パチンコ・パチスロまとめ(slopachi-matome.blog.jp)より、藤商事「e魔女と野獣」の機械紹介記事で使用されている筐体画像🐺 e魔女と野獣 スペック・ボーダー・ラッキートリガー・止め打ち期待値まとめ
藤商事のダークファンタジー初パチンコ化。3,000個ループと6,000個ループを重ねた「W上乗せループ」の中身を、スペックとボーダーから解き明かす
1. 機種概要
e魔女と野獣は藤商事が2026年9月7日に導入したパチンコ新台。原作は佐竹幸典による同名のダークファンタジー漫画で、2024年にはテレビアニメ化もされている人気タイトルだ。今回が初のパチンコ化になる。導入予定台数は約8,000台と、藤商事としてはかなり力の入った規模になっている。
スペックは通常時の図柄揃い確率が約1/399のハイミドル。1種2種混合機で、ラッキートリガー(LT3.0Plus)を搭載している。ヘソは「BIG START」と呼ばれるデカヘソ仕様で、玉が入りやすいぶん賞球は1個しかない。ここが本機の性格を決めている最大のポイントで、後述するボーダー(その台で収支がトントンになる1,000円あたりの回転数)が他機種より一段高くなる原因にもなっている。
売りは業界初をうたう「W上乗せループ」。ラッキートリガーである復讐RUSHに入り、その中の「運命分岐」を突破すると、3,000個が約65%でループするBEAST ATTACK、あるいは6,000個が約30%でループする超BEAST ATTACKへ突入する。当たれば一撃9,000個クラスが見える一方、そこに辿り着くまでの入口はかなり狭い。要するに「入口は狭く、出口は青天井」という藤商事らしい設計だ。
前作・シリーズ前身機との関係
本機は魔女と野獣というタイトルの初パチンコ化であり、比較すべき前作は存在しない。同メーカーの近作でいえば、Pリング 呪いの7日間3 ラッキートリガーVer.やP緋弾のアリア ~緋緋神降臨~ ラッキートリガーVer.と同じ「LT搭載ハイミドル」の系譜に属する。ただし本機は上乗せループを二重に積む構造で、一撃性能では藤商事のLT機の中でも上位に位置づけられる。なお同じ版権でパチスロ版も別途登場しているが、本記事が扱うのはパチンコ版のe魔女と野獣(型式名 e魔女と野獣FKZ)である。
ゲーム性の要約
流れはシンプルだ。通常時は左打ちでヘソを狙い、約1/399の図柄揃いを引く。当たれば400個の出玉を得たうえでチャレンジに進み、突破すればラッキートリガー「復讐RUSH」へ。突破率は振り分けベースで約50%、これに1%の運命分岐直行を足した約51%がRUSH突入率になる。
復讐RUSHは75回転のST。この間の大当り確率は約1/95で、当たれば運命分岐に到達するチャンスが生まれる。運命分岐に入れば最低でも3,000個が確定し、そこから約50%でBEAST ATTACK系のループ権利を獲得する。逆にRUSHを75回転で抜けてしまえば、出玉は400個+αで終わる。この落差の大きさが本機のすべてだと言っていい。
2. スペック
基本スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | 藤商事 |
| 型式名 | e魔女と野獣FKZ |
| タイプ | 1種2種混合/ハイミドル・ラッキートリガー(LT3.0Plus)搭載 |
| 導入日 | 2026年9月7日 |
| 導入予定台数 | 約8,000台 |
| 大当り確率(通常時・図柄揃い) | 約1/399 |
| 大当り確率(魔女決戦BONUSを含む合算) | 約1/349 |
| 復讐CHARGE確率 | 約1/2799 |
| 大当り確率(復讐RUSH中) | 約1/95 |
| ラッキートリガー突入率(RUSH突入率) | 約51% |
| 復讐RUSH(ST)回数 | 75回転 |
| 復讐RUSH継続率 | 約55%(諸説あり 約52〜55%) |
| 賞球 | 1&5&8&15 |
| カウント | 10カウント |
| ヘソ仕様 | デカヘソ「BIG START」(ヘソ賞球1個) |
| 遊タイム | 非搭載 |
| 潜伏確変 | 非搭載 |
▼ この表の読み方: 見るべきは「約1/399」「約51%」「継続率約55%」の3つ。この3つを掛け合わせた薄さを、後述の3,000個/6,000個ループが埋め合わせる構造になっている。
ℹ️ 「賞球1&5&8&15」の中身
4つの数字はそれぞれ、ヘソ1個・電チュー5個・下位アタッカー8個・上位アタッカー15個を指す。カウントは10なので、下位アタッカーは1ラウンドあたり80個、上位アタッカーは1ラウンドあたり150個の払い出しになる。本機の3,000個や6,000個という出玉は、この150個ラウンドを積み重ねた数字だ。
ラウンドと出玉の対応
| 大当りの中身 | アタッカー | ラウンド数 | 払い出しの目安 |
|---|---|---|---|
| ヘソ(通常時)大当り | 下位(8個×10C) | 5R | 約400個 |
| RUSH中の通常当り | 上位(15個×10C) | 10R | 約1,500個 |
| 運命分岐 | 上位(15個×10C) | 20R | 約3,000個 |
| 通常時からの運命分岐直行 | 下位5R+上位20R | 25R | 約3,400個 |
| BEAST ATTACK 1セット | 上位(15個×10C) | 20R | 約3,000個 |
| 超BEAST ATTACK 1セット | 上位(15個×10C) | 40R | 約6,000個 |
▼ この表の読み方: 「何ラウンドか」より「上位アタッカーが開くかどうか」で出玉が決まる。上位が開けば1ラウンド150個、下位なら80個と倍近い差が出る。
ヘソ(通常時)大当り振り分け
| 大当り内容 | 出玉 | 突入先 | 振り分け |
|---|---|---|---|
| 400個+復讐RUSH | 約400個 | 復讐RUSH 75回転 | 50.0% |
| 400個+通常 | 約400個 | 通常(電サポ0回) | 49.0% |
| 400個+運命分岐 | 約3,400個(25R) | 運命分岐へ直行 | 1.0% |
| 合計 | — | — | 100.0% |
▼ この表の読み方: 通常時の当りは半分が「400個で終わり」。RUSH突入率約51%とは、この50.0%+1.0%のことを指している。
復讐RUSH中(特図2)の振り分け
| タイミング | 大当り内容 | 振り分け |
|---|---|---|
| RUSH突入後の初回当り | 運命分岐(20R・約3,000個) | 100% |
| 2回目以降の当り | 運命分岐(20R・約3,000個) | 約52% |
| 2回目以降の当り | 1,500個+復讐RUSH(10R) | 約48% |
▼ この表の読み方: RUSHに入って最初の当りは運命分岐が確定。つまり「RUSHに入って1回当てれば最低3,000個」が本機の約束事になっている。
運命分岐の振り分け
| 分岐結果 | 獲得出玉 | その後 | 振り分け |
|---|---|---|---|
| 超BEAST ATTACK 当選 | 約9,000個 | 6,000個×約30%ループ | 約21.0% |
| BEAST ATTACK 当選 | 約6,000個 | 3,000個×約65%ループ | 約29.0% |
| 非当選 | 約3,000個 | 復讐RUSHへ戻る | 約50.0% |
| 合計 | — | — | 100.0% |
▼ この表の読み方: 9,000個・6,000個という表記は運命分岐の3,000個を含んだ累計。分岐に失敗しても3,000個は残るので、完全な空振りにはならない。
★ 換金率別ボーダー表
ボーダーとは、その台で打ち続けたときに収支がちょうどトントンになる1,000円あたりの回転数のこと。これを上回る台なら期待値はプラス、下回るならマイナスになる。以下は4円貸し(1,000円=250玉)を前提とした数値だ。
| 交換率 | 玉単価の目安 | ボーダー(1,000円あたり回転数) |
|---|---|---|
| 25玉交換(等価) | 4.00円 | 約26.2回転 |
| 28玉交換 | 約3.57円 | 約29.3回転 |
| 30玉交換 | 約3.33円 | 約31.4回転 |
| 33玉交換 | 約3.03円 | 約34.5回転 |
| 40玉交換 | 約2.50円 | 約41.9回転 |
▼ この表の読み方: 交換率が悪くなるほど必要な回転数は上がる。自分のホールの交換率の行だけを覚えて、実測した1,000円あたりの回転数と比べればいい。
⚠️ 「26回転で当たり前」の感覚に慣れること
1/319クラスのミドルなら等価で16〜18回転が目安になる。本機はヘソ賞球が1個しかないぶん玉持ちが悪く、等価でも約26.2回転が要求される。逆に言えばデカヘソなので回転数そのものは出やすい。他機種の感覚で「25回転も回ってるから優秀だ」と判断すると、等価では静かにマイナスを積むことになる。
3. 遊タイム・天井
結論から書くと、本機に遊タイムは搭載されていない。ラッキートリガー搭載機は遊タイム非搭載が原則で、本機もその例に漏れない。潜伏確変も無い。
遊タイム非搭載が立ち回りに与える影響
| 項目 | 本機 | 遊タイム搭載機の場合 |
|---|---|---|
| 天井救済 | 無し | 規定回転数で時短突入 |
| ハマり台の価値 | ゼロ(何回転回っていても期待値は同じ) | 深いほど期待値が上がる |
| 拾える台 | 釘の良い台のみ | 釘が悪くても天井間近なら拾える |
| 立ち回りの軸 | 回転率一本 | 回転率+天井狙いの二本立て |
▼ この表の読み方: 本機で有効な立ち回りは実質「釘を見て回る台に座る」だけ。データカウンターのハマり回転数は、本機に関しては何の材料にもならない。
⚠️ 「1,200回転ハマってるから狙い目」は成立しない
遊タイムが無い以上、1,200回転ハマった台も0回転の台も、次の1回転の当選確率は同じ約1/399だ。ハマり台を拾う立ち回りは本機では機能しない。空き台を見つけたら、まず回転数ではなく釘とデータの回転率を確認したい。
代わりに救済として働く仕組み
天井は無いが、通常時には図柄揃いの約1/399とは別に「復讐CHARGE」が約1/2799で用意されている。さらに図柄揃い以外の契機を含めた合算は約1/349まで下がる。約1/399という数字だけを見て「当らない」と感じるより、実際には約1/349に一度は何かに触れる、と捉えておくと体感とのズレが小さい。
4. アプリ活用と総評
本機の立ち回りは、遊タイムが無いぶん「1,000円あたりの回転数がボーダーを超えているか」の一点に集約される。しかも等価で約26.2回転、30玉交換なら約31.4回転と要求値が高く、しかも交換率ごとに基準が3回転単位で動く。頭の中の暗算で「たぶん超えてる」と判断するのが一番危険なパターンだ。
実際の判定は、投資額と回転数を記録して割り算するだけの単純作業だが、ホールの騒音の中で何度も繰り返すとどうしてもブレる。回転数カウントと期待値計算をまとめて任せられる自社アプリを使えば、「今この台は交換率別ボーダーに対して何回転プラスなのか」がその場で数字として出る。座って2,000円分回した時点で見切りをつけられるかどうかが、本機のような高ボーダー機では一日の収支を大きく変える。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
総評としては★3。運命分岐を突破したときの伸びは現行機でも屈指で、6,000個・9,000個という数字がループ付きで飛んでくるインパクトは本物だ。ただしRUSH突入率約51%、継続率約55%、そして等価ボーダー約26.2回転という三重の関門があり、釘が閉まったホールでは手も足も出ない。「出玉性能は文句なし、実戦価値は釘次第」という評価が正直なところだ。
5. RUSH・出玉の仕組み
RUSH突入契機
ラッキートリガー「復讐RUSH」への入口は3つある。
| 契機 | 内容 | 割合・確率 |
|---|---|---|
| チャレンジ突破 | ヘソ大当り後のチャレンジに成功すると復讐RUSHへ | 振り分け 50.0% |
| 運命分岐直行 | 通常時の特定図柄揃いで25R+運命分岐へ直行 | 振り分け 1.0% |
| 魔女決戦BONUS | ギドが勝利すれば復讐RUSHへ突入 | 合算 約1/349に内包 |
▼ この表の読み方: 合計するとRUSH突入率は約51%。ヘソを引いた時点ではまだ半々で、チャレンジを突破して初めてスタートラインに立つ。
継続率と復讐RUSHの中身
復讐RUSHは75回転のST。この間の大当り確率は約1/95なので、75回転を消化しきる前に当たる確率は次のように計算できる。
💡 継続率の検算
75回転すべて外す確率は (1 − 1/95)75 ≒ 0.452。つまり継続率は 1 − 0.452 = 約54.8%。各解析で示されている「約55%」という数字と一致する。約1/95で75回転という数字を見たら、頭の中でこの計算をしておくとスペックの体感がつかみやすい。
継続率は約55%と、LT機としては特別高いわけではない。ただし本機はRUSH突入後の初回当りが運命分岐100%なので、「RUSHに入って1回当てられれば最低3,000個」が保証されている。この保証があるぶん、55%という数字の重みは他機種より大きい。
上位RUSH「運命分岐」とW上乗せループ
本機の心臓部が運命分岐だ。ここで約50%を突破すると、2種類の上乗せループのどちらかに突入する。
| 項目 | BEAST ATTACK | 超BEAST ATTACK |
|---|---|---|
| 運命分岐からの当選率 | 約29% | 約21% |
| 1セットのラウンド数 | 20R | 40R |
| 1セットの出玉 | 約3,000個 | 約6,000個 |
| ループ率 | 約65% | 約30% |
| 当選時点の累計出玉 | 約6,000個 | 約9,000個 |
| ループ込みの期待出玉(概算) | 約11,600個 | 約11,600個 |
▼ この表の読み方: 見た目は別物の2つのループだが、最下段のとおり期待出玉はほぼ同じに設計されている。「超が付いたほうが得」ではなく「出方が違うだけ」と理解しておきたい。
✅ 2つのループが同じ期待値になる理由
BEAST ATTACKは 6,000個 + 3,000個×0.65÷0.35 ≒ 11,600個。超BEAST ATTACKは 9,000個 + 6,000個×0.30÷0.70 ≒ 11,600個。少ない出玉を高いループ率で伸ばすか、大きい出玉を低いループ率で一気に取るかの違いでしかない(スペックからの概算値)。超BEAST ATTACKを引けなくても落胆する必要はない。
出玉を伸ばすルート
運命分岐1回あたりの期待出玉を概算すると、0.5 × 11,600個 + 0.5 × 3,000個 = 約7,300個になる。運命分岐に到達しさえすれば、平均で7,000個を超える計算だ。逆算すると、本機の初当り1回あたりの平均出玉は等価ボーダーから見ておよそ3,800個。つまり「4回に3回は400個で終わり、たまに1万個」というのが実際の出方になる。
| 到達地点 | そこまでの確率 | 期待できる出玉 |
|---|---|---|
| ヘソ大当り | 約1/399 | 約400個 |
| 復讐RUSH突入 | 大当りの約51% | 約400個+RUSH継続分 |
| 運命分岐到達 | RUSH突入後 約55%(初回当選時) | 最低約3,000個 |
| ループ当選 | 運命分岐の約50% | 約6,000個/約9,000個+ループ |
▼ この表の読み方: 上から下まで全部通す確率はおおよそ1/399 × 0.51 × 0.55 × 0.50 ≒ 1/2,850回転。数千回転に一度の頂点を目指すゲーム性だと理解しておきたい。
6. ボーダー・狙い目・やめどき
換金率別ボーダーの読み方
| 交換率 | ボーダー(1,000円あたり) | この回転数を確保するには |
|---|---|---|
| 25玉交換(等価) | 約26.2回転 | 2,000円で53回転以上 |
| 28玉交換 | 約29.3回転 | 2,000円で59回転以上 |
| 30玉交換 | 約31.4回転 | 2,000円で63回転以上 |
| 33玉交換 | 約34.5回転 | 2,000円で69回転以上 |
| 40玉交換 | 約41.9回転 | 2,000円で84回転以上 |
▼ この表の読み方: 右端が実戦での判定基準。2,000円分打ち込んだ時点で右端の回転数に届いていなければ、その台は基本的に見切る。
回転率と期待収支の関係(等価・3,000回転)
等価(ボーダー約26.2回転)で1日3,000回転打った場合の期待収支を概算すると次のようになる。3,000回転を回すには、ボーダー通りの台でもおよそ114,500円を打ち込む計算になる。
| 実際の回転率 | ボーダーとの差 | 3,000回転時の期待収支(概算) |
|---|---|---|
| 22.2回転 | −4.0回転 | 約 −20,600円 |
| 24.2回転 | −2.0回転 | 約 −9,500円 |
| 26.2回転 | ±0(ボーダー) | 約 ±0円 |
| 28.2回転 | +2.0回転 | 約 +8,100円 |
| 30.2回転 | +4.0回転 | 約 +15,200円 |
| 32.2回転 | +6.0回転 | 約 +21,300円 |
▼ この表の読み方: 期待収支は「1,000円 × 回転数 ×(1÷ボーダー − 1÷実回転率)」で計算している。あくまで長期の平均値であり、一日単位ではこの数字から大きく外れる。
⚠️ 等価ボーダー−2回転の台を1日打つと
上の表のとおり、等価で24.2回転しか回らない台を3,000回転打つと、期待収支は約−9,500円になる。「ちょっと回りが渋いけど演出は面白いから」で座り続けると、月単位では無視できない差になる。回転率がボーダーを割っているとわかった時点で席を立つのが、本機で最も効く技術だ。
ボーダー狙い一本になる理由
遊タイムが無いため、本機に「ハイエナ」的な拾い方は存在しない。深いハマり台にも0回転の台にも価値の差は無く、期待値を作れる要素は釘と回転率だけだ。逆に言えば判断はシンプルで、朝から釘を見て回る台を確保できたかどうかで一日が決まる。
やめどき
⚠️ やめどき
- 復讐RUSHが75回転を消化しきって通常に戻ったら → 残り保留を消化して即やめ
- ヘソ大当り後のチャレンジに失敗して通常へ戻ったら → 400個を確保して即やめ(振り分け49.0%のルート)
- 2,000円分打って交換率別ボーダーの回転数に届かないとわかったら → その時点で移動
- BEAST ATTACK・超BEAST ATTACKのループが途切れ、復讐RUSHも75回転で終了したら → 追わずに終了
通常時に居座る理由が本機には一切ない。遊タイムも潜伏確変も無いので、電サポが切れた瞬間が最もきれいなやめどきになる。
7. 演出と信頼度
藤商事らしく演出の作り込みは濃い。柱になるのは「4大復讐演出」と呼ばれる4段階のリーチ・ゾーン群で、期待度がはっきり階段状に並んでいる。加えてカスタム機能が豊富で、告知の出方や保留の見え方を自分好みに変えられる。
4大復讐演出の信頼度
| 演出名 | 信頼度 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 超復讐ZONE | 約95% | 突入すればほぼ大当り。最上位のチャンスゾーン |
| 野獣覚醒リーチ | 約90% | 本機最強リーチ。発展した時点で勝負あり |
| Revenge on the witch | 約80% | 激アツ帯。ここまで来れば十分に期待できる |
| 復讐の輪舞曲 | 約50% | 五分の勝負。上位発展の踏み台にもなる |
▼ この表の読み方: 50%→80%→90%→95%と段階が明確なので、どの演出まで発展したかで期待度がそのまま読める。名前を4つ覚えるだけで実戦上は足りる。
先ローリングカスタムのキャラ別期待度
先ローリングは変動開始時にキャラクターが登場する先読み系の演出。登場キャラごとに期待度が振られており、カスタムで表示するキャラを絞ることもできる。
| 登場キャラ | 期待度 |
|---|---|
| 野獣 | 約99% |
| ハルベル | 約99% |
| ギド | 約50% |
| ヘルガ | 約50% |
| アシャフ | 約33% |
▼ この表の読み方: 野獣とハルベルは実質の当り確定枠。ギド・ヘルガの約50%は「出れば五分」なので、そこから上位演出に発展するかを見届けたい。
カスタム機能一覧
| カスタム名 | 内容 | 使いどころ |
|---|---|---|
| ガチ信頼度カスタム | 保留に信頼度が%で直接表示される | 数字で判断したい打ち手向け。最も実戦的 |
| 魔女の呪いカスタム | 保留入賞時に画面がフリーズすればチャンス | 入賞の瞬間に注目する演出が好きな場合 |
| 棺ランプカスタム | ボタンPUSHで棺が点灯すれば大当り | 自分のタイミングで告知を受けたい場合 |
| 棺バイブアップ | 振動による告知を強める | 液晶を見ずに打ちたい場合 |
| 先ローリングモード | 登場キャラの出方を変更 | 期待度の低い演出を減らしたい場合 |
| 入賞野獣ギドアップ | 右打ち専用。保留入賞時に役物が出現すれば大チャンス | 復讐RUSH中の判断材料に |
▼ この表の読み方: 迷ったらガチ信頼度カスタムでいい。保留の%表示がそのまま期待度なので、演出の名前を覚えなくても判断できる。
BONUS中の2系統の告知
チャレンジBONUS中の告知には「チャンス告知」と「違和感告知」の2系統がある。前者はわかりやすく煽るタイプ、後者は映像の中の違和感で気づかせるタイプで、好みで選べる。どちらを選んでも突破率そのものは変わらないので、単純に見やすいほうを選べばいい。
✅ 演出は「4大復讐演出+保留の%」だけ覚えれば足りる
本機は演出の種類が多いが、実戦で判断に使うのは超復讐ZONE・野獣覚醒リーチ・Revenge on the witch・復讐の輪舞曲の4つと、ガチ信頼度カスタムの%表示だけで足りる。細かい前兆や予告を全部覚えても、回転率がボーダーを割っていれば収支は改善しない。
8. 打ち方・止め打ち
通常時の打ち出し
通常時は左打ちでヘソ(BIG START)を狙う。本機はデカヘソ仕様なので、ストロークが多少ズレても入賞自体はしやすい。ただしヘソ賞球は1個しかなく、玉持ちは総じて悪い。無駄玉を1発でも減らす意識が、そのまま回転率=ボーダー到達に直結する。
- ストロークを固定する:ヘソに最も入る強さを2,000円分かけて探し、以降は動かさない。強すぎても弱すぎても、1,000円あたり1〜2回転は簡単に落ちる。
- 保留4個で打ち出しを止める:保留が満タンの間に打ち込んだ玉はヘソに入っても抽選されない。保留が3個に減ってから打ち出す単発打ちで、無駄玉を削れる。
- ステージからの入賞を待つ:ワープ経由でステージに乗った玉は、中央から落ちればヘソ入賞のチャンス。ステージに玉がある間は打ち出しを止め、結果を見てから再開する。
電サポ中の止め打ち
復讐RUSH中は右打ち。電チュー賞球は5個で、1種2種混合機の電サポ中は持ち玉の増減が小さい設計になっている。とはいえスルーを抜けない打ち出しや、電チューが閉じた後の打ち込みはそのまま損失になる。
- スルーの通りを確認する:まず右打ち開始直後の10回転で、電チューが安定して開いているかを見る。スルーがカラい台は電サポ中の玉減りが大きくなる。
- 電チュー開放に合わせて打ち出す:開放のタイミングで打ち出し、閉じる直前で止める。閉じた状態で打ち込んだ玉は回収されるだけで、1回転あたり数個の損失になる。
- 保留が満タンなら止める:右打ち中も保留は4個まで。満タンの間は打ち出しを止め、減ったら再開する。
ℹ️ 本機固有の増減玉数について
電サポ中の1回転あたり何個増減するかという実測値は、導入直後のため実戦報告の蓄積待ちの段階にある。ここでは公表スペック(電チュー賞球5個・上位アタッカー15個×10カウント)から確実に言えることだけを書いている。細かい発数調整は、実際に座って玉の増減を見ながら合わせたい。
大当りラウンド中
止め打ちの効果が最も大きいのがここだ。本機の上位アタッカーは賞球15個。10カウントで打ち切る前に11個目を入れる「オーバー入賞」が成立すれば、それだけで15個が上乗せされる。
| 状況 | オーバー入賞1個あたり | 全ラウンド成功時の上積み(理論値) |
|---|---|---|
| 上位アタッカー・20R(BEAST ATTACK) | +15個 | 最大 +300個 |
| 上位アタッカー・40R(超BEAST ATTACK) | +15個 | 最大 +600個 |
| 上位アタッカー・25R(運命分岐直行) | +15個 | 最大 +375個 |
| 下位アタッカー・5R(ヘソ大当り) | +8個 | 最大 +40個 |
▼ この表の読み方: 40Rの超BEAST ATTACKで全ラウンドにオーバー入賞を決めれば、理論上600個=等価で2,400円分の差が出る。もちろん毎回成功するものではないが、意識するだけで無視できない差になる。
- ラウンド開始と同時に打ち出す:アタッカーが開いてから打ち始めると、10カウントまでの間に無駄な時間が生まれる。
- 8カウント前後で打ち出しを緩める:カウンターを見て8個目が入ったあたりで弱めに1〜2発打ち足すと、10カウント目とほぼ同時に11個目が入りやすい。
- ラウンド間は必ず止める:アタッカーが閉じている間に打ち込んだ玉は戻らない。40Rの超BEAST ATTACKでは、この止めをサボるだけで数百個単位で損をする。
⚠️ 玉が詰まる・こぼれる台は避ける
オーバー入賞を狙うにはアタッカー周りの寄りが素直であることが前提になる。玉が寄らない台では狙っても入らず、逆に無駄玉だけが増える。ラウンド消化の様子を1回見て、こぼれが多いようなら通常の打ち出しに戻したい。
9. 立ち回りの考え方
遊タイムが無い機種の立ち回りは、突き詰めると「回る台に座る」以外に無い。ただしボーダーが等価で約26.2回転と高いぶん、その一点の精度が他機種以上に効いてくる。
朝イチ
本機で最も価値がある時間帯。新台期間中はホールも釘を開けてくることが多く、回る個体を確保できるかどうかで一日が決まる。並びで取れたら、まず2,000円で回転数を計測し、交換率別の基準(等価なら53回転)に届いているかを確認する。届かなければ、新台であっても粘らずに移動する判断が必要だ。
日中
空いた台を拾う場面では、データカウンターのハマり回転数ではなく、その台が過去に何回転回っているかと総投資の関係を見る。台データで「1,000円あたりの平均回転数」が確認できるホールなら、それが最も早い判定材料になる。数字が悪い台は、演出が良くても価値は無い。
夕方〜閉店前
遊タイムが無いので、閉店間際に短時間だけ拾う立ち回りは成立しにくい。むしろ本機は約1/399の初当りに対して、突破しなければならない関門が多い。残り時間が少ないなら、無理に本機を打つより回転数を確保できる別の台を選ぶほうが合理的だ。
ボーダー狙い一本での戦い方
本機は「4回に3回は400個で終わる」機種だ。プラスの大半は数千回転に一度の運命分岐突破からもたらされる。裏を返せば、短期の収支は激しく上下し、ボーダーを超えた台を打っていても連日マイナスが続くことは普通に起こる。だからこそ、判断材料を回転率という客観的な数字に絞り、そこだけを守り続けることが重要になる。
ホール選びのポイント
導入台数は約8,000台と多く、多くのホールに設置されている。等価で約26.2回転を出せるホールと、30玉交換で約31.4回転を要求されるホールでは、必要な釘の開け具合がまるで違う。自分の通うホールの交換率を確認し、その基準に届く台が実際に存在するかどうかを新台期間中に見極めておきたい。基準に届く台が一台も無いホールなら、本機は最初から打たないという選択も立派な判断だ。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
10. よくある質問
Q. e魔女と野獣のボーダーはいくつ?
4円貸しで、等価(25玉交換)が約26.2回転、28玉交換が約29.3回転、30玉交換が約31.4回転、33玉交換が約34.5回転、40玉交換が約41.9回転だ。ヘソ賞球が1個しかないデカヘソ仕様のため、1/319クラスのミドル(等価16〜18回転が目安)と比べて要求値が一段高い。他機種の感覚で判断すると必ずズレる。
Q. 遊タイムはいつ発動する?
本機に遊タイムは搭載されていない。ラッキートリガー搭載機は遊タイム非搭載が原則で、本機も同様だ。潜伏確変も無い。したがって1,000回転ハマった台も0回転の台も次の当選確率は同じ約1/399であり、ハマり台を拾う立ち回りは機能しない。
Q. ラッキートリガー(復讐RUSH)の突入条件は?
通常時に約1/399の図柄揃いを引き、その後のチャレンジを突破すると復讐RUSHへ突入する。振り分けは復讐RUSH行きが50.0%、通常戻りが49.0%、運命分岐直行が1.0%で、合計したRUSH突入率は約51%になる。このほか合算約1/349に含まれる魔女決戦BONUSでギドが勝利した場合や、約1/2799の復讐CHARGEからも突入する。
Q. 止め打ちの効果はどれくらい?
最も効くのは大当りラウンド中のオーバー入賞だ。上位アタッカーは賞球15個なので、オーバー入賞1個につき15個の上積みになる。40Rの超BEAST ATTACKで全ラウンド成功すれば理論上600個、等価で約2,400円分の差になる。ラウンド間の打ち込みを止めるだけでも数百個単位の損失を防げる。
Q. 一撃でどれくらい出る?
運命分岐を突破すると、BEAST ATTACK当選で約6,000個、超BEAST ATTACK当選で約9,000個が確定する。さらにBEAST ATTACKは3,000個が約65%、超BEAST ATTACKは6,000個が約30%でループするため、ループ込みの期待出玉はどちらも約11,600個(スペックからの概算)。ただし運命分岐に到達する確率自体が初当りの約28%程度なので、ここに辿り着けるのは数千回転に一度と考えたい。
11. 関連ページ
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※ スペック・ボーダーは執筆時点の情報。最新の確定値はメーカー公式・解析サイト等で照合したい。







