© 一撃 / 画像出典: https://1geki.jp/pachinko/p_saki_zenkoku/🀄 P咲-Saki-全国編 スペック・ボーダー・遊タイム・止め打ち期待値まとめ
三洋物産の麻雀アニメ「咲-Saki-」を題材にした一種二種混合RUSH機。牌をモチーフにした超即ヅモRUSHの継続率・ボーダー・止め打ちまで実戦目線で整理する
- 🀄 一種二種混合のハイミドル:通常時の大当りは1/319.9。初当りの一部からRUSH「超即ヅモRUSH」へ突入し、右打ち中は小当り経由のV当りで出玉を伸ばす
- 🔥 RUSH突入率 約53%・継続率 約83.2%:初当りのうち10R当り(RUSH行き)が約53%。RUSH中は1度の大当りが約8割強で次へつながる
- 💰 10R=約1,500玉:RUSH中の主役は10R当り。継続すればまとまった出玉が積み上がる。RUSH1回の平均出玉は約8,000玉前後
- ⏱️ 遊タイムは非搭載:本機に天井救済(遊タイム)は無い。ハマっても救済が来ないため、立ち回りは回転率(ボーダー)勝負になる
目次
1. 機種概要
P咲-Saki-全国編は三洋物産(SANYO)が2023年9月4日に導入した、麻雀アニメ「咲-Saki-全国編」を題材にした一種二種混合タイプのパチンコ。導入台数は約10,000台と、看板シリーズらしいまとまった規模で市場に出た。通常時の大当り確率は1/319.9のハイミドルで、初当りの一部から右打ちの「超即ヅモRUSH」へ突入し、そこからの連チャンで出玉を伸ばす構造になっている。
一種二種混合とは、通常のヘソ入賞での大当り(1種)に加えて、電サポ中の小当り→V入賞での大当り(2種)を組み合わせた仕組みのこと。本機ではRUSH中に高頻度で引く小当りをV入賞につなげ、実質1/27.6という速いペースで当りを重ねる。麻雀の「ヅモ(ツモ)」をテーマに、牌をそろえるほど当りが近づく演出でシリーズの世界観を表現している。
ℹ️ 「RUSH突入率」と「継続率」は別の数値
本機のRUSH突入率 約53%は、初当りを引いたときにRUSH(10R+時短)へ入る割合を指す。継続率 約83.2%は、RUSHに入った後の1回の大当りが次の大当りへつながる割合。突入と継続は別物なので、混同すると期待値の見立てがずれる。
前作・関連機種との違い
咲-Saki-全国編にはハイミドルの本機のほかに、後発の甘デジ版「P咲-Saki-全国編 テンパイ即リーver.」(2024年3月18日導入)がある。同じ世界観・RUSHながら、出玉のスピード感とリスクの取り方が大きく異なる。下表で変わった箇所を確認しておきたい。
| 項目 | 本機(全国編/ハイミドル) | テンパイ即リーver.(甘デジ) |
|---|---|---|
| タイプ | 一種二種混合 ハイミドル | 一種二種混合 甘デジ(ライト) |
| 通常時大当り確率 | 約1/319.9 | 甘デジ帯(1/100前後) |
| RUSH継続率 | 約83.2% | 約90.6% |
| 平均連チャン | 約6連(継続率からの概算) | 約10.7連 |
| 等価ボーダー | 約17.4回転 | 約16.8回転 |
| 遊タイム | 非搭載 | 非搭載 |
| 導入日 | 2023年9月4日 | 2024年3月18日 |
▼ この表の読み方: 一撃を狙うなら本機のハイミドル、当りの軽さと連チャン回数を取るなら甘デジ版という住み分け。継続率・平均連は甘デジ版が上だが、1回あたりの出玉は本機のほうが大きい。
2. スペック
基本スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | 三洋物産(SANYO) |
| タイプ | 一種二種混合/ハイミドル |
| 導入日 | 2023年9月4日 |
| 導入台数 | 約10,000台 |
| 大当り確率(通常時・低確) | 約1/319.9 |
| 大当り確率(RUSH中・合算) | 約1/27.6(大当り1/319.9+小当り1/30.2) |
| RUSH突入率 | 約53% |
| RUSH継続率 | 約83.2% |
| 電サポ(時短) | 0回 または 10,000回(実質次回まで) |
| 賞球 | ヘソ1/電チュー5/アタッカー4/特定入賞口15 |
| ラウンド | 10R/2R |
| 10R出玉 | 約1,500玉 |
| 遊タイム | 非搭載 |
▼ この表の読み方: 立ち回りの核は「通常時1/319.9」と「RUSH突入率約53%・継続率約83.2%」の3つ。電サポ10,000回は事実上「次の大当りまで途切れない」という意味で、RUSHは大当りを引くまで続く。
大当り振り分け表(通常時・特図1)
| 大当り内容 | 電サポ | 出玉の目安 | 振り分け |
|---|---|---|---|
| 10R+時短10,000回(残保留4個) | 次回まで(RUSH突入) | 約1,500玉 | 53% |
| 2R+時短ナシ | なし(通常へ) | 約300玉 | 47% |
▼ この表の読み方: 通常時にヘソで初当りを引いたとき、53%で10R=RUSH行き、47%で2R=通常続行。合計100%。RUSHに入れるかは実質コイン投げに近い割合だと覚えておく。
大当り振り分け表(RUSH中・特図2)
| 大当り内容 | 電サポ | 出玉の目安 | 振り分け |
|---|---|---|---|
| 10R+時短10,000回(残保留4個) | 次回まで(RUSH継続) | 約1,500玉 | 81% |
| 2R+時短0(残保留4個) | なし(転落)※ラスヅモで復活あり | 約195玉 | 19% |
▼ この表の読み方: RUSH中の1回の大当りは81%が10Rで継続。残り19%の2R転落を引いても、残保留4個の「ラスヅモチャレンジ」で一部復活するため、実質の継続率は約83.2%まで上がる。合計100%。
★ 換金率別ボーダー表(最重要)
ボーダーとは、その台で収支がトントンになる回転率(1,000円あたり何回転回るか)のこと。ここを上回って回る台なら期待値プラス、下回れば期待値マイナスになる。下表は電サポ中の玉の増減なし・4円貸し(1,000円=250玉)を前提にした目安。
| 換金率(交換率) | 1,000円あたりボーダー回転数 |
|---|---|
| 等価(4.00円・交換なし) | 約17.4回転 |
| 3.5円交換 | 約18.4回転 |
| 3.3円交換 | 約19.0回転 |
| 3.0円交換 | 約19.8回転 |
| 2.5円交換 | 約21.6回転 |
▼ この表の読み方: 交換率が悪い(等価から離れる)ほど必要な回転数が上がる。等価なら17.4回転、2.5円交換なら21.6回転回らないとトントンにならない。自分のホールの交換率に合った行を基準にしたい。
ℹ️ ボーダー数値には諸説あり
ボーダーの算出は各サイトの前提(電サポ削り・小当り消化の扱い)で微差が出る。等価のボーダーは主要解析で約17.4回転前後で概ね一致するが、一部では19回転前後とする計算もある。ここでは電サポ中の玉増減なしを前提とした約17.4回転(等価)を基準として扱う。
💡 回転率のイメージ
1/319.9のハイミドルなら、等価で1,000円あたり18〜20回転回れば十分に戦える台。逆に15〜16回転しか回らない台は、いくらRUSHが強くても長く打つほどマイナスがかさむ。まずは1,000円を入れて何回転回るかを数え、上のボーダー表と照らし合わせる習慣をつけたい。
3. 遊タイム・天井
⚠️ 本機に遊タイム(天井救済)は無い
P咲-Saki-全国編は遊タイム非搭載。つまり「◯回転ハマれば時短に入る」といった救済機能が存在しない。深いハマり台を拾っても救済は来ないため、天井狙い・遊タイム狙いという立ち回りは本機では成立しない。
遊タイムが無いことの意味
遊タイムが無い機種は、立ち回りが「回転率(ボーダー)勝負」に一本化される。ハマりを救済する仕組みが無い以上、期待値の源泉は「ボーダーをどれだけ上回る台を、どれだけ長く回せるか」だけ。前任者が積み上げた回転数に価値は乗らないため、途中から拾う立ち回りに旨みは基本的に無い。
ハマり確率の目安
遊タイムが無いぶん、通常時にどれだけハマる可能性があるかは頭に入れておきたい。1/319.9からのシミュレート値では、初当りまでの回転数は以下が目安。
| 初当りまでの回転数 | 到達期待度 |
|---|---|
| 約128回転 | 33%(3回に1回はこのあたりまでに当たる) |
| 約222回転 | 50%(半数がこのあたりまでに当たる) |
| 約443回転 | 75% |
| 500回転以上ハマる確率 | 約20.9% |
| 1,000回転以上ハマる確率 | 約4.4% |
▼ この表の読み方: 5回に1回は500回転以上ハマる計算。遊タイムが無いので、深いハマりに救済は無い。だからこそ「回る台」を選ぶ重要性が甘デジ以上に高い。
やめどき(通常時)
遊タイムが無いため、通常時のやめどきは非常にシンプル。RUSHが終了して通常時に戻ったら、その台の回転率がボーダー以上でない限り粘る理由は無い。回らない台をハマり救済目当てで続けるのは、期待値上まったく意味がない。
4. アプリ活用と総評
本機は遊タイムが無いぶん、勝ち負けを分けるのは「回転率がボーダーを超えているか」の一点に絞られる。1,000円あたり何回転回っているか、その数字が等価17.4回転(自分のホールの交換率に応じたボーダー)を上回っているか――これをその場で正確に判断できるかどうかが長期収支を決める。目分量ではなく、実際の回転数を記録してボーダーと比較する作業を、カウンターやボーダー計算を備えた自社アプリに任せると判断が一気に楽になる。回転率の集計、RUSH中の増減チェック、期待収支の試算までまとめて自動化できる。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
総評として、P咲-Saki-全国編は「RUSHの継続率83.2%+10R約1,500玉」というハイミドルらしい出玉スピードが魅力の一台。ただし遊タイムが無いため、立ち回りは回る台を選ぶ純粋なボーダー勝負になる。釘を見て回る台を確保できる打ち手には噛み合うが、天井狙いで拾いたい層には向かない。RUSHの一撃性とシリーズ演出を、ボーダー管理とセットで楽しみたい。
5. RUSH・出玉の仕組み
本機の出玉のほぼすべては右打ちの「超即ヅモRUSH」で生まれる。牌をそろえて即ヅモ(即アガリ)を狙う世界観そのままに、小当りを高速で消化してV入賞につなげ、当りを重ねていく。
RUSH突入契機
RUSHへの入口は通常時の初当り(ヘソ・1/319.9)。この初当りのうち53%が10R+時短10,000回の当りで、これを引くとRUSHへ突入する。残り47%は2Rで通常続行となるため、初当りを引いても約半々でしかRUSHには入れない。ここがハイミドルらしい「当りの重さ」であり、突入率53%という数字の実態でもある。
継続率と転落・小当り
RUSH中は右打ちで、大当り1/319.9と小当り1/30.2を合わせた合算約1/27.6で当りを抽選する。RUSH中の大当り振り分けは10Rが81%、2R転落が19%。つまり1回の大当りごとに81%で継続する計算だ。さらに2R転落を引いても、残保留4個の「ラスヅモチャレンジ」で一部が復活するため、実質の継続率は約83.2%まで上がる。
💡 継続率83.2%=約6連が平均イメージ
継続率83.2%を平均連チャン数に直すと、おおよそ1÷(1−0.832)≒約6連が目安。1セット約1,500玉なので、平均的なRUSHで約8,000〜9,000玉クラス、continuationが伸びれば万発(10,000玉超え)も見えてくる。逆に初回や2連で転落することも当然あり、出玉のブレは大きい。
ラスヅモチャレンジ(残保留)
2R転落を引いてRUSHが終わりかけたときの最後の砦が「ラスヅモチャレンジ」。転落後に残る保留4個での復活抽選で、期待度は約13.7%(RUSH復活としての期待値は約11.2%)。ここで牌がそろえば再びRUSHに戻れる。演出上いちばん熱くなる局面なので、転落しても残保留を消化し切るまでは席を立たないようにしたい。
出玉を伸ばすルート
出玉の伸ばし方はシンプルで、①RUSHに突入する(初当りの53%)、②10R継続(81%)を積み重ねる、③2R転落してもラスヅモで復活する、の3段階。特別なルート選択があるわけではなく、継続率83.2%をどれだけ引き続けられるかがすべて。1回のRUSHで大きく出るかは引き次第で、平均に収束させるには打ち込む試行回数を確保することが前提になる。
6. ボーダー・狙い目・やめどき
換金率別ボーダー(再掲と読み方)
立ち回りの基準になるボーダー表を再掲する。自分の打つホールの交換率に合った行を「その台の合格ライン」として使う。
| 換金率 | ボーダー(1,000円あたり) | 判定の目安 |
|---|---|---|
| 等価 | 約17.4回転 | 19回転以上あれば十分に勝負価値あり |
| 3.5円 | 約18.4回転 | 20回転前後を目標にしたい |
| 3.3円 | 約19.0回転 | 20〜21回転あると安心 |
| 3.0円 | 約19.8回転 | 21回転以上でしっかりプラス域 |
| 2.5円 | 約21.6回転 | 低換金は要求が高い。22回転以上を狙う |
▼ この表の読み方: 「ボーダー=トントンの線」なので、実際はここに数回転上乗せして回る台でないと勝ちにくい。等価で17.4回転ちょうどの台は理論上トントンで、時間効率を考えると+2回転(19回転超)を最低ラインにしたい。
⚠️ 金額でイメージする期待収支
例として、等価ボーダー約17.4回転に対し1,000円あたり16回転しか回らない台を、1日3,000回転打ったとする。1回転あたりのマイナスは約5円で、3,000回転なら期待収支はおおよそ−15,000円。逆に20回転回る台なら1回転あたり約+7円で、同じ3,000回転で約+22,000円のプラス域になる。「たった数回転」の差が一日で数万円の差になる。
ボーダー狙い vs 遊タイム狙い
結論から言うと、本機は遊タイム非搭載なので「遊タイム狙い」という選択肢が存在しない。立ち回りはボーダー狙い一択になる。深いハマり台を拾ってもハマり救済は無いので、前任者が回した回転数に価値は乗らない。純粋に「今この台が回るか(ボーダーを超えるか)」だけで台を選ぶ。
やめどき
⚠️ やめどき
- RUSH中に2R転落 → ラスヅモチャレンジ(残保留4個)を消化し切って復活しなければ、そこで終了 → 即やめ
- 通常時に戻ったら → 回転率がボーダー以上でない限り粘らない(遊タイムが無いので続行に恩恵なし)
- 回転率がボーダーを下回る台と分かった → 途中でも見切る(打つほどマイナスが増える)
遊タイムが無い機種のやめどきは迷う要素が少ない。RUSHが終わって通常時に戻り、その台がボーダー以下なら即やめが正解。逆に十分回る台なら、当りの波に関係なく回し続けるのが基本方針になる。
7. 演出と信頼度
咲-Saki-の麻雀バトルを軸に、保留変化・ゾーン・SPリーチ・キャラ別モードと演出は多彩。各演出の信頼度%はメーカー・解析ともに明確な数値公表が乏しいため、ここでは相対的な期待度(弱→強)で整理する。色や役の強さで期待度が段階的に上がる、王道の作りになっている。
保留変化予告
| 保留の色・パターン | 期待度 |
|---|---|
| 青保留 | 基本(ノーマル) |
| 緑保留 | チャンス |
| 紫保留 | チャンスアップ |
| 赤保留 | 大チャンス |
| 金保留 | 激アツ |
| クマノミ保留 | 激アツ(最強格) |
▼ この表の読み方: 青<緑<紫<赤<金<クマノミの順で期待度が上がる。赤以上まで育てば大当りの大チャンス、金・クマノミはほぼ激アツと捉えてよい。
先読み・前兆予告
- 「どくん」予告:発生で高期待度を示唆。
- 名言予告:キャラの名言が出る先読み。複合するほど期待度アップ。
- 配牌テンパイ予告:そろえた役が高いほど好機。
- SPアイコン(先読み):清澄SPリーチ発展を示唆。
- バトルアイコン:バトルSPリーチ発展を示唆。
- 決戦アイコン:清澄決戦リーチ発展を示唆する強アイコン。
- 入賞時前兆ランプ(赤):大チャンス。
ゾーン演出
| ゾーン名 | 期待度・特徴 |
|---|---|
| 朱雀天翔ゾーン | 突入でSPリーチ発展が濃厚+信頼度アップ |
| SSSゾーン | ボタン押下で数値が上がり、最終数値で期待度が変化 |
| 熱烈好機ゾーン | 発生で初当りが近づく/信頼度が大幅アップ |
SPリーチと激アツ
| リーチ名 | 期待度 |
|---|---|
| 清澄SPリーチ | 低〜中(キャラ・チャンスアップで上昇。「覚醒」発生で強パターンへ) |
| バトルSPリーチ | 高期待度(敵に勝利で大当り) |
| 清澄決戦リーチ | 本機最強格の激アツ |
✅ 「覚醒」と「決戦」を覚えておく
清澄SPリーチ中の「覚醒」発生は信頼度が大きく上がる強パターン。そして最上位の「清澄決戦リーチ」はシリーズ屈指の激アツ。この2つが絡んだ時は保留変化が弱くても期待して見ていい。
RUSH中のキャラ選択(5種モード)
RUSH中は5人のキャラからモードを選べる。演出タイプが変わるだけで出玉性能に差は無いため、好みで選んでよい。
| キャラ | モードの特徴 |
|---|---|
| 咲 | バランス型(標準的な演出量) |
| 和 | 数値型(7セグで結果を表示するシンプル型) |
| 優希 | 一発告知型(テンポ重視) |
| まこ | プレミア演出アップ型 |
| 久 | サイレント型(静かな告知) |
▼ この表の読み方: モードは信頼度や出玉に影響しない演出の好み。テンポよく消化したいなら一発告知型、レア演出を楽しみたいならプレミア型、といった選び方でよい。
8. 打ち方・止め打ち
通常時の打ち出し
通常時は左打ちでヘソ(1/319.9)を狙う。命釘・ヘソ周りの寄りが甘い台ほど回転率が上がるので、まずはストロークを固定して1,000円あたりの回転数を数える。ぶっこみ(風車上)からヘソへの流れが良い台を選ぶのが基本。保留が満タン(4個)の時は打ち出しを止め、無駄玉を減らしたい。
電サポ中(RUSH中)の止め打ち
本機はボーダー計算上、電サポ中の玉の増減がほぼ無い設計とされる。つまり派手な止め打ちで大きく持ち玉を増やせるタイプではなく、止め打ちの効果は限定的。それでも電チュー保留やスルーを溢れさせない打ち方で、わずかな無駄玉は削れる。
- 右打ちは、電チューの開放と小当りの消化リズムに合わせて必要なぶんだけ打つ。保留が満タンの間は打ち出しを止め、こぼし玉を減らす(無駄玉カットは1回転あたりごくわずかだが、長時間で数百玉単位の差になる)。
- 大当り(V入賞)演出の消化中は、抽選に関与しない打ち出しを止める。演出が長い局面ほど無駄打ちが出やすい。
- スルー・電チュー周りの釘がカラい台は玉が貯まらず止め打ちの恩恵も薄れる。無理に削ろうとせず、打ち出しを一定に保つほうが安定することも多い。
ℹ️ 止め打ちより「回るか」が先
本機は電サポ中の増減が小さいため、止め打ちで稼ぐより通常時の回転率(ボーダー超え)を確保するほうが収支への影響がはるかに大きい。止め打ちは「削られないための保険」程度に考え、台選びの優先度を回転率に置きたい。
大当りラウンド中
10Rの大当り中は、アタッカーへの入賞をこぼさないよう一定のストロークで打ち切る。カウント到達後の余分な打ち出しは止めてオーバー入賞のロスを抑える。2R当りは出玉が小さいので、短時間で終わる分の無駄打ちに注意する程度でよい。
9. 立ち回りの考え方
P咲-Saki-全国編は遊タイムが無いため、立ち回りは「回る台を選んで長く打つ」ボーダー狙いに一本化される。設定の概念が無いパチンコで、しかも天井救済も無い以上、勝ち負けを決めるのは釘とボーダー、そして自分が回した回転率だけだ。
朝イチ・日中・夕方
朝イチは釘の良い台(ヘソが開いていて回る台)を確保してボーダー狙いに徹するのが王道。日中以降は、ハマり救済が無いぶん「途中から拾う」価値がほとんど無いので、あくまで回転率で台を判断する。夕方〜閉店前は、残り時間で十分な試行回数(回転数)を確保できるかを考え、回る台があれば時間の許す限り回す。回らない台を時間つぶしで打つのは避けたい。
ホール選びのポイント
三洋物産の人気シリーズで設置台数が多く、稼働も読みやすい。回転率の良い島(=釘を開けているホール)を把握しておけば、ボーダー狙いの効率が上がる。遊タイム狙いが使えない機種なので、釘が渋いホールでは無理に打たず、回る台が落ちやすい高稼働店を選ぶことがそのまま期待値につながる。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
10. よくある質問
Q. P咲-Saki-全国編のボーダーはどれくらい?
等価(交換なし)で1,000円あたり約17.4回転が目安。3.3円交換なら約19.0回転、2.5円交換なら約21.6回転と、交換率が悪くなるほどボーダーは上がる。実戦ではボーダー+2回転(等価で19回転以上)を合格ラインにしたい。
Q. 咲-Saki-全国編に遊タイム(天井)はある?
無い。本機は遊タイム非搭載で、何回転ハマっても時短救済は発動しない。そのため深いハマり台を拾う「遊タイム狙い」は成立せず、立ち回りは回転率(ボーダー)勝負になる。
Q. RUSH(超即ヅモRUSH)の継続率は?
約83.2%。RUSH中の大当り振り分けは10Rが81%・2R転落が19%で、転落しても残保留4個の「ラスヅモチャレンジ」(期待度約13.7%)で一部復活するため、実質継続率が約83.2%になる。平均連チャンはおおよそ6連が目安。
Q. RUSH突入率は?1回の平均出玉は?
初当りからのRUSH突入率は約53%(10R=RUSH行きが53%、2R=通常続行が47%)。RUSHに入れば1セット約1,500玉で、継続率83.2%から平均出玉は約8,000〜9,000玉前後。伸びれば万発クラスも狙える。
Q. 甘デジ版(テンパイ即リーver.)との違いは?
甘デジ版は継続率約90.6%・平均連約10.7連と当りが軽く連チャンも多いが、通常時の当りが軽い分1発の出玉スピードは本機のハイミドルが上。一撃を狙うなら本機、当りの軽さ重視なら甘デジ版という住み分けになる。等価ボーダーは甘デジ版が約16.8回転とわずかに低い。
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