Pキャプテン翼2020 スペック・ボーダー・小当りRUSH継続率・止め打ち期待値まとめ

パチンコ機種 機種解析
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Pキャプテン翼2020 スペック・ボーダー・小当りRUSH継続率・止め打ち期待値まとめ 機種画像© 1geki.jp / 画像出典: https://1geki.jp/pachinko/p_captuba2020/
⚽ PACHINKO / ミドル 1/319.68

⚽ Pキャプテン翼2020 スペック・ボーダー・小当りRUSH継続率・止め打ち期待値まとめ

確変ループ「VICTORY ROAD」と小当りRUSH「全力BIG BONUS」の2種の連チャンを、振り分けからボーダーまで実戦目線で解析する

✅ 大当り1/319.68・確変割合75%✅ 全力BIG BONUS平均約4,900個✅ 遊タイム非搭載・等価ボーダー約17.9回転
30秒でわかる Pキャプテン翼2020
総評★★★☆☆ 一撃4,900発の出玉力はあるが、遊タイム非搭載でボーダー狙い一択
等価ボーダー1,000円あたり約17.87回転/確変割合75%・引き戻し込の継続率 約82%
狙い目等価で千円18回転以上を実測できた台のみ。届かない台は座らない
やめどき電サポ(次回まで確変/時短100回・200回)終了後、残保留を消化して即やめ
向いている人平均約4,900個の小当りRUSHに一撃性を求める打ち手

✨ Pキャプテン翼2020のここを押さえる
  • 大当り1/319.68のミドル:確変中は高確1/31.96。確変割合75%で、確変を引けば次回大当りまで電サポが続く
  • 🏆 初当りで2つの確変に分岐:ヘソ当りの50%が確変ループ「VICTORY ROAD」、25%が小当りRUSH「全力BIG BONUS」へ。残り25%は3R通常
  • 💥 全力BIG BONUS平均約4,900個:突入すれば継続率75%+小当りRUSH(純増約12.8玉)で出玉が積み上がる。ただし入口はヘソ当りの25%だけ
  • 🚫 遊タイムは非搭載:天井救済が無いため、ハマり台の拾い(ハイエナ)は成立しない。釘と回転率がすべての機種

目次

1. 機種概要

Pキャプテン翼2020は、サンセイR&Dが2021年9月6日に導入したミドルタイプのパチンコ。原作はサッカー漫画の金字塔『キャプテン翼』で、導入台数は約12,000台とされる。

本機の一番の特徴は、初回大当りの中身によって行き先が2つに分かれる点だ。片方は次回大当りまで電サポが続く確変ループ「VICTORY ROAD」、もう片方は小当りRUSHで玉を増やし続ける「全力BIG BONUS」。メーカーはこれを「黄金コンビスペック」と呼んでいる。性格の違う2つの当りを1台に載せた、当時としては珍しい構成だった。

スペックは低確1/319.68、高確1/31.96、確変割合75%。確変を引けば次回大当りまで電サポが続くので、一度ハマれば連チャンは伸びる。平均連チャン数は約5.6回、初当り1回あたりの平均獲得は約4,473玉が目安だ。一方で遊タイム(天井救済)は載っていないため、ハマった分を取り返す仕組みは無い。回る台を打つ以外に勝ち筋が無い、シンプルで厳しい機種と言える。

ℹ️ 現在の設置状況について

本機の導入は2021年9月で、2026年7月時点では約5年が経過している。パチンコの検定期限は3年、ホールが認定を受けた場合でも設置可能期間はおおむね最大6年程度という制度上、本機はすでに設置店が大きく減っている。近所のホールで見かけない場合は、撤去済みと考えたほうが早い。本記事は公表スペックの記録・照合を目的としたまとめとして読んでほしい。

前作との違い

シリーズ前作にあたるのは、同じサンセイR&Dが2018年5月7日に導入した「CRキャプテン翼2 黄金世代の鼓動」(約13,000台)。大当り確率こそほぼ同じ1/319.7だが、中身はかなり変わっている。

項目CRキャプテン翼2 黄金世代の鼓動
(2018年5月7日)
Pキャプテン翼2020
(2021年9月6日)
大当り確率(低確)約1/319.7約1/319.68
大当り確率(高確)約1/125.1約1/31.96
確変突入率(確変割合)50%75%
確変継続率約65%約75%(引き戻し込 約82%)
メインの大当り16R確変/払出2,016個10R確変/払出1,350個
小当りRUSH非搭載全力BIG BONUS(平均約4,900個)
アタッカー14個×9カウント15個×9カウント
通常大当り後の電サポ時短100回時短100回/200回
等価ボーダー(目安)約19.0回転約17.87回転

▼ この表の読み方: 黄色いセルが前作から変わった箇所。「1回の大当りは軽くなった(16R→10R)が、確変に入る確率と続く確率は上がった(50%→75%、65%→75%)」というのが本機の方向性。出玉を1回にまとめるのではなく、連チャンで積む設計に振ったと読める。

💡 前作より「回らなくてよい」機種になった

等価ボーダーは前作の約19.0回転に対し、本機は約17.87回転。確変割合が50%→75%に上がり、高確も1/125.1→1/31.96と大幅に軽くなったぶん、同じ1/319.7でも要求される回転率が下がっている。ボーダーは「大当り確率」だけでは決まらず、確変の入りやすさ・続きやすさで動くという良い例だ。

2. スペック

基本スペック表

項目内容
メーカーサンセイR&D
導入日2021年9月6日
導入台数約12,000台
タイプミドル/確変ループ+小当りRUSH
大当り確率(低確・通常時)約1/319.68
大当り確率(高確・確変中)約1/31.96
確変割合75%
確変システム次回大当りまで(ループタイプ)
時短システム通常大当り後 100回転(ヘソ)/200回転(電チュー)
賞球2&1&4&15(ヘソ2個・アタッカー15個)
アタッカーカウント9カウント
ラウンド2R/3R/10R
VICTORY ROAD継続率約75%(引き戻し込 約82%)
全力BIG BONUS平均出玉約4,900個
小当りRUSH純増約12.8玉
平均連チャン数約5.6回
初当り1回あたり平均獲得約4,473玉
遊タイム非搭載

▼ この表の読み方: 実戦で真っ先に見るのは上から「大当り確率1/319.68」「確変割合75%」「確変は次回まで」の3点。この3つで連チャン性能がほぼ決まる。最下段の「遊タイム非搭載」は、ハマり台を拾う立ち回りが使えないという意味で、台選びの前提を変える重要項目だ。

ヘソ(通常時)の大当り振り分け

通常時にヘソで当てたときの振り分け。本機の性格が一番よく出るのがこの表で、初回大当りの中身でその後の展開が3通りに分かれる。

大当り内容電サポ払出(賞球ベース)振り分け
10R確変(VICTORY ROAD)次回大当りまで1,350個50.0%
3R確変(全力BIG BONUS)小当りRUSH/次回まで405個25.0%
3R通常時短100回転405個25.0%
合計100.0%

▼ この表の読み方: 初当りの75%(50%+25%)が確変、25%が3R通常。ここが「確変割合75%」の実体。注目したいのは、平均約4,900個の全力BIG BONUSに入れるのが25%=初当り4回に1回だけという点。出玉のメインルートは、実は50%を占める10R確変(VICTORY ROAD)のほうだ。

電チュー(確変中・時短中)の大当り振り分け

大当り内容電サポ払出(賞球ベース)振り分け
10R確変次回大当りまで1,350個50.0%
3R確変次回大当りまで405個25.0%
3R通常時短200回転405個25.0%
合計100.0%

▼ この表の読み方: 電サポ中に当てた場合も確変は75%で、これが継続率75%の正体。ヘソとの違いは最下段で、通常当りを引いても時短が100回転ではなく200回転と倍になる点。連チャン中の通常当りはダメージが小さいということだ。

全力BIG BONUS(小当りRUSH)中の振り分け

大当り内容電サポ払出(賞球ベース)振り分け
2R確変小当りRUSH継続270個75.0%
2R通常時短100回転270個25.0%
合計100.0%

▼ この表の読み方: 全力BIG BONUS中も継続率は75%で一定。1回の当りは2R(270個)と小粒だが、最短0.3秒の高速変動で小当りを消化しながら玉を増やし続けるため、平均で約4,900個まで積み上がる。「1回の当りの大きさ」ではなく「何回続くか」で出玉が決まるモードだ。

ラウンド別の出玉

ラウンド払出(賞球ベース/15個×9C)実獲得の目安
10R1,350個約1,230〜1,260個(諸説あり)
3R405個約378個
2R270個約252個

▼ この表の読み方: 賞球ベースは「アタッカー15個×9カウント×ラウンド数」の計算値。実獲得は電サポ中の打ち出しで消費する玉を差し引いた手元に残る目安で、解析サイトによって約1,230個〜約1,260個と幅がある。実戦では実獲得のほうを基準に考えたい。

★ 換金率別ボーダー表(最重要)

ボーダーとは、その台で収支がちょうどトントンになる回転数のこと。1,000円あたり何回転回るかを実測し、この数字を上回っていれば期待値はプラス、下回っていればマイナスになる。下表は4円貸し(1,000円=250玉)を前提に、現金投資100%で計算した目安だ。

換金率(100円あたりの交換玉数)玉単価ボーダー(1,000円あたり回転数)
等価交換(25玉)4.00円約17.87回転
28玉交換約3.57円約20.01回転
30玉交換約3.33円約21.44回転
33玉交換約3.03円約23.59回転
40玉交換2.50円約28.59回転

▼ この表の読み方: 自分が打つホールの換金率の行を見て、その回転数を千円あたりで超えているかだけを判断する。等価なら約17.9回転が分岐点。換金率が悪くなるほど必要回転数は上がり、40玉交換では約28.6回転と、等価より10回転以上も多く回さないと収支が合わない。低換金のホールで本機を打つのは相当に厳しいということだ。

ℹ️ 「換金率」と「貸玉料金」は別物

上の表はすべて4円貸し(1,000円で250玉借りられる)が前提で、「25玉/28玉…」は交換するとき100円ぶんが何玉に相当するかを示している。等価交換=借りる時も換える時も4円、というのが25玉の行だ。1円コーナーは1,000円で1,000玉借りられるので玉数の前提そのものが変わる。本機の1円貸し時のボーダーは信頼できる公表値を確認できなかったため、本記事では表に載せていない。

✅ 表の数字は「一番厳しい条件」だと知っておく

上のボーダーは現金投資100%、つまり最初から最後まで現金を入れ続けた場合の計算。実際は当りを引いた後は持ち玉で回すため、その分だけ必要回転数は下がる。等価では現金と持ち玉の価値が同じなので表の数字がほぼそのまま使えるが、非等価のホールでは持ち玉遊技の比率が高いほど実質ボーダーは表より軽くなる。表の値を「これを超えていれば確実に安全」というラインとして使うのが実戦的だ。

3. 遊タイム・天井

結論から書くと、Pキャプテン翼2020に遊タイムは搭載されていない。P-WORLD・ちょんぼりすたをはじめ主要解析の記載はいずれも「遊タイムなし」で一致している。この機種を語るうえで、これは無視できない事実だ。

遊タイム非搭載という事実

遊タイムは、通常時を規定回転数ハマると時短に突入する救済機能で、2019年以降のパチンコに広く載っている。ところが本機は導入時点でこれを搭載しない仕様を選んでいる。つまり通常時をいくらハマっても、500回転回そうが1,000回転回そうが、恩恵は一切発生しない。1/319.68を自力で当てるまで、ただ回し続けるだけになる。

なぜ非搭載なのか

遊タイムは搭載が義務ではなく、メーカーが載せるかどうかを選べる。本機は確変割合75%・確変は次回大当りまでという継続性能の高さと、平均約4,900個の全力BIG BONUSという出玉力に振った設計になっている。救済を削って出玉側に配分した構成、と捉えるのが自然だ。実際、等価ボーダーが約17.87回転と1/319.68のミドルとしては軽めに収まっているのは、遊タイムが無いぶんを他の性能で返しているからでもある。

天井が無い機種の立ち回りへの影響

遊タイムがある機種なら、前の打ち手が捨てた深いハマり台を拾うだけで期待値を取れる。この「ハイエナ」が本機では完全に成立しない。データカウンターで800回転ハマっている台を見つけても、その台に何の価値も無い。回転数はゼロの台と等価だ。

立ち回り本機での可否理由
ボーダー狙い(回る台を長く打つ)○ これ一択等価で千円17.87回転を超える台なら期待値プラス
遊タイム狙い(ハマり台の拾い)× 不可遊タイム非搭載。ハマり回転数に一切の価値が無い
夕方からの短時間稼働△ 条件付き救済が無いため、回転率がボーダーを超えている台に限る

▼ この表の読み方: 本機で取れる立ち回りは実質1つだけ、という表。遊タイム搭載機に慣れていると「ハマり台を探す」動きが癖になっているが、本機ではその時間が丸ごと無駄になる。釘を見て回転率を実測する以外にやることは無い。

やめどき

⚠️ やめどき

  • 確変(次回まで)が終了して通常に戻った → 残った電チュー保留を消化して即やめ
  • 時短100回転(ヘソ通常当り後)を消化しきった → 引き戻し率は約26.9%。抜けたら即やめ
  • 時短200回転(電チュー通常当り後)を消化しきった → 引き戻し率は計算上約46.5%と厚いが、抜けてしまえば恩恵はゼロ。即やめ
  • 回転率がボーダーに届いていないと分かった → 電サポ終了を待たず、その日の見切りをつける

遊タイムが無い以上、通常時に居座る理由は「その台の回転率がボーダーを超えている」という一点しかない。逆に言えば、超えている台は電サポが終わっても続行してよいし、超えていない台は当りの直後だろうと立つべきだ。やめどきの判断が、天井のある機種よりずっとシンプルになる。

4. アプリ活用と総評

ここまで見てきたとおり、本機は遊タイムが無いぶん「回転率がボーダーを超えているか」だけで勝負が決まる。そして等価ボーダー約17.87回転という数字は、目分量では絶対に判断できない微妙なラインだ。千円で17回転なのか18回転なのかは、感覚では区別がつかない。数百円ぶんの誤差が、1日打てば2万円の差になって効いてくる。

だからこそ、投資額と回転数を正確にカウントして、いま自分が打っている台が何回転/千円で回っているのかをリアルタイムに把握する必要がある。手計算でも不可能ではないが、ホールの騒音と演出の中で正確に続けるのは現実的ではない。回転数カウンターとボーダー判定を備えた自社アプリを使えば、「この台は続行か撤退か」の判断が数字で即座に出る。本機のように救済が無く、釘だけがすべての機種ほど、この差がそのまま収支に出る。

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総評としては★3。全力BIG BONUS平均約4,900個・平均連チャン約5.6回という出玉性能は当時のミドルとして十分に魅力があり、確変割合75%で当りの4回に3回が連チャンへ向かう安心感もある。ただし遊タイム非搭載で拾える台が存在せず、勝ち筋が「回る台を朝から確保する」だけに限られるのが痛い。出玉力は高いが、立ち回りの選択肢は狭い一台だった。

5. RUSH・出玉の仕組み

本機の出玉ルートは「VICTORY ROAD」と「全力BIG BONUS」の2本立て。同じ確変でも、玉の増え方がまったく違う。

RUSH突入契機

突入先契機ヘソ当りからの割合中身
VICTORY ROAD10R確変(全力VICTORY BONUS)を引く50.0%次回大当りまで電サポ継続。高確1/31.96で当りを待つ
全力BIG BONUS3R確変を引く(「太郎いくぞ」演出、または世界への挑戦BONUSのランクアップ成功)25.0%小当りRUSH突入。純増約12.8玉で玉を増やしながら消化
(突入せず)3R通常25.0%時短100回転。引き戻し率 約26.9%

▼ この表の読み方: 初当りの時点で行き先が決まる、というのが本機最大の特徴。全力BIG BONUSへ入れるのは25%しかないので、「入ったらラッキー」くらいの位置づけ。主戦場は50%のVICTORY ROADのほうだと理解しておくと、実戦での期待の持ち方を間違えない。

継続率と小当りRUSH

本機の継続率は、どちらのモードでも75%で共通している。これは「電サポ中に当てたとき、その当りが確変になる割合が75%」ということで、確変割合75%がそのまま継続率になっている素直な構造だ。

項目数値内訳・計算
確変継続率約75%電チュー当りの75%が確変(次回まで)
時短100回転の引き戻し率約26.9%1/319.68を100回転で引く確率
時短200回転の引き戻し率約46.5%(計算上)1/319.68を200回転で引く確率
引き戻し込の実質継続率約82%75% + 25%×26.9% ≒ 81.7%
平均連チャン数約5.6回1 ÷(1 − 0.82)≒ 5.6

▼ この表の読み方: 上から順に足し算・掛け算でつながっている表。「継続率75%」だけ見ると平均4連で終わる計算になるが、確変が転落しても時短100回転での引き戻しが約26.9%残るので、実質は約82%まで上がる。そこから平均連チャン約5.6回が出てくる。公表されている数字がちゃんと計算で噛み合っている、信頼できるスペックだ。

💡 「反撃の狼煙」=時短100回転の引き戻し区間

確変が終わって3R通常を引くと、時短100回転の引き戻しモード「反撃の狼煙」に入る。ここでの引き戻し率が約26.9%で、これは1/319.68を100回転回した場合の当選確率とぴったり一致する。つまり特別な優遇があるわけではなく、純粋に「100回転ぶん多く回せる」だけの区間。過度な期待はせず、抜けたら素直にやめるのが正しい。

上位RUSH・全力BIG BONUSの中身

全力BIG BONUSは、小当りRUSHを伴う確変モード。最短0.3秒という高速変動で小当りを消化し続け、そのたびに玉が増えていく。純増は約12.8玉で、消化しているだけで持ち玉が積み上がっていくのが体感的に気持ちいい。

演出面では、GOALを決めるごとに約150個の出玉を獲得し、10GOALで1つの国を撃破するという流れ。この間も継続率75%で2R確変を引き続け、引ける限りモードが続く。平均で約4,900個まで伸びるのは、この「消化中の純増」と「2R当りの270個」が両輪で効いているからだ。

⚠️ 「平均4,900個」は入ってからの話

全力BIG BONUSの平均約4,900個は魅力的な数字だが、これは突入した後の平均であって、初当りを引いたときの平均ではない。入口はヘソ当りの25%=4回に1回しかない。初当り1回あたりで均した平均獲得は約4,473玉であり、こちらのほうが実戦の体感に近い。「4,900個が出る機種」と誤解して投資判断を誤らないようにしたい。

出玉を伸ばす2つのルート

ルート内容性質
VICTORY ROADルート10R確変(実獲得約1,230〜1,260個)を高確1/31.96で重ねる1回の当りが重い。継続率75%で連チャンすれば一撃も大きい。ヘソ当りの50%
全力BIG BONUSルート2R確変(実獲得約252個)+小当りRUSH純増約12.8玉で積む1回は小粒だが消化中も増える。平均約4,900個。ヘソ当りの25%

▼ この表の読み方: 同じ「確変75%継続」でも、玉の増え方が正反対の2ルートがある。VICTORY ROADは当りの重さで、全力BIG BONUSは回数と純増で出玉を作る。どちらを引くかは初当りの振り分け次第で、打ち手が選べる要素は無い。

6. ボーダー・狙い目・やめどき

換金率別ボーダー(再掲と読み方)

換金率玉単価ボーダー(1,000円あたり)実戦での位置づけ
等価交換(25玉)4.00円約17.87回転18回転を超えれば勝負価値あり
28玉交換約3.57円約20.01回転20回転超は釘を開けた台でないと厳しい
30玉交換約3.33円約21.44回転該当する台はまず見つからない水準
33玉交換約3.03円約23.59回転実質的に打つ機種ではない
40玉交換2.50円約28.59回転成立しない。他機種を選ぶべき

▼ この表の読み方: ボーダーの数字そのものより「自分のホールの換金率でその回転数が現実的に出るか」を見る表。等価の約17.9回転は良い釘なら十分届くが、40玉交換の約28.6回転はミドルではまず存在しない回転率。本機は換金率の良いホールでしか成立しない機種だと分かる。

回転率の測り方

回転率は、必ず1,000円あたり何回転かで測る。やり方は単純で、千円ぶん(4円貸しなら250玉)を打ち切るまでに保留が何回消化されたかを数えるだけ。ただし1回や2回の計測ではブレが大きすぎる。最低でも3,000円〜5,000円ぶんは回して平均を取りたい。

✅ 「18回転くらい回ってる気がする」が一番危ない

等価ボーダー17.87回転に対して、体感で「18回転くらい」と思っている台が実は16.5回転だった、というのはよくある話。1.5回転の差は1日で数万円になる。ヘソに玉が寄っているかどうかの見た目ではなく、必ず玉数と回転数を実際にカウントして判断したい。

ボーダーを下回る台を打つとどうなるか

具体的な金額に直してみる。等価ボーダーが約17.87回転の本機で、ボーダーより2回転低い15.9回転/千円の台を打った場合を考える。

項目ボーダー台(17.87回転)ボーダー-2回転の台(15.9回転)
1回転あたりの消費玉250 ÷ 17.87 = 約13.99玉250 ÷ 15.9 = 約15.72玉
1回転あたりの目減り0玉(収支トントン)約1.73玉
3,000回転打った場合±0円約5,190玉 = 約-21,000円

▼ この表の読み方: たった2回転の差が1日でいくらになるかを示した表。1回転あたりでは1.73玉(約7円)の差でしかないが、3,000回転積み上げると約2万円の期待収支差になる。「少し回らないけど演出が好きだから」で座り続けるコストが、具体的にこの金額だということ。なお現金投資100%を前提とした期待値の計算であり、実際の収支は当りの引き次第で大きく上下する。

ボーダー狙い vs 遊タイム狙い

この見出しを立てておきながら結論は身も蓋もないが、本機に遊タイム狙いは存在しない。搭載されていないからだ。したがって選択肢はボーダー狙いのみ。ハマり台を探して回遊する時間があるなら、その時間で釘を見て回転率の高い台を1台見つけるほうが、本機では100%正しい。

やめどき

やめどきの基準は「回転率がボーダーを超えているか」だけ。超えている台なら電サポが終わっても打ち続けてよく、超えていない台は電サポ終了と同時に立つ。電チュー保留が残っている場合は消化してからにしたい。時短100回転・200回転を消化しきった時点で恩恵は完全にゼロになるため、そこから通常時を惰性で回す理由は、回転率が良い台である場合を除いて一切無い。

7. 演出と信頼度

原作の名シーンと必殺シュートを軸にした演出構成。リーチは対戦相手の国・世代(ジュニアユース/ワールドユース/U-23)で階層が分かれており、格上の相手ほど信頼度が高いという分かりやすい設計になっている。以下の信頼度は解析サイト掲載の目安値で、状況や同時に出ている演出によって上下する。

保留変化の信頼度

保留信頼度
赤ユニフォーム保留約94.5%
推しキャラ保留約31.4%
その他の保留1%以下

▼ この表の読み方: 本機の保留は極端な二極構造。赤ユニフォームが出れば約94.5%でほぼ当り確定、推しキャラでも約31.4%と3回に1回は当たる。逆にそれ以外の保留は1%以下で、期待するだけ無駄。保留の色を追うなら赤と推しキャラの2つだけ覚えておけば足りる。

先読み予告の信頼度

先読み予告信頼度
枠上昇予告(2段)約67.5%
7図柄予告約35.0%
雷雨先読み予告約17.5%

▼ この表の読み方: 先読みの頂点は枠上昇の2段で約67.5%。7図柄が約35.0%、雷雨が約17.5%と、段階がはっきり分かれている。雷雨は出現頻度が高いわりに約17.5%なので、これ単体では激アツではないと割り切りたい。

リーチ・SPリーチの信頼度

リーチ信頼度備考
セットプレーSP(PK)約81.6%本機最強格。救済的に発展するSP
「黄金の夢」U-23編約73.9%最上位世代のリーチ
大空へはばたけSP約72.1%確変濃厚クラス
宿命の対決SP約56.9%五分をやや上回る
新強敵SP約19.5%SPの中では下位

▼ この表の読み方: SPリーチと名が付いても約19.5%〜約81.6%まで4倍以上の開きがある。「SPに発展した=アツい」ではなく、どのSPかで判断する必要がある。セットプレーSP(PK)の約81.6%と新強敵SPの約19.5%を取り違えると、期待の掛け方が真逆になる。

対戦相手別リーチの階層

リーチは対戦国と世代で期待度が段階分けされている。以下は★評価(5段階)で公表されているもの。

リーチ世代期待度
U-23編(黄金の夢)U-23★×4.5
VSブラジルワールドユース★×3.5
VSドイツジュニアユース★×3.0
VSオランダワールドユース★×3.0

▼ この表の読み方: 世代が上がる(ジュニアユース→ワールドユース→U-23)ほど期待度も上がる、というのが本機の演出の原則。U-23編の★4.5は%に直すと約73.9%に相当する。相手の国名を覚えるより「どの世代の試合か」を見るほうが早い。

その他の注目演出

  • 「太郎いくぞ」演出:全力BIG BONUS(小当りRUSH)突入の契機となる演出。初当りからここに入れるのは25%だけなので、出れば大きい
  • 世界への挑戦BONUS:ランクアップに成功すると全力BIG BONUSへ昇格する
  • サンセイフラッシュ:メーカー恒例の激アツフラッシュ演出
  • JAPAN保留:日本代表をモチーフにした特殊保留
  • 推しキャラ保留:好きなキャラを選択でき、登場でチャンス(約31.4%)

✅ 演出で追うのは実質3つだけ

信頼度の数字を並べると項目は多いが、実戦で本当に意味があるのは「赤ユニフォーム保留(約94.5%)」「枠上昇2段(約67.5%)」「どのSPに発展したか(約19.5%〜約81.6%)」の3つ。それ以外は1%以下や2割前後で、いちいち反応していると疲れるだけだ。演出の記憶にリソースを割くより、回転率の計測に集中したほうが収支に効く。

8. 打ち方・止め打ち

通常時の打ち出し

通常時は左打ちでヘソを狙う。本機は遊タイムが無いため、通常時にやることは「ヘソに入れて回す」以外に何も無い。だからこそヘソ周りの釘(命釘・寄り釘)の状態がそのまま収支になる。ストロークは玉がヘソに最も寄る強さを探し、保留が4個で満タンの間は打ち出しを止めて無駄玉を防ぐ。ステージからのヘソ入賞が期待できる台なら、ステージ経由の落ち方も見ておきたい。

電サポ中・大当り中の打ち出し

電サポ中、全力BIG BONUS中、大当り中はすべて右打ちで消化する。液晶の指示に従っていれば間違えることはないが、確変が終わって通常に戻った瞬間の左打ち戻し忘れだけは避けたい。右打ちのまま通常時を消化すると玉が減る一方で、回転率がボーダーを超えている台でも一気にマイナスに転じる。

電サポ中の止め打ち

⚠️ 本機固有の確定値は公表されていない

調査した範囲では、本機の電サポ中の止め打ちについて「無対策で1回転あたり何玉減る」「止め打ちで何玉戻る」といった機種固有の確定した解析値は、主要解析サイトのいずれにも掲載が確認できなかった。ここでは確認できた事実(右打ち・アタッカー9カウント)と、パチンコ全般で通用する手順のみを書く。具体的な増減玉数は、実戦で自分の台の玉数を数えて把握したい。

電サポ中の止め打ちの基本形は次のとおり。電チューの開放パターンは機種ごとに違うため、最初の数回転は打ち出しながら開放のタイミングを目で確認するところから始める。

1

電チュー保留が満タンになったら止める

電チューの保留が上限(4個)まで貯まった時点で打ち出しを止める。ここで打ち続けても保留は増えず、玉を捨てるだけになる。まずはこの「満タン即止め」を徹底するだけで無駄玉が減る。

2

保留が1〜2個減ったら打ち出しを再開

保留が減るのを見てから再開する。早すぎると①の状態に戻って玉を捨て、遅すぎると保留が切れて電サポの回転数を無駄にする。保留を切らさない範囲で最も遅く再開するのが理想だ。

3

スルーの通りを見て発数を調整する

スルー(電チューを開けるための通過ゲート)の釘が渋いと玉が通らず、電チューが開かないまま保留が切れる。スルーの通りが悪い台では止め打ちの効果そのものが薄れるので、座る前にスルー周りの釘も確認しておきたい。

大当りラウンド中

本機のアタッカーは15個賞球×9カウント。9カウント目が入賞する直前に強めの玉を送り込むことで、規定カウントを超えて入賞させる「オーバー入賞」を狙える。1個のオーバー入賞につき15個の賞球なので、10Rなら理論上まとまった差になる。

1

8カウントまでは通常の右打ちで消化

特別な操作は不要。アタッカーに素直に入れていく。

2

9カウント目の直前にオーバー入賞を狙う

規定の9個目を弱めに打ち出し、その直後に強めの玉を続けて送り、アタッカーが閉じきる前に追加で入賞させる。決まれば1個につき15個の賞球が上乗せされる。

3

ラウンド間は打ち出しを止める

アタッカーが閉じている間に打ち出しても玉が流れるだけ。次のラウンドでアタッカーが開くのを見てから再開する。

💡 止め打ちは「できる範囲で」でよい

止め打ちやオーバー入賞は効果があるが、本機の場合それ以上に効くのは回転率だ。等価ボーダー17.87回転に対して2回転足りない台は1日で約2万円のマイナス期待値になる一方、止め打ちで取り返せる玉はそこまで大きくない。技術介入に神経を使う前に、まず回る台に座ることを優先したい。なおホールによっては止め打ちを禁止している場合があるため、店のルールには従いたい。

9. 立ち回りの考え方

本機の立ち回りは、他のパチンコと比べて驚くほどシンプルだ。遊タイムが無いので拾える台が存在せず、やるべきことは「朝から回る台を1台確保して、閉店まで打つ」に集約される。逆に言えば、それができないなら打つ理由が無い機種でもある。

朝イチ

本機で唯一まともに期待値を取れるのがこの時間帯。開店前に釘を見て、ヘソの寄りが良い台に真っ先に座る。座ったら最初の3,000円〜5,000円で回転率を実測し、等価なら千円17.87回転を超えているかを判定する。超えていれば終日続行、超えていなければ潔く撤退。この判定を早く正確にやるほど、無駄な投資が減る。

日中・夕方

遊タイム搭載機なら「前の人が捨てたハマり台を拾う」動きが日中の主役になるが、本機ではこれが一切使えない。データカウンターで700回転ハマっている台を見つけても、その台の価値はゼロ回転の台とまったく同じだ。日中から入るなら、空いている台の釘を見て回転率を測り直すしかない。夕方から短時間打つ場合も同じで、救済が無いぶん、回転率がボーダーを明確に超えている台以外は時間の無駄になる。

ホール選び

本機は換金率の影響を強く受ける。等価なら約17.87回転で成立するが、30玉交換なら約21.44回転、40玉交換なら約28.59回転が必要になる。ミドルで28回転超の台はまず存在しないので、低換金のホールでは本機を打つという選択肢そのものが消える。まず自分のホールの換金率を確認し、等価か28玉交換までのホールでなければ、本機以外を選ぶのが正解だ。

期待の掛け方

全力BIG BONUS平均約4,900個という数字は目を引くが、そこに入れるのはヘソ当りの25%だけ。初当り1回あたりで均せば平均獲得は約4,473玉、平均連チャンは約5.6回。「一撃で万発」を期待して座る機種ではなく、確変割合75%・実質継続率約82%という高い連チャン性能を、ボーダー超えの台でコツコツ積み上げる機種だと捉えたい。

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10. よくある質問

Q. Pキャプテン翼2020のボーダーは何回転?

4円貸し・現金投資100%を前提とした目安で、等価交換(25玉)なら1,000円あたり約17.87回転。28玉交換で約20.01回転、30玉交換で約21.44回転、40玉交換では約28.59回転まで跳ね上がる。換金率が悪いホールほど必要な回転数が増えるため、等価〜28玉交換のホール以外では現実的に成立しない。

Q. 遊タイムはいつ発動する?

本機に遊タイムは搭載されていない。P-WORLD・ちょんぼりすたなど主要解析の記載はいずれも「遊タイムなし」で一致している。通常時を何回転ハマっても恩恵は一切発生しないため、ハマり台を拾う立ち回りは成立しない。1/319.68を自力で当てるまで回すしかない機種だ。

Q. 全力BIG BONUS(小当りRUSH)の突入条件は?

通常時のヘソ当りのうち25%を占める3R確変を引くことが条件で、「太郎いくぞ」演出、または「世界への挑戦BONUS」でのランクアップ成功が契機となる。初当り4回に1回しか入れない計算になる。突入後は継続率75%で、平均出玉は約4,900個。小当りRUSHの純増は約12.8玉で、消化しているだけでも玉が増えていく。

Q. 止め打ちの効果はどれくらい?

本機固有の増減玉数について、確定した解析値は主要解析サイトのいずれにも確認できなかった。基本は電チュー保留が満タン(4個)になったら止め、1〜2個減ってから再開する手順で無駄玉を抑える形になる。大当り中はアタッカーが15個賞球×9カウントのため、9カウント目でのオーバー入賞が狙える。ただし止め打ちで得られる玉より、ボーダーを2回転下回る台を打つことによる約-21,000円/3,000回転の損失のほうがはるかに大きい。

Q. 前作「CRキャプテン翼2 黄金世代の鼓動」との違いは?

大当り確率はほぼ同じ(約1/319.7 → 約1/319.68)だが、確変突入率が50%→75%、確変継続率が約65%→約75%へと大きく引き上げられた。一方でメインの大当りは16R(払出2,016個)から10R(払出1,350個)へ軽くなっている。前作に無かった小当りRUSH「全力BIG BONUS」(平均約4,900個)が追加されたのも大きな違いで、等価ボーダーも約19.0回転→約17.87回転と軽くなった。

11. 関連ページ

※ スペック・ボーダーは執筆時点の情報。最新の確定値はメーカー公式・解析サイト等で照合したい。

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