画像出典: ちょんぼりすた https://chonborista.com/pachinko/maruhon/268529/マルホン工業「マジハネプロジェクト」第2弾。貫通型自力継続とデカハネによる拾い性能を実戦目線で整理する完全ガイド
- 🏵 貫通型自力継続ボーナス:早めにV入賞しても10カウントを取り切れる。従来の自力継続機の「早く続くと玉が増えない」弱点を消した構造だ
- 🖐️ デカハネギミック:ハネサイズ1.3倍・拾球率150% (メーカー公表)。拾う力がそのまま初当りの速さに直結する
- 👑 天上天下ボーナス約1/6:当選で10ラウンド取り切り約1,271個。専用アタッカー消化で取りこぼしが少ない
- 🎯 等価拾いボーダー15.7回:羽根モノの良し悪しは「鳴き (チャッカー入賞) ×拾球率」で見る。遊タイム・時短の救済はない
1. 機種概要
PHはねもの ハネ釈迦はマルホン工業が手掛ける羽根モノだ。型式名はPHはねものシャカRUSH2で、検定番号は6P0488になる。導入開始は2026年9月7日で、導入台数は約1,500台と少なめだ。同社の「マジハネプロジェクト (MMHP)」第2弾にあたり、第1弾のPはねものファインプレー (2025年10月導入) に続く位置づけになる。モチーフは同社の運営するシャカRUSHシリーズだ。
ゲーム性は昔ながらの羽根モノそのものだ。盤面下部の1チャッカー・2チャッカーに玉が入ると上部のデカハネが開き、拾われた玉が役物内を転がってV穴に入れば大当りになる。大当りは自力継続型の釈迦ボーナス (約134〜約1,204個) と、10ラウンド取り切りの天上天下ボーナス (約1,271個) の2種だ。賞球は1&1&1&13&14&4&4、カウントは10カウントになる。
ℹ️ 羽根モノの「鳴き」と「拾い」は別物
鳴きはチャッカーに玉が入ってハネが開いた回数、拾いは開いたハネに玉が乗った回数を指す。鳴き10回でも拾いが5回なら拾球率は50%だ。台の良し悪しは鳴きと拾いの両方で判断したい。
前作との違い
前作Pはねものファインプレーとの公表上の差分を表に整理した。変わった箇所が本機の狙いそのものだ。
| 項目 | Pはねものファインプレー (2025年10月) | PHはねもの ハネ釈迦 (2026年9月7日) |
|---|---|---|
| ハネサイズ | 従来サイズ | 1.3倍のデカハネ |
| 拾球率 | 従来 (比較の基準側) | 150% (メーカー公表・従来比) |
| 継続の仕組み | 自力継続型 | 貫通型自力継続 (10カウント取り切り) |
| 上位ボーナス | ― | 天上天下ボーナス (約1,271個・約1/6) |
| モチーフ | ファインプレー | シャカRUSH |
| 導入規模 | ― | 約1,500台 |
▼ この表の読み方: 右列のps-diff箇所が買い替える理由になる。1.3倍ハネ・貫通型継続・上位ボーナスの3点が本機の実戦価値の中心だ。
2. スペック
基本スペック表 (賞球・カウント・出玉)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | マルホン工業 |
| 型式名 | PHはねものシャカRUSH2 (検定6P0488) |
| タイプ | 羽根モノ (役物によるV入賞抽選) |
| 導入開始日 | 2026年9月7日 (約1,500台) |
| 賞球 | 1&1&1&13&14&4&4 (開放チャッカー1個・役モノ13個・天上天下アタッカー14個) |
| カウント | 10カウント |
| 羽根開放 (1チャッカー) | ショート約0.4秒×1回・ロング約1.3秒×1回 |
| 羽根開放 (2チャッカー) | 約0.6秒×2回 (1個だけ保留あり) |
| 大当り出玉 (払い出し) | 釈迦ボーナス約134〜約1,204個・天上天下ボーナス約1,271個 |
| 遊タイム | 非搭載 |
| ラッキートリガー | 非搭載 |
| コンプリート機能 | 搭載 (1日で差玉95,000発到達時に打ち止め) |
▼ この表の読み方: 羽根モノは確率表記より「賞球・開放秒数・保留の有無」が実戦に効く。2チャッカーの保留1個とロング1.3秒の2点は打ち方に直結する。
💡 2チャッカーの表記差は「諸説あり」
2チャッカーの開放はP-WORLD系で約0.6秒×2回、ちょんぼりすた系で約0.41秒×2回と表記が分かれる。1チャッカーのショート約0.4秒×1回・ロング約1.3秒×1回は各社一致する。実戦では自分の台の開き方を目で確かめたい。
大当り振り分け表 (合計100%検算済み)
| 入賞口 | ボーナス内容 | 割合 | 出玉 (払い出し) |
|---|---|---|---|
| 特図1 (1チャッカー) | 天上天下ボーナス (ロング開放) | 0.8% | 約1,271個 |
| 特図1 (1チャッカー) | 天上天下ボーナス (1回開放) | 14.1% | 約1,271個 |
| 特図1 (1チャッカー) | 釈迦ボーナス (1回開放) | 85.1% | 約134〜約1,204個 |
| 特図2 (2チャッカー) | 天上天下ボーナス (2回開放) | 14.9% | 約1,271個 |
| 特図2 (2チャッカー) | 釈迦ボーナス (2回開放) | 85.1% | 約134〜約1,204個 |
▼ この表の読み方: 特図1は0.8+14.1+85.1=100%、特図2は14.9+85.1=100%で検算済みだ。天上天下の合計は特図1で14.9%、特図2で14.9%とどちらも約1/6になる。
出玉の幅 (134個〜1,271個の意味)
| ボーナス | 出玉 (払い出し) | 性質 |
|---|---|---|
| 釈迦ボーナス (1〜2ラウンド相当) | 約134個〜 | 早めに継続が止まった場合の最小付近 |
| 釈迦ボーナス (完走付近) | 〜約1,204個 | 自力継続を重ねた場合の上限付近 |
| 天上天下ボーナス (10ラウンド) | 約1,271個 | 当選時点で取り切り濃厚の上位ボーナス |
▼ この表の読み方: 釈迦ボーナスの出玉は継続回数で10倍近く振れる。天上天下の約1,271個は固定に近い。大当り1回の期待感は振り分けと合わせて見たい。
3. 遊タイム・天井
本機に遊タイム (ハマり救済の時短) はない。複数媒体で「遊タイムは存在せず」と明示されている。ハマり台を拾う立ち回りは組めない機種だと割り切りたい。
遊タイム発動条件 (0回・非搭載)
低確率の消化回数による発動条件は存在しない。何回ハマっても救済の時短は付かない。前任者のハマり回数は期待値に影響しない。
遊タイム恩恵 (なし・時短0回転)
時短・確変といった電サポ区間自体が存在しない。通常時1本勝負のゲーム性だ。出玉は大当り中の自力継続だけで伸ばす。
遊タイム狙い目と期待値 (狙えるラインなし)
狙い目回転数は存在しない。期待値を積む手段は「鳴き・拾いの良い台に座る」1点に絞られる。データカウンターの大当り間回転数は捨てて、釘と鳴き回数だけ見たい。
やめどき (鳴きがボーダー割れしたら即やめ)
鳴き回数が自分の交換率のボーダーを下回ると判断した時点でやめるのが基本だ。救済がないため、惰性で回す1,000円がそのまま赤字になる。持ち玉があっても鳴きが戻らなければ席を立つ勇気が要る。
⚠️ やめどき
- 千円あたりの鳴きがボーダー (等価・拾球率55%で28.5回) を明確に下回る→即やめ
- 拾球率が50%を切る (10回鳴いて4回以下しか拾えない) →即やめ
- 2チャッカー保留の取りこぼしが続く→打ち出しリズムを見直し、直らなければやめ
ℹ️ コンプリート機能は95,000発で打ち止め
1日の差玉が最もマイナスの地点を基点に95,000発に届くと打ち止め状態になる。事前に台から報知される。現実には約1,500台規模の羽根モノで到達する場面はほぼないが、仕様として頭に入れておきたい。
4. アプリ活用と総評
羽根モノの収支は「千円あたり何回鳴いたか」「何%拾えたか」の2数値でほぼ決まる。暗算で追うのは難しいため、鳴き回数と拾球率、交換率別のボーダーを記録できる自社アプリのまわるーだが相性が良い。台移動のたびに鳴きを数え直し、ボーダー超えの台だけ残る運用にすると判断がぶれない。1日の鳴き・拾い・出玉を残せば、次に同じホールへ行く時の釘読みの材料にもなる。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
総評として、本機は「拾う楽しさ」と「継続を取り切る気持ちよさ」に振り切った一台だ。等価の拾いボーダー15.7回は重くないが、鳴き換算で28.5回 (拾球率55%) 必要になる点は見落とせない。釘が開いているホールでだけ打つ機種だと割り切れば、羽根モノらしい玉遊びを低リスクで楽しめる。
5. RUSH・出玉の仕組み
本機に液晶のRUSHモードや時短連チャンはない。出玉の仕組みは大当り中の自力継続と天上天下ボーナスの2本柱だ。シャカRUSHの名はモチーフであり、連チャンシステムの名ではない点を混同したくない。
釈迦ボーナスの貫通型継続 (10カウント取り切り)
釈迦ボーナスはV入賞による自力継続型で、10カウント入賞か規定回数のハネ開放までにV入賞すればラウンドが続く。早めにV入賞しても10カウントまで次ラウンドへ進まない「貫通型」のため、継続確定と同時に1ラウンド分の玉もしっかり取れる。前半はハネ2回開放で鐘が中央固定になり、煩悩ゲート上部に玉が貯留されやすい。貯留玉の一斉放出でV入賞すれば、後半と合わせて計10個入賞まで消化できる。
自力継続率の実戦例 (71.3%・87機会中62回成功)
発売初日の実戦例では、釈迦ボーナス中の継続成功が87機会中62回で継続率71.3%だった。釈迦ボーナス28回での平均獲得は3.21ラウンド (合計90ラウンド) で、完走は28回中3回・完走率10.7%だった。あくまで1台の実戦例だが、自力継続の体感をつかむ材料になる。V入賞後のフリーズ発生は天上天下ボーナス濃厚の示唆になる。
天上天下ボーナス (14.9%・約1,271個)
大当りの約1/6 (特図2で14.9%) で当選する上位ボーナスだ。当選時点で10ラウンドのフルカウント取り切りが濃厚になり、払い出し約1,271個を獲得できる。消化は盤面左上の専用アタッカーで行われ、テンポが速く取りこぼしが少ない。1チャッカーのロング開放 (約1.3秒) 時に大当りした場合は天上天下ボーナス濃厚になる。
出玉を伸ばすルート (2ルート比較)
| ルート | 内容 | 数値・性質 |
|---|---|---|
| 仏陀ルート (ノーマル) | 拾い玉の多くが流れる左側。鐘通過で煩悩ゲート貯留から回転体へ | 大当りの中心。鐘突破と貯留が鍵 |
| 開運ルート (SP) | 右側のチャンスルート。釈迦の上下動と落下タイミングが合えばV入賞 | V入賞期待は約1/3 |
| イレギュラーV入賞 | 鐘で弾かれた玉がシーソー・回転盤経由でVへ向かう | 拾うたびに期待が残る要素 |
▼ この表の読み方: メインは仏陀ルート、跳ねるのが開運ルート約1/3だ。どちらに流れてもV入賞の目がある点が本機の持ち味になる。
6. ボーダー・狙い目・やめどき
換金率別ボーダー (4円貸し・1,000円250玉が前提)
羽根モノのボーダー (その台で収支がトントンになるライン) は、デジパチの回転数ではなく「千円あたり何回拾うか (拾い)」と「千円あたり何回鳴くか (鳴き)」で見る。下表は4円貸し (千円=250玉) 前提の交換率別ボーダーだ。
| 換金率 (4円貸し) | 拾いボーダー (千円あたり) | 鳴きボーダー 拾球率50% | 鳴きボーダー 拾球率55% | 鳴きボーダー 拾球率60% | 鳴きボーダー 拾球率65% |
|---|---|---|---|---|---|
| 4.00円 (等価) | 15.7回 | 31.4回 | 28.5回 | 26.2回 | 24.2回 |
| 3.57円 (28玉交換) | 17.6回 | 35.2回 | 32.0回 | 29.3回 | 27.1回 |
| 3.33円 (30玉交換) | 18.8回 | 37.7回 | 34.3回 | 31.4回 | 28.9回 |
| 3.03円 (33玉交換) | 20.7回 | 41.1回 | 37.7回 | 34.5回 | 31.8回 |
| 2.50円 (40玉交換) | 25.1回 | 50.2回 | 45.7回 | 41.9回 | 38.6回 |
▼ この表の読み方: 実戦で数えられるのは鳴き回数なので右側4列を使う。等価・拾球率55%なら千円で28.5回鳴けばトントンだ。交換率が悪いほど必要な鳴きは増え、40玉交換は等価より17回以上重い。
⚠️ ボーダーの別基準は「諸説あり (等価で3倍近い開き)」
一撃系の資料では役物確率1/14を前提に「等価で千円あたり5.4〜5.9回 (大当り1ラウンドあたりの純増112〜122個で変動)」とする別基準もある。拾球率と持ち玉比率の置き方で数値が変わるため、どちらが正しいと断じる材料はない。自分の交換率と実際に数えた鳴き・拾球率で検算するのが唯一の解になる。
ボーダー狙いと拾い一本の立ち回り (遊タイムなし)
救済がない本機の狙い目は釘だけだ。前任者のハマり回数や連チャン履歴は期待値に影響しない。判断材料は千円あたりの鳴き回数 (等価・拾球率55%で28.5回が分岐点) とデカハネの拾球率の2つになる。1,000円打って鳴きを数え、自分の交換率・体感拾球率の欄と比べる。上回れば続行、下回れば撤退だ。
金額換算の具体例 (等価・拾球率55%で約▲1,800円)
等価・拾球率55%のボーダーは28.5回なので、1回の鳴きの価値は1,000円÷28.5回=約35円になる。1,000円で26回しか鳴かない台 (ボーダーを2.5回下回る) を2万円分打つと、不足分は2.5回×約35円×20=約1,750円、つまり約▲1,800円の期待収支になる (概算)。鳴き2〜3回の差が積もると無視できない金額になる点は押さえておきたい。
⚠️ やめどき
- 鳴きがボーダーを下回ると確信したら即やめ (等価・拾球率55%で28.5回が目安)
- 拾球率50%割れ (10回鳴いて4回以下) の台は追わない
- 持ち玉があっても鳴きが戻らなければ席を立つ
7. 演出と信頼度
本機の演出は玉の動きが主役で、ドット演出は補助的な位置づけだ。モードは修行モードとレトロモードの2種から選べる。以下、実戦で見る12項目を数値付きで整理した。信頼度の%公表がない項目は、開放秒数・割合・個数といった確定数値で代用し、推測の%は付けない。
| 演出・ギミック | 内容 | 数値 |
|---|---|---|
| 仏陀ルート (鐘→煩悩ゲート) | 拾い玉のメイン経路。鐘を抜けて貯留されればV入賞の大チャンス | 強・弱ノーマルの2分岐あり |
| 開運ルート (SP) | 右側のチャンス経路。釈迦の動きと落下が合えばV入賞 | V入賞期待は約1/3 (約33%) |
| シーソー・回転盤のイレギュラー | 鐘で弾かれても回転体へ向かうことがある | 拾うたびに期待が残る |
| 1チャッカーのロング開放 | 約1.3秒の長い開放で大当りすれば上位濃厚 | 発生率0.8%・天上天下濃厚 |
| V入賞後のフリーズ | ボーナス種別の示唆。発生すれば上位濃厚 | 天上天下ボーナス濃厚 |
| 修行モード・猪八戒 | V入賞時の天上天下期待を示唆するキャラ | 3キャラ中いちばん低い |
| 修行モード・沙悟浄 | 中間の示唆キャラ | 猪八戒より上・悟空より下 |
| 修行モード・悟空 | 上位の示唆キャラ | 3キャラ中いちばん高い |
| ロング犬の登場 | 修行モードの大チャンス示唆 | 出現で大チャンス |
| レトロモード・釈迦の起き上がり | 寝ている釈迦が起きれば期待できる | 起き上がりでチャンス |
| ファンキーDr・ファインプレーステージ | 特定条件の達成で出現する特別なステージ | 条件達成が前提 |
| 2チャッカー保留表示 | ドットに保留を表示。消化中も有効 | 保留は1個 |
▼ この表の読み方: %が付くのは開運ルート約33%とロング開放0.8%の2項目だけだ。残りは示唆の強弱と確定数値で見る表になる。
仏陀ルートの見どころ (鐘突破が最初の関門)
拾い玉の多くは左の仏陀ルートへ流れる。揺れる鐘を抜けて煩悩ゲート上に貯留されればV入賞のチャンスだ。鐘で弾かれても黄色いシーソーと回転盤の動きでイレギュラーなV入賞があり、拾うたびに期待が持てる。初日の実戦例では大当り35回中24回が弱ノーマル経由で、台の個体差 (役物の向き) による振れが大きい点は覚えておきたい。
開運ルートの見どころ (約1/3でV入賞)
右側の開運ルートはV入賞期待が約1/3 (約33%) のチャンス経路だ。上下に動く釈迦が上がり切るタイミングで玉が落ちればV入賞になる。初日の実戦例では35回中2回がSP経由で、頻度は低いが流れた時点で期待できる。釈迦が起きた状態の台を狙う打ち手もいる。
ドット演出の示唆 (修行モード3キャラ・レトロモード)
修行モードは登場キャラでV入賞時の天上天下期待を示唆し、猪八戒<沙悟浄<悟空の順に高くなる。ロング犬の登場は大チャンスだ。レトロモードは玉の動きを楽しむ作りで、寝ている釈迦が起きればチャンスになる。特定条件の達成でファンキーDrやファインプレーの特別ステージも用意されている。
8. 打ち方・止め打ち
羽根モノは打ち手の技術介入の余地が大きい。本機も通常時・大当り中の打ち出し判断で出玉が変わる。実戦例の1ラウンド平均出玉は116.6玉 (払い出し基準・10カウント想定) だった。
通常時の打ち出し (1・2チャッカー狙い)
盤面下部の1チャッカー・2チャッカーへ玉を入れてハネ開放を狙うのが基本だ。盤面に推奨とされるストロークの記載があるため、まずそこを基準にし、拾われやすい位置へ微調整する。2チャッカーには1個だけ保留機能があり、ドットにも表示される。大当りの消化中などでも保留は有効なので、ラウンド終了時に保留がある場合は打ち出しの準備をしておきたい。
大当り中の打ち出し (前半・後半の止めどころ)
- 前半ラウンドはハネ2回開放のロングで玉を拾わせる。鐘が中央固定で煩悩ゲート上部に貯留されやすい区間だ
- ハネ2回開放後、貯留玉が全て放出されるまでは打ち出しを止める。ここを打ち続けると1個 (賞球1個のチャッカー分) ずつの無駄玉が積もる
- 後半は鐘が動くため難易度が上がる。シーソーのタイミングも見て複数の玉でV入賞を狙う
- 継続確定後も10個目の入賞玉が役物内から消えるまでは打ち出しを止める。次のラウンドが始まってから再開する
- 天上天下ボーナス中は左上アタッカー (賞球14個・10カウント) の消化になる。取りこぼしが少ないためリズム良く消化できる
無駄玉を減らすSTOP判断 (役物滞在中は止める)
ハネが開いて役物内に玉が入った後は、ハズレかV入賞が確定するまでチャッカーへ入れても無効になる (2回開放の保留は除く)。ノーマルルートで鐘を抜けたりSPルートへ流れたりした場合は役物内の滞在が長くなるため、その間は打ち出しを止めて節約する。1ラウンド116.6玉の実戦例を基準に、無駄玉10個で約10分の1ラウンド分が消えると考えると止める価値が分かる。
✅ 役物の向き (個体差) を見るコツ
同じ機種でも台ごとに玉の動きが変わる。弱ノーマルから十字役物へ入る台と入らない台が実戦で確認されている。最初の1,000円で拾球率 (10回鳴いて何回拾えたか) とV入賞の気配を見て、動かない台は早めに見切りたい。
9. 立ち回りの考え方
本機の立ち回りは「鳴き・拾いの良い台に座り、悪ければ即移動」の1点に尽きる。遊タイムも時短もないため、ハマり台に座る理由も、連チャン後に追う理由もない。判断材料は釘と実測の鳴き・拾球率だけだ。
朝イチの立ち回り (並びの約1,500台規模を意識)
導入約1,500台と設置が薄い機種のため、朝イチは設置店の把握から始まる。開店直後はハネ周りとチャッカー周りの釘が開いている台を確保し、最初の1,000円 (250玉) で鳴き回数を数える。等価で28回前後 (拾球率55%でボーダー28.5回) に届かなければ早めに見切る。1,000円の見切りが1日の収支を守る。
日中・夕方の立ち回り (鳴き実測だけが根拠)
日中は空き台の鳴きチェックに徹する。前任者の当たり回数やハマり回転数は無視し、自分の1,000円で鳴きと拾いを測る。夕方以降も考え方は同じで、短時間でも鳴きがボーダーを超える台なら触る価値がある。逆に鳴きの悪い台の「あと少し」は存在しないため、時間帯を問わず即やめを徹底したい。
ホール選びのポイント (羽根モノの扱いを見る)
ハネモノはハネ上の釘を締められると鳴きも継続も落ちる。過去にファインプレーやトキオ系の扱いが良いホールは、本機にも期待できる。逆に羽根モノ全般の鳴きが渋いホールでは触らないのが正解だ。約1,500台という薄さゆえ、設置店自体が限られる点も踏まえて行動範囲を決めたい。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
10. よくある質問
Q. PHはねもの ハネ釈迦のボーダーは?
等価の拾いボーダーは千円あたり15.7回だ。実戦で数える鳴き換算では、拾球率55%なら等価28.5回、3.57円交換なら32.0回、3.33円交換なら34.3回が目安になる。拾球率60%なら等価26.2回まで軽くなるため、自分の台の拾球率と合わせて判断したい。
Q. 遊タイム (天井) はいつ発動する?
発動しない。遊タイムは非搭載で、発動条件も恩恵も0だ。何回ハマっても救済はないため、ハマり台狙いは組めない。狙えるのは鳴き・拾いの良い台だけになる。
Q. 天上天下ボーナスの条件と出玉は?
条件はV入賞後の振り分け当選で、割合は特図1・特図2とも約14.9% (約1/6) だ。出玉は10ラウンド取り切りで払い出し約1,271個になる。1チャッカーのロング開放 (約1.3秒・発生率0.8%) での大当りとV入賞後のフリーズは天上天下濃厚の示唆だ。
Q. 止め打ちの効果はどれくらいある?
役物滞在中と貯留玉の放出待ちに打ち出しを止めると、1個ずつの無駄玉を消せる。1ラウンド平均116.6玉の実戦例では、無駄玉10個で約10分の1ラウンド分に相当する。釈迦ボーナスの平均獲得が3.21ラウンド (実戦例) である点を考えると、大当り中の無駄玉削減は収支に直結する。
Q. 前作Pはねものファインプレーとの違いは?
差分はハネ1.3倍・拾球率150% (いずれもメーカー公表) と貫通型自力継続 (10カウント取り切り)、上位の天上天下ボーナス (約1,271個) の3点だ。導入は前作2025年10月に対し本機2026年9月7日で、規模は約1,500台と薄めになる。
11. 関連ページ
※ スペック・ボーダーは執筆時点の情報。最新の確定値はメーカー公式・解析サイト等で照合したい。





