パチスロ確率収束する?実証!確率の収束と運の発散【まどか☆マギカ設定6】6万回転!
パチスロまどマギ設定6を6万回転させたったw収束する?確率の収束と運の発散を実証する!
目次
今までもAメソッドでは確率の収束と、運の発散について、数学的なことや、分母が小さいジャグラーのぶどうで実証はしてきました。
「でもさー、ぶどうなんて大当たりでもないしさー、もっと確率大きいとまた結果変わるんじゃないの?やっぱまだ信じらんねー」
ふむふむ、たしかに。
人間頭では分かっていても、実際に見てみないことには納得できないです。
でも大体のスロットシミュレーターは回転させられる上限が10000回となっているんですよね。これじゃーぶどうくらいしか納得できないよ!
と、思ってたらまどか☆マギカのアプリは、「無限回」ぶん回せることに気づきました。
おーし!やったるでぇ!
スロットでの確率の収束とは?
「確率分母の100倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±20%以内の確率になる」
これを確率収束の法則と呼びます。
またさらに、
- 「確率分母の400倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±10%以内の確率になる」
とも言われています。
収束しているかどうかを確認する項目と、収束に必要な回転数一覧です。
子役・ボーナス | 確率 | 収束範囲(±20%) | ←必要な回転数(±20%) | 収束範囲(±10%) | ←必要な回転数(±10%) |
---|---|---|---|---|---|
スイカ | 1/60.01 | 1/48〜72 | 6001 | 1/54〜66 | 24004 |
設定6弱チェリー | 1/81.92 | 1/65〜98 | 8192 | 1/73〜90 | 32768 |
チャンス目合算 | 1/175.23 | 1/140〜210 | 17523 | 1/157〜192 | 70092 |
強チェリー | 1/327.68 | 1/262〜393 | 32768 | 1/294〜360 | 131072 |
エピソード+ビッグボーナス | 1/302 | 1/241〜362 | 30200 | 1/271〜332 | 120800 |
裏+プチボーナス | 1/436.4 | 1/349〜523 | 43640 | 1/392〜480 | 174560 |
ボーナス合算 | 1/178.5 | 1/142〜214 | 17850 | 1/160〜196 | 71400 |
ART初当たり | 1/301.5 | 1/241〜361 | 30150 | 1/271〜331 | 120600 |
ボーナス/ART合算 | 1/112.1 | 1/89〜134 | 11210 | 1/100〜123 | 44840 |
各項目の収束に必要な回転数を回せれば、「本当に確率は収束するのか?運は発散するのか?の答えが出る」と言えるでしょう。
パチスロまどマギ設定6|の設定判別の設定差スペック
設定 | ボーナス合算 | ボーナス/ART合算 | PAY |
1 | 1/217.9 | 1/155.7 | 97.9% |
2 | 1/208.3 | 1/149.2 | 99.0% |
3 | 1/200.7 | 1/141.9 | 101.9% |
4 | 1/193.6 | 1/132.4 | 106.3% |
5 | 1/185.5 | 1/123.5 | 111.2% |
6 | 1/178.5 | 1/112.1 | 116.2% |
パチスロまどマギ設定別弱チェリー確率
設定1 | 1/109.2 |
---|---|
設定2 | 1/102.4 |
設定3 | 1/96.4 |
設定4 | 1/91.0 |
設定5 | 1/86.2 |
設定6 | 1/81.9 |
スロットまどか☆マギカ、設定6を6万回転ぶん回す!
では見ていきましょう。
- 8,000、16,000、30,000、60,000回転させた時のグラフとデータを並べます。
- そしてどれが収束していないか、しているかを確認します。
- 最後にどれくらいの割合で収束したのか、理論とはどう違うのかを見てみたいと思います。
とりあえず8000回転させてみた。(ほぼ丸一日)
- この中で収束しているのは、
エピソード+ビッグボーナス、ボーナス合算、スイカ、設定6弱チェリー、チャンス目合算、強チェリー
- 収束していないのは、
裏+プチボーナス(出過ぎ)、ボーナス/ART合算(1/137)、ART初当たり(1/1027)
結構収束の範囲にいる…企画倒れや…外れろよ!
やっぱり調子のいい台っていうのはほとんどが設定通りに出てくれる台なんですね。当たり前ですが(´・ω・`)
でもでも、+-20%ならスイカと弱チェリーは収束すべきなので理論通りですね。
続いて16000回転させてみた(据え置き2日め)
なんて優しいホールさんなんでしょう!2日間も設定6を据え置いてくれました(笑)
朝一から昨日と同じ台をまたぶん回します。
- 収束しているのは、
裏+プチボーナス、エピソード+ビッグボーナス、ボーナス合算、スイカ、設定6弱チェリー、チャンス目合算、強チェリー
- 収束していないのは、
ボーナス/ART合算(1/146)、ART初当たり(1/970)
うわーつまんねぇ…w
さらに30000回転させた(4日間ぶっ通し!)
周囲の冷ややかな目線などなんのその。
4日間ぶっ続けでまどか☆マギカ設定6を打つ凄腕のアナタ。
- 収束しているのは、
エピソード+ビッグボーナス、裏+プチボーナス、ボーナス合算
スイカ、設定6弱チェリー、チャンス目合算、強チェリー、ボーナス合算は収束すべきなので理論通りです。
- 収束していないのは、
ART初当たり(1/941)、ボーナス/ART合算(1/149)
とどめに60000回転させた!(8日間分!)
店員の露骨な絡みや客が読んだ警察、妬んだ客の嫌味にも耐え、丸8日間設定6を打ち切りました!
差枚数は37954枚に、等価換算で約76万円です!ヒャッホー!
・・・悲しくなるので止めます
- 収束しているのは、
スイカ、設定6弱チェリー、は理論通り+-10%の範囲に入りました。
エピソード+ビッグボーナス、裏+プチボーナス、ボーナス合算、チャンス目合算、強チェリー
- 収束していないのは、
ART初当たり(1/1011)、ボーナス/ART合算(1/160)
最後に分かったことなどのまとめ
ずっと思ってたんですが、このアプリの数え方が悪いのか?それとも解析データがおかしいのか?
ARTの初当たり確率、1/1000くらいなんじゃないですかね?
ちょっとなんとも言えないので、ART絡みには口をつぐみます。それ以外で考えますね。
確率は収束しました。
最初からほぼ最後まで収束の範囲内にいる台でした。
ほんの少しだけ範囲外になるときもありましたが、2件ほどでした。
ただ、最初に書いた、
- 「確率分母の100倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±20%以内の確率になる」
- 「確率分母の400倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±10%以内の確率になる」
これは正しい、と言っていいと思います。
今回のシミュレーションでは、速い回転数から収束の範囲内にいる要素が多かったですが、それらの要素もさらに収束していっている様子が伺えます。
例えば、スイカや弱チェリー、ボーナス合算などは、+-20%のブレから+-10%のブレへと収束していっていますね。
だけれど回転数が分母の100倍→400倍になっていく過程で、確率の収束する速度はとても緩やかになっています。
実践では1/100までの要素の、100倍を見ていけば良いと言えます。
これは設定判別要素(例えばジャグラーのぶどう)については当然ですが、一日ぶん回すと決めて結果が伴っていない時(1/100程度のボーナス合算値が悪い)に考えることでも大事だと思います。
また、運は発散することもわかりました。
今回の台は最初から最後までずっと右肩上がりです。凹み知らずです。
これは
パチンコスロット、ジャグラーでの立ち回り。確率の収束と、運の発散。
でも書いたとおり、
- ツイてない台はずっとツイていない
- ツイている台はますますツイていく
通りになっています。
確率は収束していくが、運は発散していく、これを言い換えると
ツキはそのまま。変に大当たりが続く台はやっぱり続きがちだし、ハマリがりな台はやっぱりハマる。
だけど、そのうち、確率は元々の範囲の中に収まっていく。
スロットまどか☆マギカで、他に設定差がある要素
今回のシミュレートでは、他の設定差がある要素、
- 通常時のスイカでのマジカルチャレンジ
- 天国や通常Aなどのモード移行
- 弱チェリーでの高確移行
などなどは、結果に現れないので判断できません。
スロットアプリでシミュレーションする時は、ぜひ上のことを意識して設定を見極めてください。
関連:攻めと守り。Aタイプの設定判別
ここではAタイプ、ノーマルタイプでの設定判別の話になりますが、基本は同じです。
設定判別には設定差の強い要素である、
- ボーナス確率
- 子役確率
- モード移行や細かな設定差
- ホール情況
等を複数見ることが大切です。
そしてカウントした複数の要素で判別します。
なぜ複数見るのが大切なのか?
一つの要素ではどれだけ強く確率が上回っていても、約50%程度までしか設定6だと言い切れないからです。
全てが上回っている状態なら、かなり高確率で設定6である、と言っても良いでしょう。
この、「複数の条件を掛けあわせて設定を探る」というみんなが自然とやっている確率の考え方は、
ベイズ推定という確率論の方法でもあります。
ですが、ホールの実践中にこんな面倒なことをいちいちやっていられません。
ARTタイプだと要素がもっと多くなり、大変過ぎます。
そんな問題に、カウントもしながら複数の条件を自動で設定判別が出来る、Aメソッド製の設定判別アプリを使って下さい。
ただ、ここまではみんな当たり前のようにやっていると思います。
こういったツール類はいわば「盾」です。
打つ前に複数の条件が分かることはないですし、確認できるまでに数千回転は回さないといけません。
自分の座った判断が正しかったのかを確認できる、転ばぬ先の杖となるものです。
打ちながら挙動が思わしくない時に、設定判別ツールを見てヤメるか続行するかを判断出来るのですね。
ですから盾もとても重要です。が、私達には先に攻撃を仕掛ける武器が必要でもあるのです。
パチンコパチスロは自分の攻撃(台に座ること)が絶対に先になるからです。
Aメソッドでは、武器を開発しています。
あらかじめそれらの複数の条件が起こった時を一つずつ計算し、表にまとめ、すぐに使える期待値として表しました。
ホールをざっと見渡して、どの台が高設定なのかを即時に判断し、座ることが出来る武器です。
それがAメソッドです。
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スロットアプリでシミュレーションする時は、ぜひ上のことを意識して設定を見極めてください。