©UNIVERSAL ENTERTAINMENT(P-WORLD 経由)🎆 新ハナビ(6号機)の特徴と打ち方
リーチ目と技術介入で組み立てるA+RT機。ボーナス確率・小役の設定差・完全攻略手順まで一気に整理した1本
ℹ️ 機種名について
「ハナビの6号機版」としてホールに導入された機種の正式名称は新ハナビだ。2015年の5号機「ハナビ」、2026年2月の「スマスロ ハナビ」とは型式が異なる別機種なので、本記事では公式名の「新ハナビ」で統一して扱う。スペック数値もすべて新ハナビのものだ。
1. 機種概要
新ハナビは、ユニバーサル系列(開発はエレコ)が2021年7月5日に導入したA+RTタイプの6.1号機だ。導入台数は約20,000台と、6号機のノーマルタイプとしてはかなり大規模な部類に入る。液晶で物語を見せるタイプではなく、リールの止まり方=リーチ目でボーナスを察知し、ボーナス中は目押しの精度で獲得枚数を伸ばす。いわゆる「打ち込むほど強くなる」設計だ。
ゲーム性の骨格は5号機ハナビをそのまま受け継いでいる。通常時にBIGかREGを引き、BIG後は自動でRT(リプレイ確率がアップした区間)へ突入。RTは「花火チャレンジ」→「花火GAME」の2段構えで、合計最大40G続く。純増は小さいが、ここでコインを減らさないことが1日の収支に効いてくる。
最大の特徴は設定が1・2・5・6の4段階しかないこと。中間設定が存在しないぶん、判別要素が噛み合えば「上か下か」の見切りは付けやすい。ただし設定1と設定6のボーナス合算の差は1/156.0対1/131.6で、爆発的に軽くなるわけではない。小役やボーナス中の挙動を地道に拾っていく機種だ。
前作との違い
前作にあたる5号機「ハナビ」(アクロス/2015年2月導入)との比較が下表だ。変わった箇所を黄色でハイライトしている。
| 項目 | ハナビ(5号機・2015年) | 新ハナビ(6号機・2021年) |
|---|---|---|
| メーカー | アクロス | ユニバーサル(開発:エレコ) |
| 規格 | 5号機 | 6.1号機 |
| 設定段階 | 6段階(1〜6) | 4段階(1・2・5・6) |
| BIG獲得枚数 | 最大311枚 | 最大202枚 |
| REG獲得枚数 | 104枚 | 最大112枚 |
| リーチ目総数 | 約2,800通り | 約3,500通り |
| BIG後のRT | 花火チャレンジ(最大20G) | 花火チャレンジ+花火GAME(最大40G) |
| REG中の技術介入 | ほぼ無し | 毎ゲームの目押しで獲得枚数が変動(最大112枚) |
▼ この表の読み方: 1回のボーナスで取れる枚数は前作より減ったが、そのぶんボーナス以外(RTと技術介入)に価値を寄せた設計になっている、と読むのが正しい。前作の感覚のまま適当打ちすると獲得枚数を落とす。
ℹ️ 用語解説:A+RT機
「Aタイプ」は、出玉がボーナスだけで構成されるシンプルな機種のこと。「RT」はボーナス後などにリプレイ(メダルを使わず再ゲームできる役)の確率が上がる区間を指す。新ハナビはAタイプにこの短いRTを足した構成で、ATのような大量獲得は無い代わりに、荒れ方が穏やかで1日単位の期待値が読みやすい。
同時期のAタイプとの立ち位置
同じノーマルタイプでも、ジャグラーやハナハナは「ランプが光るかどうか」の一点勝負で、目押しの巧拙が収支にほとんど影響しない。新ハナビはそこが真逆で、BIG中のビタ押し1回とREG中の手順選択だけで機械割が2〜4%変わる。同じAタイプでも性格はかなり違う。系譜としてはユニバーサル系の技術介入機の流れにあり、パルサーシリーズの系譜(同じAタイプ系)とあわせて見ると位置付けが分かりやすい。
2. スペック
設定別ボーナス確率・機械割
| 設定 | BIG | REG | 合算 | 機械割 (市場想定) | 機械割 (REG中級手順) | 機械割 (完全攻略) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1/277.7 | 1/356.2 | 1/156.0 | 98.1% | 100.1% | 102.0% |
| 2 | 1/268.6 | 1/331.0 | 1/148.3 | 99.9% | 102.0% | 104.0% |
| 5 | 1/256.0 | 1/306.2 | 1/139.4 | 102.3% | 104.4% | 106.5% |
| 6 | 1/248.2 | 1/280.1 | 1/131.6 | 104.6% | 106.7% | 109.0% |
▼ この表の読み方: 設定3・4は存在しない。右3列は打ち方の精度別の機械割で、同じ設定でも手順を上げるだけで約4%動く。左端の「市場想定」は適当打ちに近い想定値なので、ここを自分の基準にしないほうがいい。
✅ 手順を上げるだけで設定2相当になる
設定1の完全攻略時が102.0%、設定2の市場想定が99.9%。つまり手順を突き詰めた設定1は、適当打ちの設定2を上回る。設定狙いが空振りした日でも、打ち方の精度は裏切らない。ここが新ハナビの一番おいしい部分だ。
通常時の小役確率(設定差)
| 設定 | 風鈴(合算) | チェリー(合算) | 氷(合算) |
|---|---|---|---|
| 1 | 1/7.7 | 1/16.4 | 1/51.2 |
| 2 | 1/7.6 | 1/15.3 | 1/51.8 |
| 5 | 1/7.5 | 1/16.1 | 1/48.2 |
| 6 | 1/7.3 | 1/15.6 | 1/49.3 |
▼ この表の読み方: 高設定ほど数字が小さい=出やすい。風鈴だけが設定1→6できれいに右肩上がりになっているので、最優先でカウントするのは風鈴。チェリーは偶数設定(2・6)で優遇、氷は5・6でやや優遇だが差が小さく単独では材料にならない。
⚠️ 風鈴の差は「1/7.7 対 1/7.3」しかない
設定1と設定6で約5%の差だ。1,000Gでは設定1が約130回、設定6が約137回。7回の差でしかなく、これは誤差に埋もれる。風鈴で語れるようになるのは最低でも3,000G、できれば5,000G以上を回してからだと考えておきたい。序盤は後述するボーナス中の設定差のほうが遥かに強い材料になる。
ボーナス獲得枚数
| ボーナス | 獲得枚数 | 終了条件 | 備考 |
|---|---|---|---|
| BIG | 最大202枚 | 払い出し279枚超過 | 左リール中段に赤7ビタ押しで9枚役を1回獲得するのが条件 |
| REG(上級・中押し) | 最大112枚 | 12G消化 or 小役8回入賞 | 全リール2コマ目押しの完全攻略手順 |
| REG(中級・逆押し) | 平均約89枚 | 同上 | 右リールにドンちゃんを狙う手順 |
| REG(初級・順押し) | 平均約71枚 | 同上 | 適当打ちに近い手順 |
▼ この表の読み方: REGは手順によって最大41枚も差がつく。1日にREGを20回引くと約820枚、金額にして等価で約16,000円の違いになる計算だ。REGの手順を覚えるコストは十分に見合う。
規格・基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ユニバーサル(開発:エレコ) |
| 導入日 | 2021年7月5日 |
| 導入台数 | 約20,000台 |
| 規格 | 6.1号機/A+RTタイプ |
| 設定 | 1・2・5・6の4段階 |
| コイン持ち | 50枚あたり約44G |
| コイン単価 | 約2.1円(設定1) |
| 天井 | 非搭載 |
| RT | 花火チャレンジ(最大20G・純増約0.3枚)+花火GAME(20G固定・純増約0.6枚) |
| リーチ目 | 約3,500通り |
▼ この表の読み方: 50枚で約44Gは6号機のAタイプとしては標準的な持ちだ。1,000円(等価50枚)でおよそ44G回る計算になるので、5,000G回すには持ちメダルなしなら約11万円ぶんの投入量に相当する。天井が無いので、途中でやめてもペナルティは一切ない。
3. 設定判別要素
主要な設定判別要素
新ハナビの判別は「通常時のカウント」より「ボーナス中の一発要素」のほうが圧倒的に効率がいい。優先度を整理すると次のようになる。
| 優先度 | 要素 | 分かること | 必要サンプル |
|---|---|---|---|
| ★★★ | BIG中のバラケ目(10枚役) | 1回出現で設定6濃厚 | 1回 |
| ★★★ | REG中のハズレ | 出現で設定5以上濃厚 | 1回 |
| ★★☆ | REG終了画面のピース花火 | 出現で設定2以上濃厚 | 1回 |
| ★★☆ | BIG中の斜め風鈴 | 偶数設定(2・6)に期待 | BIG10回以上 |
| ★★☆ | RT中のハズレ | 高設定ほど出やすい | RT30回以上 |
| ★☆☆ | 通常時の風鈴 | 高設定ほど出やすい | 3,000G以上 |
| ★☆☆ | ボーナス合算・BIG/REG比率 | 全体の裏付け | 5,000G以上 |
▼ この表の読み方: ★★★の2つは「引けた瞬間に結論が出る」タイプ。逆に言えば引けるまでは何も分からないので、★★☆以下を並行して積み上げながら待つのが実戦の形になる。
小役確率の設定差
通常時の小役は前掲の表(風鈴1/7.7〜1/7.3、チェリー1/16.4〜1/15.3、氷1/51.2〜1/48.2)が全てだ。実戦では次のように使い分けたい。
- 風鈴:唯一、設定1→6できれいに単調増加する。長時間打つ日はこれをメインの物差しにする。目安として1/7.4を切ってくれば期待は持てる。
- チェリー:設定2で1/15.3、設定6で1/15.6と偶数設定が優遇。ただし設定5(1/16.1)と設定1(1/16.4)の差は小さく、「偶数か奇数か」を薄く示唆する程度だ。
- 氷:設定5が1/48.2で最も出やすいが、設定2(1/51.8)が設定1(1/51.2)より重いなど並びがきれいでない。単独では判断材料にしない。
⚠️ 取りこぼしがそのままカウントを壊す
チェリーと氷は目押しを外すと成立しても表示されない。カウントの前提が崩れると、判別そのものが的外れになる。新ハナビの通常時は左リールに暖簾(BAR)を狙っておけばチェリーは自動でフォローされる仕様なので、まず暖簾狙いを体に入れることが判別の第一歩になる。数え方の考え方はぶどう確率を数えるべき本当の理由がそのまま応用できる。
BIG中の設定差
新ハナビで最も強い材料がここにある。
| 設定 | 斜め風鈴 | バラケ目(10枚役) |
|---|---|---|
| 1 | 1/11.0 | 1/16384.0 |
| 2 | 1/9.0 | 1/16384.0 |
| 5 | 1/11.0 | 1/16384.0 |
| 6 | 1/9.0 | 1/655.4 |
▼ この表の読み方: バラケ目は設定6だけが1/655.4で、他は事実上出ない(1/16384)。つまり1回でも見えたら設定6濃厚。斜め風鈴は偶数(2・6)が1/9.0、奇数(1・5)が1/11.0で、BIGを重ねるほど偶奇の傾向が見える。
✅ バラケ目を見逃さないために
1/655.4は「BIG1回(約30G程度の消化)」で出るような確率ではない。設定6でもBIG20回でやっと数回見えるかどうかの世界だ。だからこそBIG中は消化を雑にせず、毎ゲームの停止形に目を向けておきたい。逆に言えば、これが1回出た時点で残りの判別要素は全部おまけになる。
REG中の設定差
| 設定 | REG中のハズレ | 判定 |
|---|---|---|
| 1・2 | 出現しない | — |
| 5・6 | 1/376.6 | 1回の出現で設定5以上濃厚 |
▼ この表の読み方: 設定1・2では構造上ハズレが成立しない。よって「出た=設定5以上」という白黒がはっきりした要素だ。ただし1/376.6はREG中の1ゲームあたりの確率なので、REGを何十回も引かないと巡り会えない。
実戦では、REG中に予告音が発生した状態でハズレ+フラッシュが出れば設定5以上濃厚、という形で認識されている。予告音が鳴ったREGは特に注意して消化したい。
RT中の設定差
| 設定 | 花火チャレンジ中のハズレ | 花火GAME中のハズレ |
|---|---|---|
| 1 | 1/6.0 | 1/13.4 |
| 2 | 1/5.8 | 1/12.4 |
| 5 | 1/5.3 | 1/10.1 |
| 6 | 1/5.1 | 1/9.5 |
▼ この表の読み方: RT中のハズレは高設定ほど頻繁に出る。特に花火GAME中は設定1の1/13.4に対し設定6が1/9.5と約1.4倍の差があり、通常時の風鈴(約5%差)より遥かに設定差が大きい。BIGを引くたびに最大40Gぶんのサンプルが自動で貯まるので、コスパの良い判別要素だ。
設定示唆演出(REG終了画面)
REG終了時、ミニ液晶の左上にピース花火(ピースマーク)が出現すれば設定2以上濃厚だ。出現率はREG中の1枚役とハズレの合計数に応じて変化する仕組みになっている。設定2以上濃厚というだけでも、設定1を切れる意味は大きい。
| 終了画面 | 示唆内容 |
|---|---|
| 通常画面 | 示唆なし |
| ピース花火(左上) | 設定2以上濃厚 |
| 技術介入成功の「認定」表示 | 設定示唆ではない(手順成功の表示) |
▼ この表の読み方: 「認定」画面を設定示唆と勘違いすると判別が丸ごとズレる。あれは自分の目押しが成功したことを褒めてくれているだけで、設定とは無関係だ。
高設定確定演出
- 🎆 BIG中のバラケ目(10枚役):1回で設定6濃厚(設定6のみ1/655.4)
- 🎆 REG中のハズレ:1回で設定5以上濃厚(設定1・2では成立しない)
- 🎆 REG終了画面のピース花火:設定2以上濃厚
確定要素はこの3つに絞られる。逆に言えば、これ以外は全て「傾向」であって確定ではない。斜め風鈴が偶数寄りに出ていても、それだけで席を立たない判断をするのはサンプル不足だ。
BIG/REG比率での判別目安
新ハナビは高設定ほどREGが優遇される。設定1と設定6のBIG確率差が約11%なのに対し、REG確率差は約27%あるためだ。ボーナス全体に占めるREGの割合を見ると次のようになる。
| 設定 | 合算 | BIGの割合 | REGの割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | 1/156.0 | 約56.2% | 約43.8% |
| 2 | 1/148.3 | 約55.2% | 約44.8% |
| 5 | 1/139.4 | 約54.5% | 約45.5% |
| 6 | 1/131.6 | 約53.0% | 約47.0% |
▼ この表の読み方: 設定1と設定6でREG比率の差は約3.2ポイントしかない。ボーナス50回でようやく1〜2回ぶんの差だ。単独で判別に使える精度はなく、他の要素の裏付けに回す位置づけになる。「REGが先行している=高設定」と早合点しない。
💡 判別の組み立て方
実戦での順番はこうなる。①BIG中のバラケ目とREG中のハズレを常に警戒する(引けば即決着)→②REG終了画面で設定1を切れるか確認→③斜め風鈴で偶奇を寄せる→④RT中のハズレと通常時の風鈴を長期の裏付けにする。全体の進め方は設定判別の実践フローの考え方がそのまま当てはまる。
4. アプリ活用と総評
新ハナビの判別は、数えるものが多い。通常時の風鈴・チェリー・氷、BIG中の斜め風鈴とバラケ目、REG中のハズレ、RT中のハズレ、REG終了画面。これを紙とペンで管理しながら、同時に赤7のビタ押しとREGの2コマ目押しをこなすのは現実的に厳しい。どこかが必ず雑になる。
そこで小役カウンター機能を持つ設定判別アプリの出番になる。ボタンを押すだけで各小役の出現率がリアルタイムに更新され、「今の風鈴は1/7.4なのか1/7.6なのか」が即座に分かる。数えることに脳のリソースを使わずに済むぶん、目押しの精度が上がるという副次的な効果も大きい。特に新ハナビは打ち方の精度で機械割が2〜4%動く機種なので、この効果は数字として跳ね返ってくる。
超設定判別 Aメソッド
パチスロ全シリーズ対応。設定推測アプリ史上最大規模の機種データベース。
機種としての総評
爆発力を求めるなら他機種のほうがいい。1日打っても出玉は穏やかで、一撃で万枚のような展開は構造上ありえない。それでも新ハナビが評価されるのは、設定1でも打ち方次第で機械割102.0%まで持っていけるという一点に尽きる。高設定を掴めなかった日でも、腕でマイナスを消せる機種はそう多くない。約3,500通りのリーチ目を覚えていく過程そのものが楽しめるなら、長く付き合える1台だ。
5. ゲームフロー
新ハナビの流れは極めてシンプルで、状態は「通常時」と「RT」の2つしかない。
通常時
暖簾狙いで消化しながらボーナスを待つ。演出は液晶ではなくリールの停止形(リーチ目)とランプの挙動が主役。ボーナスは小役と同時に成立する場合と、単独で成立する場合がある。
ボーナス成立
リーチ目出現、または遅れ・フラッシュ・予告音でボーナス成立を察知する。成立後は対応する図柄を狙って揃える。BIGなら最大202枚、REGなら手順次第で最大112枚。
BIG後 → 花火チャレンジ(最大20G)
BIG終了後に自動突入するRT前半。純増約0.3枚。JAC INを外す(リプレイハズシ)ことでゲーム数を延命できる。
花火GAME(20G固定)
RT後半。純増約0.6枚と前半より少し濃い。20G固定なので延命の概念はない。消化しきると通常時へ戻る。
通常時へ復帰
RT終了で通常時に戻る。天井が無いので、ここが最も自然なヤメどきになる。
RTの状態と純増
| 状態 | 突入契機 | ゲーム数 | 純増 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 花火チャレンジ | BIG終了後(自動) | 最大20G | 約0.3枚/G | JAC INハズシで延命可能 |
| 花火GAME | 花火チャレンジ終了後 | 20G固定 | 約0.6枚/G | リプレイ確率は通常時と同一 |
▼ この表の読み方: 合計40Gで増える枚数はおよそ18枚程度と控えめだ。RTは「増やす区間」ではなく「減らさない区間」と捉えるのが実態に近い。REG後にはRTが付かない点も押さえておきたい。
レア役とボーナスの関係
ボーナスは氷・チェリー・リプレイなどとの同時成立と、小役を伴わない単独成立の両方がある。液晶で「レア役→抽選」を見せる機種ではないため、成立はリールの止まり方や消灯・フラッシュで察知することになる。氷がテンパイして外れる形、リプレイが揃わない形など、小役が否定される停止形の多くがボーナスを示している。
ℹ️ 用語解説:リーチ目
「その形で止まったらボーナス成立が確定する停止形」のこと。新ハナビには約3,500通りある。全部覚える必要はなく、まずは「小役がテンパイしたのに揃わなかった形」と「ドン・リプ・リプが一直線に止まる形」の2系統を押さえるだけで、実戦の取りこぼしはほぼ無くなる。
6. RT(花火チャレンジ/花火GAME)解析
ATやARTを搭載しない新ハナビにおいて、ボーナス以外の唯一の出玉区間がこのRTだ。純増は小さいが、扱い方で差がつく。
花火チャレンジの延命
花火チャレンジは最大20Gだが、JAC IN(RTを終わらせてしまう入賞)を目押しで回避することでゲーム数を引き延ばせる。残り8G目までがハズシの対象で、それ以降は延命できない。手順は逆押しでBARを狙う形になる。1回の延命で稼げるのは数枚だが、1日を通せば無視できない量になる。
花火GAMEの位置づけ
花火GAMEは20G固定で、リプレイ確率自体は通常時と同じ。純増約0.6枚が付くのは、ここでの小役の払い出し構成によるものだ。延命の余地が無いので、淡々と消化して問題ない。ただし前述のとおり花火GAME中のハズレ確率には大きな設定差(設定1で1/13.4、設定6で1/9.5)があるので、消化中のハズレ回数はカウントしておきたい。
RT中のボーナス察知
RT中にボーナスが成立すると、BGMがストップする。この演出はボーナス確定なので、聞き逃さないようにしたい。RT中は消化速度を上げがちだが、BGMの変化だけは意識に置いておく。
| チェックポイント | 内容 | 実戦上の意味 |
|---|---|---|
| JAC INハズシ | 残り8G目まで有効 | 花火チャレンジのゲーム数を延ばして純増を上乗せ |
| BGMストップ | ボーナス確定 | RT中でも成立しているので図柄を狙う |
| ハズレ回数 | 設定差あり(前掲表) | BIGのたびに自動でサンプルが貯まる判別材料 |
| REG後 | RT非突入 | REG消化後はそのまま通常時 |
▼ この表の読み方: RTは「出玉」と「判別」の二役をこなす区間だ。特にハズレ回数のカウントは、通常時の風鈴を数えるより短時間で意味のある差が出る。
7. 天井・ゾーン・狙い目
天井は非搭載
新ハナビに天井(一定ゲーム数のハマリで救済が発動する仕組み)は無い。ゾーンや高確といった内部状態の概念も存在しない。したがって「◯◯Gから拾えば期待値がプラス」という他機種でおなじみの立ち回りは、この機種では一切成立しない。ハマっている台にも、光ったばかりの台にも、価値の差は無い。
⚠️ ハマリ台のハイエナは成立しない
Aタイプの当選は毎ゲーム独立抽選だ。1,000Gハマっている台の次の1回転も、たった今BIGを引いた台の次の1回転も、当選確率はまったく同じ。「そろそろ来る」は存在しない。新ハナビで狙うべきはゲーム数ではなく設定そのものだ。
設定別の収支目安
期待値は「機械割」と「回したゲーム数」だけで決まる。1日6,000G(3枚掛けで18,000枚の投入量)を等価交換で打った場合の目安が下表だ。
| 条件 | 機械割 | 差枚の目安 | 金額換算(等価・20円/枚) |
|---|---|---|---|
| 設定1・市場想定(適当打ち) | 98.1% | 約-342枚 | 約-6,800円 |
| 設定1・完全攻略 | 102.0% | 約+360枚 | 約+7,200円 |
| 設定2・完全攻略 | 104.0% | 約+720枚 | 約+14,400円 |
| 設定5・完全攻略 | 106.5% | 約+1,170枚 | 約+23,400円 |
| 設定6・完全攻略 | 109.0% | 約+1,620枚 | 約+32,400円 |
▼ この表の読み方: 6,000G×3枚=18,000枚の投入量に対する機械割の差分を計算したもの。あくまで長期の平均値であり、1日単位ではこの通りにならない。注目したいのは、設定1でも打ち方を突き詰めれば約-6,800円が約+7,200円に変わる点で、その差は約14,000円ぶんある。
狙い目の条件
- 朝から座れる日を選ぶ:天井が無い以上、設定狙い一本になる。長時間の実戦が前提だ。
- 設定1を切れた台に腰を据える:REG終了画面のピース花火が出れば設定2以上濃厚。それだけでも続行の根拠になる。
- バラケ目が出たら動かない:設定6濃厚。ここまでの出玉が悪くても、閉店まで打ちきる価値がある。
- 台数の多いホールを選ぶ:約20,000台と導入は多かったが、2026年2月のスマスロ ハナビ導入以降、新ハナビの設置は減少傾向にある。まとまった台数を残しているホールのほうが設定投入の期待は持てる。
⚠️ やめどき
- BIG後のRTを消化しきったら即ヤメ可:花火チャレンジ20G+花火GAME20Gが終われば通常時に戻る。持ち越しも天井もないので、その場でやめて損はない。
- REG終了後はその場で即ヤメ可:REG後にRTは付かない。1Gも回さずに離席して問題ない。
- 3,000G消化して確定要素ゼロ+風鈴が1/7.7以下なら撤退:設定1の可能性が濃い。粘る根拠が無い。
- 閉店1時間前に高設定の根拠が無い状態なら追わない:残り時間で判別が完成しない。翌日に回すほうがいい。
8. 演出と信頼度
新ハナビの演出は、リールランプの消灯・フラッシュ・音・そしてリーチ目で構成される。液晶に頼らないぶん、一つひとつの意味がはっきりしている。
主要演出とボーナス期待度
| 演出 | 内容 | ボーナス期待度 |
|---|---|---|
| 遅れ | レバーONから回転開始までにわずかな間が入る。発生時の消灯は必ず3消灯 | 約48% |
| 3消灯+フラッシュ | リールランプが3つ消灯した後にフラッシュ | たまやチャレンジへ発展 |
| そよ風フラッシュ | リプレイに対応 | 低(対応役示唆) |
| ねずみフラッシュ | 風鈴またはチェリーに対応 | 低(対応役示唆) |
| 三連花火フラッシュ | たまやチャレンジ確定 | 激アツ |
| 予告音 | レバーON時の特殊音 | 中(REG中の発生は設定判別にも直結) |
| BGMストップ(RT中) | RT中にBGMが止まる | ボーナス確定 |
| リーチ目(2リール確定型) | 左・中リールの停止形だけで確定 | 100% |
| リーチ目(小役ハズレ型) | テンパイした小役が外れる形 | 100% |
| 特殊リプレイ | ドン・リプ・リプが一直線に停止 | 100% |
| 氷の大V型停止 | 七図柄狙い時に出る形 | 100% |
| 中段七・A・A | 七図柄狙い時のリーチ目 | 100% |
▼ この表の読み方: 期待度100%の行はすべてリーチ目=確定形。新ハナビは「期待度◯◯%の演出を追う」機種ではなく、「確定形を見逃さない」機種だと理解しておきたい。遅れの約48%は解析サイトの公開値で、数値が公表されていない演出は対応役の示唆にとどまる。
たまやチャレンジ
リプレイやチェリーが成立した際の3消灯+フラッシュで発動する演出だ。画面にパーセンテージが表示され、そのままボーナス期待度を示す。5%表示ならハズレ、またはBIG成立を示唆する形になる。数字が大きいほど当然期待できるが、パーセンテージ演出自体は結果を保証するものではない。
遅れ発生時の対応
遅れは約48%でボーナスが期待できる強い演出だ。発生したら通常の順押しをやめ、逆押しで右リール中段〜下段付近にドンちゃんを狙うと成立役の判別ができる。右下段にドンが停止すればチェリーBが否定され、ビタで止まって消灯すればボーナス確定となる。
✅ 消灯の数を見る癖をつける
新ハナビは消灯の数と位置に意味がある。特に遅れ発生時は必ず3消灯になるという法則があるので、「遅れたのに消灯が違う」と感じたら見間違いだ。慣れてくると音より先に消灯で成立を察知できるようになり、ボーナスの取りこぼしがほぼ無くなる。
9. 打ち方
通常時(順押し・暖簾狙い)
左リール枠上〜上段に暖簾(BAR)を狙う
これが基本形。この狙い方なら赤七付近を目安にしてもチェリーは取りこぼさない仕様になっている。まずこの1手順だけ覚えれば実戦に出られる。
氷がテンパイしたら中リールに氷を狙う
左リール停止後に氷がテンパイした場合のみ、中リールに七図柄を目安として氷を狙う。それ以外は中・右リールともフリー打ちで問題ない。
リーチ目が出たらボーナス図柄を狙う
小役が否定される停止形、特殊リプレイ、氷の大V型停止などが出たらボーナス成立。対応する図柄を揃えにいく。
遅れが発生したら逆押しに切り替える
右リール中段〜下段付近にドンちゃんを狙って成立役を確認する。慣れないうちは順押しのままでも成立していれば必ずリーチ目が出るので、無理に手順を変えなくてもいい。
なお通常時の手順には、暖簾狙いのほかに七図柄狙い・単独ドンちゃん狙いといった選択肢もある。リーチ目の見え方が変わるだけで、期待値そのものは変わらない。好みで選んでいい。
BIG中の打ち方(技術介入)
1度だけ左リール中段に赤7をビタ押し
枚数調整のゲームで実行する。成功して9枚役を獲得できれば、最大202枚のルートに乗る。ここが新ハナビ最大の技術介入ポイントだ。
中リールに氷を狙う
枚数調整ゲームでは中リールに氷を狙う。氷が斜めに揃った場合は斜め風鈴と同じ扱いになるので、設定判別のカウント対象になる。
以降は逆押しフリー打ち
調整が済んだら逆押しでフリー打ちして消化するだけで最高枚数が取れる。この間もバラケ目(10枚役)と斜め風鈴の出現には目を配っておきたい。
⚠️ ビタ押しを外した時の損失
赤7のビタ押しに失敗すると、そのBIGの獲得枚数が数枚落ちる。1回あたりは小さいが、BIGを1日30回引けば積み上がる。ビタ押しが不安なら、まずは家でリールの見え方に慣れてから実戦に出るほうが結果的に安上がりになる。
REG中の打ち方(3段階)
REGは12G消化または小役8回入賞で終了する。手順の難易度によって獲得枚数が変わるので、自分の目押し精度に合わせて選びたい。
| 難易度 | 手順 | 獲得枚数 | 要求される目押し |
|---|---|---|---|
| 初級 | 順押し適当打ち | 平均約71枚 | 不要 |
| 中級 | 逆押しで3連ドンちゃん狙い | 平均約89枚 | 図柄が見える程度 |
| 上級(完全攻略) | 中押しで氷狙い(全リール2コマ目押し) | 最大112枚 | 2コマ精度 |
▼ この表の読み方: 第1停止をどのリールにするかで難易度が切り替わる仕組みになっている。まずは中級の逆押しから入るのが現実的で、初級との差は平均18枚。REGを1日20回引けば約360枚、等価で約7,200円の差になる。
RT中の打ち方
花火チャレンジ:逆押しでBAR狙い
JAC INを回避してRTを延命する。残り8G目までが有効なので、それ以降はフリー打ちに切り替えていい。
花火GAME:フリー打ちでOK
20G固定で延命の余地がないので、淡々と消化する。ハズレの回数だけカウントしておく。
BGMストップに注意
RT中にBGMが止まったらボーナス確定。図柄を狙いにいく。
10. 立ち回りの考え方
新ハナビの立ち回りは、他機種と比べて選択肢が少ない。天井もゾーンも無く、期待値稼働という概念が成立しないからだ。やることは「設定を掴む」か「腕で機械割を上げる」の二択に絞られる。
朝イチ・夕方・最終の考え方
- 朝イチ:新ハナビで最も重要な時間帯だ。判別要素の多くがボーナス回数に依存するため、実戦時間が長いほど精度が上がる。開店から座れないなら、そもそも設定狙いの土俵に立てないと考えていい。
- 夕方:他人が打った台のデータから設定を推測する形になる。ただしBIG中のバラケ目やREG中のハズレは他人の実戦分を確認できないので、判別材料は合算とBIG/REG比率だけになり精度が落ちる。よほど数値が良い台以外は手を出しにくい。
- 最終(閉店間際):残りゲーム数が少ないと、どんなに判別が良くても期待値を取りきれない。前掲の収支目安表は6,000G前提の数字であり、1,000Gでは6分の1しか回収できない。閉店1時間前からの着席は基本的に見送りたい。
設定狙いと技術介入のバランス
この機種の面白いところは、設定狙いが空振りしても完全にゼロにはならない点だ。設定1の市場想定98.1%は明確なマイナスだが、完全攻略の102.0%はプラス域に入る。つまり「打ち方の練度」が設定1台のマイナスを打ち消す保険になっている。ただし完全攻略はREG中の全リール2コマ目押しを含む水準なので、一朝一夕には到達しない。まずは中級手順(REG平均約89枚)を安定させることを目標にしたい。
ホール選びの視点
導入は約20,000台と多かったものの、導入から5年が経過し、2026年2月にはスマスロ ハナビも登場した。設置台数は全国的に減少している。残っているホールは、意図してノーマルタイプのコーナーを維持している店であることが多く、そういう店のほうが設定を入れる文化も残っている傾向にある。「新ハナビがまだ島で残っているか」自体が、ホールの姿勢を測る材料になる。
💡 データを取る側の視点で選ぶ
ノーマルタイプでの設定狙いは、判別要素を漏らさず記録できるかどうかで結果が変わる。数える対象が多い新ハナビでは特にそうだ。判別の考え方そのものは設定判別の実践フローで整理できるし、小役カウントの重要性はぶどう確率を数えるべき本当の理由が詳しい。
超設定判別 Aメソッド
パチスロ全シリーズ対応。設定推測アプリ史上最大規模の機種データベース。
11. よくある質問
Q. 新ハナビに天井や恩恵はある?
天井は搭載されていない。ゾーンや高確といった内部状態も無く、ボーナスは毎ゲーム独立で抽選される。したがってハマリ台を拾う立ち回りは成立しない。狙うのは設定そのもので、判別要素はBIG中のバラケ目(設定6のみ1/655.4)やREG中のハズレ(設定5・6のみ1/376.6)が中心になる。
Q. 新ハナビのやめどきはどこ?
BIG後のRT、つまり花火チャレンジ(最大20G)と花火GAME(20G固定)の合計最大40Gを消化しきったタイミングが最も自然なやめどきだ。REG後にはRTが付かないので、REG終了後はその場で即ヤメして問題ない。天井が無いため、途中でやめても不利益は一切ない。
Q. 設定6のグラフや挙動の特徴は?
設定6でも機械割は104.6%(完全攻略時109.0%)と穏やかで、右肩上がりの急角度なグラフにはなりにくい。合算1/131.6と設定1の1/156.0の差は約16%で、体感では判別しづらい。グラフの形より、BIG中のバラケ目やREG中のハズレといった確定要素の有無で判断したほうが確実だ。
Q. フリーズや一撃性のある要素はある?
新ハナビにフリーズによる大量獲得のような一撃要素は搭載されていない。出玉はBIG(最大202枚)とREG(最大112枚)の積み重ねのみで構成される。1回のボーナスで取れる枚数が決まっているぶん収支の振れ幅は小さく、判別と手順の精度がそのまま結果に出る設計だ。
Q. 5号機のハナビやスマスロ ハナビとは何が違う?
5号機ハナビ(アクロス/2015年2月)はBIG最大311枚・REG104枚で設定6段階、新ハナビはBIG最大202枚・REG最大112枚で設定1・2・5・6の4段階だ。リーチ目も約2,800通りから約3,500通りに増えている。さらに2026年2月にはスマスロ ハナビ(合算1/169.8〜1/138.8)が登場しており、3機種はいずれも別機種として扱う必要がある。
12. 関連ページ
- ✅ ユニバーサル系の6.1号機A+RT。2021年7月5日導入、約20,000台
- ✅ 設定は1・2・5・6の4段階。合算1/156.0〜1/131.6、機械割98.1〜104.6%
- ✅ 完全攻略時は設定1でも102.0%。手順の精度が設定差に匹敵する
- ✅ 確定要素はBIG中バラケ目(設定6濃厚)・REG中ハズレ(設定5以上濃厚)・REG終了画面ピース花火(設定2以上濃厚)の3つ
- ✅ 天井なし。BIG後のRT40Gを消化したら即ヤメ可
※ スペックは執筆時点の情報。最新の確定値はメーカー公式・解析サイト等で照合したい。





