの指標は「初当り期待度」

救済が無い機種で頭に入れておきたいのが、回転数ごとの初当り到達率だ。1/299.25から計算すると次のようになる。

投資回転数初当り到達期待度実感の目安
100回転以内約28.5%3回に1回も当たらない。ここで凹むのは普通
300回転以内約63%ようやく6割強。まだ4割は当たっていない
500回転以内約81.2%5回に1回は500回転を超える
900回転以内約95%20回に1回は900回転超えのハマりが来る

▼ この表の読み方: 「500回転ハマり」は5回に1回起きる日常的な出来事だと確認する表。ここで台を疑って移動するのは、回転率の良い台を手放すだけの損な行動になる。

やめどき

⚠️ やめどき

  • 放魔RUSH(電サポ100回)が当りなく終了 → 右打ちランプ消灯後、残った保留を消化して即やめ
  • OVER KILL完走後にRUSHも抜けた → 同じく保留消化で即やめ。追う理由が無い
  • 1,000円あたりの回転数が26回転を割り込む(等価店) → ボーダー割れなので、当日中でも見切って移動
  • 閉店1時間前で持ち玉が無く、通常時から打ち始める状況 → 1/299.25を打ち切れないので座らない

本機は電サポが終わればゲーム性としての価値がゼロになるタイプ。遊タイムも時短ストックも無いので、「あと少し回して様子を見る」に期待値上の裏付けはない。判断材料は釘(回転率)だけであり、回る台なら続行、回らない台なら電サポ終了で撤退という単純な二択で運用したい。

4. アプリ活用と総評

遊タイムが無い本機で勝ち負けを決めるのは、突き詰めれば「1,000円あたり何回転回ったか」の一点に尽きる。しかも等価27.2回転に対して実戦で判断したい差は±1〜2回転という細さで、体感や記憶では絶対に足りない。250玉を使い切るごとに回転数を記録し、平均回転率がボーダーの上か下かをリアルタイムで出す――この地味な作業を自動化できるかどうかが、そのまま1年後の収支に効いてくる。

自社アプリ「まわるーだ」は、まさにこの回転率カウントとボーダー判定に特化したツールだ。打ちながら片手で回転数を刻むだけで、現在の回転率と設定したボーダーとの差、そこから逆算した1時間あたりの期待差玉まで表示される。頭の中で割り算をしなくて済むぶん、判断が早くなり、ボーダー割れの台に座り続ける時間を確実に減らせる。

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総評として、本機は「OVER KILLで1万発」という分かりやすい看板を持ちながら、その手前に1/299.25+突入率50.0%という重い関門を置いた、かなり尖ったバランスの一台だ。RUSHに入りさえすれば継続率約77%でまとまった出玉が見込めるものの、そこに辿り着くまでの投資が読みにくい。ボーダーを明確に超えた台を長く打てる環境がある場合に限って価値が出る機種であり、釘が渋いホールで無理に触るタイプではない。

5. 放魔RUSH・OVER KILLの仕組み

放魔RUSHへの突入契機

ヘソからの初当り(1/299.25)を引いた時点で、50.0%が放魔RUSHへ、50.0%が約300個だけ持って通常時に戻る。RUSHに入るルートは実質この1本だけで、通常時から直接LTに入る仕組みは無い。RUSHへ入ればそこから先が本番になる。

ルート確率結果
ヘソ初当り → 10R0.1%約1,500個+放魔RUSH
ヘソ初当り → 3R49.9%約300個+放魔RUSH
ヘソ初当り → 2R50.0%約300個で通常時へ

▼ この表の読み方: RUSH入りの99.8%は「約300個の3R経由」。つまりRUSH突入時点では出玉はほぼ持っておらず、ここから増やしていく構造だと分かる。

継続率と1セットあたりの出玉

放魔RUSHは電サポ100回、大当り確率1/69.55。100回転を1/69.55で回した場合の当選率がそのまま継続率になり、公表値は約77%だ。継続率77%から平均連チャン数を出すと、1 ÷ (1 − 0.77) ≒ 約4.3回。RUSH中1回あたりの平均出玉が約955個(410個×50%+1,500個×50%)なので、RUSH1セットの平均出玉は概算で4,000個前後になる。

項目数値算出根拠
RUSH中大当り確率1/69.55公表値
電サポ回数100回公表値
継続率約77%公表値
平均連チャン数約4.3回1 ÷ (1 − 0.77)
1回あたり平均出玉約955個410×0.5 + 1,500×0.5
RUSH1セット平均出玉約4,000個前後955 × 4.3(OVER KILL分を除く概算)

▼ この表の読み方: 「RUSHに入れば平均4,000個」がこの台の期待値の骨格。初当り2回に1回しか入らないので、初当り1回あたりの平均出玉は約2,000個強という計算になる。

ラッキートリガー「OVER KILL」

本機の看板が新要素OVER KILLだ。放魔RUSH中の10R大当り(真転生BONUS)の一部から突入し、突入後はV獲得が9個濃厚――つまり突入契機の1回を含めて10連撃が濃厚になる。連チャンの抽選を挟まないため、入った瞬間に出玉が確定的に積み上がるのが特徴になる。

項目内容
突入契機放魔RUSH中の10R大当り(真転生BONUS)の一部
保証内容V獲得×9個濃厚(突入分を含め10連濃厚)
期待出玉約10,095個
出玉の中心帯約5割が9,550個以上

▼ この表の読み方: 「期待出玉10,095個」は平均値。半分は9,550個以上に届く一方、下振れれば5,000個台で終わるケースもあるという幅を持った数字だと押さえておく。

出玉が伸びるルート/伸びないルート

展開到達出玉の目安頻度感
初当り → 通常時戻り(2R)約300個初当りの50.0%
RUSH突入 → 1〜2連で終了約1,000〜2,000個RUSH突入時によくある展開
RUSH突入 → 平均的な連チャン約4,000個前後継続率77%の期待値どおり
RUSH中にOVER KILL突入約10,095個(期待値)一撃の本命ルート

▼ この表の読み方: 一日の収支を作るのは最下段のOVER KILLだが、日常の大半は上2段。上2段で耐えられるだけの回転率を確保しておくことが前提になる。

✅ 10R当選=OVER KILLではない

RUSH中の10Rは振り分けの50.0%を占める頻出の当りで、そのすべてがOVER KILLに繋がるわけではない。10Rを引いた時点で「約1,500個は確定、そこからOVER KILLに発展すれば10連」という二段構えだと理解しておくと、演出の見え方が正確になる。

ℹ️ 完走機能について

本機には出玉の最下点から95,000玉を獲得すると打ち止めになる完走機能が備わっている。OVER KILLの期待出玉が約10,095個なので、完走はかなり遠い到達点だが、大連チャンした際の上限として頭の片隅に置いておきたい。

6. ボーダー・狙い目・やめどき

換金率別ボーダーの読み方

再掲になるが、本機のボーダーは4円貸し・等価で約27.2回転。1,000円で27.2回転回って収支トントンという意味で、ここを1回転でも上回れば長期的にはプラス側に振れる。

交換率ボーダー「勝負できる」目安見送りライン
25玉交換(等価)約27.2回転29回転以上26回転未満
28玉交換約28.2回転30回転以上27回転未満
30玉交換約28.7回転30.5回転以上27.5回転未満
33玉交換約29.5回転31.5回転以上28.5回転未満
40玉交換約30.8回転33回転以上29.5回転未満

▼ この表の読み方: 「勝負できる」列はボーダー+約2回転。回転率の測定誤差と釘の変動を吸収するためのマージンで、ボーダーちょうどの台に座り続けても手数料負けしやすい。

±2回転が金額でどれだけ違うか

抽象的な「1回転の差」を金額に直すと重さが分かる。等価(1,000円=250玉)で計算してみる。

  • ボーダー-2回転(25.2回転)の台:1回転あたり必要な玉数は 250÷25.2 ≒ 9.92玉。ボーダー時は 250÷27.2 ≒ 9.19玉なので、差は約0.73玉/回転。1日3,000回転打つと約2,190玉、4円換算でおよそ-8,700円の期待収支になる。
  • ボーダー+2回転(29.2回転)の台:250÷29.2 ≒ 8.56玉で、ボーダー比 約0.63玉/回転の得。3,000回転で約1,890玉、およそ+7,500円

つまりボーダー±2回転の差は、1日あたり1万6,000円前後の開きになる。OVER KILLを引くかどうかは選べないが、この差は台選びだけで選べる。

✅ デカスタは「回って当たり前」から始まる

大型ヘソのぶん回転数の絶対値は伸びやすいが、ボーダーも27.2回転と高めに設定されている。28回転回ったからといって甘いわけではなく、通常のミドル機(ボーダー18〜20回転前後)の感覚で判断すると大きく読み違える。必ず本機専用のボーダーと突き合わせたい。

狙い目の考え方

遊タイムが無いため、狙い目は「ボーダー超えの台を朝から確保して長く回す」の一本になる。日中の拾いで期待値を作る立ち回りが成立しないぶん、台選びの精度がそのまま結果になる。導入台数が約2,000台と多くないので、設置しているホールでは主力機として釘を開けている場合と、逆に人気を当て込んで締めている場合の両極に分かれやすい。導入直後の数週間で、自分のホールがどちら側かを見極めておきたい。

やめどき

放魔RUSHが当りなく終了したら、右打ちランプが消えたのを確認して残保留を消化し、そこで終了するのが基本。回転率がボーダーを明確に超えている台なら通常時から打ち続けてよいが、その判断は「感触」ではなく実測した回転数で行いたい。ボーダー割れの台を惰性で回した時間は、そのまま先ほどの計算どおりのマイナスとして積み上がる。

7. 演出と信頼度

演出のベースは前作「e ベルセルク無双 第2章」から引き継がれており、保留変化・先読み・バトルリーチという原作の重さを活かした構成になっている。以下の信頼度はシリーズで公表されている値をまとめたもので、10連撃Ver.ではスペック差により多少上下する可能性がある点は踏まえておきたい。

保留変化の信頼度

保留の種類信頼度
栗パック保留約14%
緑保留約13%
黒保留約40%
鉄塊保留約65%
赤保留約71%
狂戦士保留約88%
喚び水の剣保留約90%
覇王の卵保留約90%
髑髏の騎士保留放魔RUSH突入濃厚
虹保留放魔RUSH突入濃厚

▼ この表の読み方: 緑と赤の間に約58ポイントの断層があるのが本機の保留。緑は数字ほど期待できず、赤まで上がって初めて勝負になると割り切っておく表だ。

リーチ別の信頼度

リーチ名信頼度位置づけ
斬潰バトルリーチ VSゾッド約21%バトル系の入口
斬潰バトルリーチ VSロシーヌ約25%相手が強いほど期待度上昇
斬潰バトルリーチ VSガニシュカ約30%バトル系の中位
VSモズグズ約53%〜濃厚チャンスアップ次第で濃厚まで
VSワイアルド約53%〜濃厚同上
キャラリーチ(髑髏の騎士)約66%単独発展で信頼できる枠
海神リーチ約80%最強格の一角
開闢リーチ約90%実質的な最終ライン

▼ この表の読み方: バトル系は相手キャラで期待度が階段状に上がる設計。ゾッド・ロシーヌ止まりは2〜3割の日常演出で、海神・開闢まで届いて初めて当りが見えると判断する表だ。

先読み・予告の信頼度

演出名パターン信頼度
斬潰擬似連ガッツ約30%
斬潰擬似連グリフィス約70%
無双狂鳴約30%
祈れば手が塞がる!!予告デフォルト約34%
祈れば手が塞がる!!予告約91%
光の鷹前兆保留変化発生約49%
鉄塊先読み予告先読み3回約18〜29%
鉄塊先読み予告先読み4回約71%
鉄塊先読み予告先読み4回+虹エフェクト大当り濃厚
狂喜解放約80%
鍛冶屋予告3段階発展約80%
無限蝕背景予告深層(ガッツ)約85%
降臨ロックMAX グリフィスルート約90%
運命を選択ボタン光の鷹ボタン+煽り約96%
無限蝕背景予告深層(グリフィス)約97%
次回予告狂戦士の甲冑大当り濃厚
ファンタジックバイブ7図柄変化大当り濃厚
リーチライン勝利放魔RUSH濃厚

▼ この表の読み方: 「ガッツ/グリフィス」の対比が本機の共通言語。同じ演出でもグリフィス側なら信頼度が2倍以上に跳ね上がるパターンが多く、キャラの出方だけ見ておけば大枠の期待度は掴める。

カスタム機能の使い分け

本機は待機中のメニューから演出バランスを変更できる。代表的なのが通常時の「ベヘリットバレモード」で、モードごとに発生時の信頼度が大きく変わる。

ベヘリットバレモード信頼度
予兆約25%
一撃約33%
王道約50%
静寂約50%
大当り濃厚
覇王大当り濃厚(放魔RUSH濃厚時が約90%)
狭間大当り濃厚(放魔RUSH濃厚時が約50%)

▼ この表の読み方: 「濃厚」系のモードは当り自体は確定するが発生頻度が下がる。ドキドキ感を取るなら王道・静寂(約50%)、確定演出だけ見たいなら極・覇王という選び分けになる。

✅ 先読みチャンスは通常時とRUSH中で別物

カスタムの「先読みチャンス」は通常時で約85%、放魔RUSH中では約94.9%とさらに高い。RUSH中に発生したら継続がほぼ見えているサインなので、玉を止めずに消化に集中したい。

⚠️ 信頼度データはシリーズ値の目安

ここに挙げた数値はシリーズで公表されている演出信頼度を整理したもの。10連撃Ver.は大当り確率もRUSH突入率も別物なので、細かい数値は変動しうる。あくまで演出の序列(どれが強いか)を掴むための表として使いたい。

8. 打ち方・止め打ち

通常時の打ち出し

通常時は左打ちでヘソを狙う。本機はデカスタ搭載でヘソが大型化しているため、ストロークが多少ブレても玉が拾われやすい一方、ストロークが合っていないと大型ヘソの恩恵を丸ごと捨てることになる。玉が最も自然にヘソへ寄る強さを打ち始めの数百円で探り、そこで固定するのが基本だ。

1

ストロークを3段階で試す

弱め・標準・強めの3パターンをそれぞれ1,000円ずつ試し、250玉あたりの回転数を実測する。デカスタは寄り釘の影響を受けやすく、1段階のズレで2〜3回転変わることがある。

2

保留4個満タン時は打ち出しを止める

保留が満タンの状態で打ち続けても抽選は増えず、玉だけが減る。保留が3個に減った時点で再開すれば、回転数を落とさずに無駄玉を削れる。

3

250玉ごとに回転数を記録する

ボーダー27.2回転に対して判定したい差は±1〜2回転。感覚では絶対に測れないので、必ず数える。3回計測して平均を取れば釘の実力がほぼ見える。

電サポ中(放魔RUSH)の止め打ち

放魔RUSH中は右打ち。スマパチは玉の管理方式こそ違うが、電チュー保留を溢れさせれば玉が無駄になるという点は従来機と変わらない。100回転という短めの電サポを、玉を減らさずに消化するのが目標になる。

1

まずスルーと電チューの通りを確認する

右打ち開始直後の10回転ほどで、持ち玉が増えているか減っているかを見る。スルーの通りが悪い台は止め打ちの効果自体が薄れるので、無理に技術介入せず消化を優先する。

2

電チュー保留が満タンなら打ち出しを止める

保留上限に達した状態での打ち出しは丸ごと無駄玉になる。保留が減ったのを確認してから数発ずつ足す「小刻み打ち」に切り替えれば、こぼし玉を抑えられる。電チュー賞球は6個なので、1回の入賞を取りこぼすたびに6個ずつ損をする計算になる。

3

大当り演出中も止める

当選から大当り開始までの演出中は電チューが働かないため、打ち続けても玉が流れるだけ。ラウンド開始の合図が出てから打ち出しを再開する。

⚠️ 本機固有の止め打ち実測値は未確認

電サポ中の増減玉数(1回転あたり何玉プラス/マイナスか)について、信頼できる実測データは現時点で確認できていない。ここに書いた手順は無駄玉を減らすための一般的な考え方であり、具体的な増減は自分の台で数えて把握したい。数値の断定は避け、実測を優先するのが安全だ。

大当りラウンド中の打ち方

アタッカーは賞球15個・10カウント。1ラウンドの理論上限は150個で、10Rなら1,500個になる。ここで効いてくるのがオーバー入賞――カウント上限に達する瞬間にもう1発入れば、そのぶん賞球が上乗せされる。

1

ラウンド開始と同時に打ち出す

アタッカー開放時間を丸々使うため、開放を待ってから打ち始めるのではなく、開放の少し手前で玉を送り出しておく。1ラウンドあたりの取りこぼしを減らす基本動作になる。

2

9カウント付近で1発追加する

9カウントを確認してから軽く1発打ち足すと、10カウント目とほぼ同時に入賞してオーバー入賞になる場合がある。成功すれば1ラウンドあたり15個の上乗せで、10R当りなら最大で百数十個の差になる。

3

最終ラウンド終了後は速やかに止める

ラウンド終了後の演出中に打ち続けても玉は戻らない。次の変動が始まるまで止めておく。OVER KILL中は連続で大当りが続くため、この止めのリズムを作れるかで消化中の玉持ちが変わる。

💡 止め打ちより先に釘を見る

止め打ちで拾える玉は1日で数百個規模。一方、回転率1回転の差は3,000回転で約900玉(4円換算で約3,600円)動く。優先順位は「回る台を選ぶ」が圧倒的に上で、止め打ちはその上に積む微調整だと考えたい。

9. 立ち回りの考え方

本機の立ち回りは、遊タイムが無い時点でほぼ一択になる。「ボーダーを超える台を朝から確保し、閉店まで回す」――これ以外に期待値を作る手段が用意されていない。逆に言えばやることは単純で、勝負の9割は着席前に決まる。

朝イチ

導入台数が約2,000台と限られるため、設置ホールでは目玉として釘を開けているケースがある。開店直後に押さえるべきは1台だけで、複数台ある島なら1,000円ずつ回して比較してから本命を決めるのが確実だ。デカスタは大型ヘソゆえに寄り釘の影響が大きく、同じ島でも台ごとの回転差が3回転以上出ることがある。

日中

日中は「他人が空けた良台の拾い」が主戦場になる。ただしハマり台に価値は無いので、見るのは回転数ではなくその台がどれだけ回っていたか。データカウンターの総回転数と総投資額から逆算するか、空き台を1,000円だけ試して回転率を測る。500回転ハマっているというだけの理由で座るのは、この機種では単純に不利な選択になる。

夕方以降

1/299.25という重さを考えると、残り時間が短い状態で通常時から打ち始めるのは分が悪い。閉店2時間を切ってから現金投資でスタートすると、初当りに届かないまま終わる確率が2〜3割ある計算になる。持ち玉がある、あるいは回転率が明確にボーダーを超えている場合を除き、夕方以降の新規参戦は見送るほうが期待値は安定する。

ホール選びのポイント

チェックすべきは交換率とボーダーの組み合わせだ。40玉交換のホールでは必要回転数が約30.8回転まで上がり、これを継続的に超える台はまず出てこない。等価〜28玉交換のホールで、なおかつ本機を主力として扱っている店を見つけられるかどうかが実質的な条件になる。導入から日が浅いうちは釘が開いていても、稼働が落ち着くと締められるのが通例なので、定期的に測り直したい。

✅ 一撃性能に釣られない

OVER KILLの約10,095個は確かに魅力だが、そこへ辿り着くには「初当り → RUSH突入(50.0%) → RUSH中の10R → OVER KILL発展」という関門を全部抜ける必要がある。看板の数字は期待値ではなく上振れ時の到達点。判断の基準はあくまでボーダー27.2回転に対する実測回転率に置きたい。

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10. よくある質問

Q. デカスタeベルセルク無双 第2章 10連撃Ver.のボーダーは何回転?

4円貸し・等価(25玉交換)で1,000円あたり約27.2回転が目安になる。28玉交換なら約28.2回転、30玉交換で約28.7回転、33玉交換で約29.5回転、40玉交換では約30.8回転まで上がる。実戦ではボーダー+2回転を確保できているかで判断すると、測定誤差に振り回されにくい。

Q. 遊タイムは何回転で発動する?

本機に遊タイムは搭載されていない。何回転ハマっても救済で電サポに入ることは無く、常に1/299.25を抽選し続けるだけになる。ハマり台を拾う立ち回りは成立しないので、台選びは回転率だけで判断したい。

Q. ラッキートリガー「OVER KILL」の突入条件は?

放魔RUSH中に引いた10R大当り(真転生BONUS)の一部から突入する。通常時から直接入るルートは無い。突入すればV獲得が9個濃厚で、突入契機を含めて10連撃が濃厚。期待出玉は約10,095個で、およそ5割のケースで9,550個以上に到達する。

Q. 止め打ちの効果はどれくらいある?

本機固有の増減玉数の実測データは現時点で確認できていない。ただし電チュー賞球が6個あるため、保留満タン時の打ち出しを止めるだけでも無駄玉は着実に減る。効果の規模としては1日で数百個程度で、回転率1回転の差(3,000回転で約900玉)のほうがはるかに大きい。優先順位は釘が先、止め打ちが後になる。

Q. 前作「e ベルセルク無双 第2章」とどちらが打ちやすい?

初当りの軽さでは本機(1/299.25)が前作(1/399.9)を上回るが、RUSH突入率は前作の約75%に対して本機は50.0%と大きく下がっている。前作は「当てれば入る」、本機は「当ててから半分の勝負」という性格差で、出玉の破壊力は本機のOVER KILL(期待約10,095個)が上。テンポよく連チャンを見たいなら前作、一撃の到達点を取りに行くなら本機という棲み分けになる。

11. 関連ページ

※ スペック・ボーダーは執筆時点の情報。最新の確定値はメーカー公式・解析サイト等で照合したい。

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