© SANYO BUSSAN CO.,LTD. / 画像出典: https://seastory.sakura-marche.com/pa-oumi-agnes-pe/🌊 PA大海物語Withアグネス・ラム Premium Edition スペック・ボーダー・遊タイム・止め打ち期待値まとめ
三洋物産「復刻PR1ME」第2弾。大海4SPの王道スペックに、シリーズ最短239回の遊タイムと史上初の時短10000回を載せた安心設計のST機を実戦目線で解析する
- 🐟 大当り1/99.9・ST突入率100%:全大当り後にST10回転(高確1/19.5)へ突入し、その後も時短が続く
- ⏱️ 遊タイムは低確239回転:シリーズ最短。恩恵は時短10000回で、到達すれば大当りは実質確定
- 🎣 最大出玉は約1,080個:10R(振り分け4%)が最大で、メインは6R約648個。一撃性は低い
- 🎯 4円等価ボーダー約18.8回転:甘デジとしては標準的。回る台を打つか、遊タイム残りの浅い台を拾うかの二択になる
1. 機種概要
PA大海物語Withアグネス・ラム Premium Editionは、三洋物産(SANYO)が2026年9月7日に導入したパチンコ機。同社が進める「復刻PR1ME」プロジェクトの第2弾にあたる(第1弾はPA海物語3R3)。ベースになっているのは2021年2月導入のロングランヒット機「PA大海物語4スペシャル Withアグネス・ラム」で、大当り確率・振り分け・電サポ回数といった骨格はほぼそのまま引き継いでいる。
タイプは大当り確率約1/99.9の甘デジ、ST+時短の1種2種混合ではないシンプルなST機だ。全ての大当りがST10回転(高確約1/19.5)に突入し、ST終了後も大当り図柄に応じた時短が続く。電サポの総回数は25回・50回・100回の3段階。最大出玉は10Rの約1,080個で、爆発力を売りにした機種ではない。
そのうえで本機だけの目玉が「Premium遊タイム」。低確を239回転消化するだけで時短10000回に突入する。前作の「299回転→時短379回」から、発動が60回転早くなり、恩恵は約26倍に膨らんだ。ハマった時の逃げ道が極端に太くなったことで、シリーズ屈指の「安心して打てる海」に仕上がっている。
前作との違い
前作PA大海物語4スペシャル Withアグネス・ラム(2021年2月8日導入)との比較が下表。スペックの根幹はほぼ同一で、変わったのは遊タイム周りと演出面に集中している。
| 項目 | 前作 PA大海4SP Withアグネス・ラム | 本機 Premium Edition |
|---|---|---|
| 導入時期 | 2021年2月8日 | 2026年9月7日 |
| 大当り確率(低確) | 約1/99.9 | 約1/99.9 |
| 大当り確率(高確・ST中) | 約1/19.5 | 約1/19.5 |
| ST突入率/ST回数 | 100%/10回転 | 100%/10回転 |
| 電サポ総回数 | 25回/50回/100回 | 25回/50回/100回 |
| 最大出玉 | 約1,080個(10R) | 約1,080個(10R) |
| 遊タイム発動 | 低確299回転 | 低確239回転(シリーズ最短) |
| 遊タイム恩恵 | 時短379回(期待度約97.7%) | 時短10000回(期待度99.9%以上) |
| モード | 4モード | 5モード(シリーズ初のノーマルモード追加) |
▼ この表の読み方: 黄色くなっている行だけが前作からの変更点。出玉性能は据え置きなので、「前作より甘くなった」のではなく「ハマった時の保険が強くなった」と捉えるのが正しい。
ℹ️ 「時短10000回」は10000回転打てるという意味ではない
時短10000回はあくまで電サポの上限回数。低確1/99.9で10000回転も回れば、大当りしない確率は限りなくゼロに近い。実際には平均100回転前後で当たって時短は終了する。つまり「時短10000回=次回大当りが確定した」と読み替えて構わない。
2. スペック
基本スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | 三洋物産(SANYO) |
| 導入日 | 2026年9月7日 |
| 導入台数 | 約15,000台(媒体により1.5万〜2万台と幅がある) |
| 型式 | 6P0358 |
| タイプ | 甘デジ/確変(ST)+時短 |
| 大当り確率(低確) | 約1/99.9 |
| 大当り確率(高確・ST中) | 約1/19.5 |
| ST突入率 | 100% |
| ST回数 | 10回転 |
| 電サポ総回数 | 25回/50回/100回(ST10回+時短15回/40回/90回) |
| ラウンド | 4R/6R/10R |
| 賞球 | 3&2&5&12(ヘソ3個、アタッカー12個) |
| アタッカーカウント | 9カウント |
| 最大出玉 | 約1,080個(10R) |
| 遊タイム | 低確239回転消化で時短10000回 |
| コンプリート機能 | 1日の最低点から95,000個獲得で終了 |
▼ この表の読み方: 立ち回りで直接使うのは「低確1/99.9」「電サポ総回数」「遊タイム239回転」の3つ。高確1/19.5とST10回転はST部分の継続力を示す数値で、後述の継続率計算の材料になる。
大当り振り分け
大当りは4種類。ラウンド数と電サポ回数がセットで決まり、合計は100%になる。
| 大当り内容 | 出玉(賞球ベース) | 電サポ総回数 | 内訳 | 振り分け |
|---|---|---|---|---|
| 10R確変 | 約1,080個 | 100回 | ST10回+時短90回 | 4.0% |
| 6R確変 | 約648個 | 50回 | ST10回+時短40回 | 60.0% |
| 4R確変 | 約432個 | 50回 | ST10回+時短40回 | 6.0% |
| 4R確変 | 約432個 | 25回 | ST10回+時短15回 | 30.0% |
| 合計 | 100.0% | |||
▼ この表の読み方: 見るべきは「電サポ100回を引けたか」。振り分けはわずか4%だが、この枠だけ継続率が7割を超える。逆に30%を占める電サポ25回は最も苦しい枠になる。
💡 平均出玉は約587個
振り分けから計算すると、大当り1回あたりの平均出玉は約587個(賞球ベース)。1,080個を引ける確率は25回に1回程度で、実際は6R約648個と4R約432個を行き来する機種だと理解しておきたい。
電サポ回数別の継続率
ST10回転(1/19.5)と、その後に続く時短(1/99.9)を合わせた「次の大当りにつながる確率」が下表。数値は解析各社の公表値と一致する。
| 電サポ総回数 | ST部分(10回・1/19.5) | 時短部分(1/99.9) | トータル継続率 |
|---|---|---|---|
| 100回(時短90回) | 約40.9% | 約59.6% | 約76.1% |
| 50回(時短40回) | 約40.9% | 約33.1% | 約60.4% |
| 25回(時短15回) | 約40.9% | 約14.0% | 約49.2% |
▼ この表の読み方: ST10回転で当たるのはどの枠でも約4割。差がつくのはその後の時短部分で、90回と15回では引き戻し力が4倍以上違う。
振り分けで加重平均すると、本機の平均継続率は約57.7%。平均連チャン数はおよそ2.4回で、初当り1回あたりの期待獲得は約1,300〜1,400個に収まる。甘デジとしては標準的な水準だ。
換金率別ボーダー
ボーダー(その台で収支がトントンになる1,000円あたりの回転数)は、4円等価で約18.8回転。前作の約19回転からわずかに下がっているのは、遊タイムが60回転早く発動する分だけ救済の価値が上がっているためだ。
| 貸玉・換金率 | 1,000円あたりの玉数 | ボーダー(1,000円あたり回転数) |
|---|---|---|
| 4円貸し・等価交換 | 250玉 | 約18.8回転 |
| 4円貸し・3.57円交換(28個) | 250玉 | 約20.5回転(目安) |
| 4円貸し・3.33円交換(30個) | 250玉 | 約21.2回転(目安) |
| 1円貸し・等価換算 | 1,000玉 | 約75回転 |
▼ この表の読み方: 自分が打つホールの換金率の行だけ見ればよい。1,000円入れて出た玉で何回転回ったかを数え、この数字を超えていれば長く打つ価値がある。交換率が悪いほどボーダーは高くなる(=より回る台でないと勝てない)点に注意したい。
⚠️ 非等価と1円貸しの行は概算
確度が高いのは4円等価の約18.8回転。3.57円・3.33円の行は持ち玉遊技を前提にした目安であり、ホールの再プレイ手数料や玉減りで前後する。1円貸しの約75回転は「千円=1,000玉」から等価換算した理論値で、1円コーナーが等価でない店ではさらに高くなる。判断に迷うなら、等価の18.8回転を基準に「交換率が悪いなら+2回転は欲しい」と覚えておけば大きく外さない。
3. 遊タイム・天井
本機の存在意義といっていいのがPremium遊タイム。ここが前作から唯一大きく変わった部分であり、立ち回りの中心にもなる。
遊タイム発動条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発動条件 | 低確率状態を239回転消化 |
| カウント対象 | 低確(通常時)の回転のみ。ST・時短中の回転は加算されない |
| リセット条件 | 大当り。電サポ終了後は再び0回転から |
| 初当り確率との比 | 1/99.9の約2.4倍ハマりで到達 |
▼ この表の読み方: 「2.4倍ハマりで天井」が本機の性格を示す。300回転超えが当たり前だった前作より、はっきり早い段階で救済が見える。
遊タイム恩恵
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 恩恵 | 時短10000回転 |
| 大当り期待度 | 99.9%以上(実質確定) |
| 平均消化回転 | 約100回転で大当りに到達 |
| 大当り後 | 通常の振り分け(10R4%/6R60%/4R36%)へ。連チャンも通常どおり |
| 期待獲得玉数 | 約1,310個(前作の実測ベース) |
▼ この表の読み方: 時短10000回は回転数の多さより「当たるまで電サポが切れない」ことに価値がある。到達した瞬間に投資が止まり、あとは消化するだけで大当りに届く。
✅ シリーズ初の時短10000回が意味するもの
前作の時短379回でも大当り期待度は約97.7%あった。残りの2.3%、つまり40〜50回に1度は「遊タイムを消化しきって当たらない」という最悪の展開があったわけだ。本機はその抜け道を完全に塞いだ。遊タイムに入れば必ず出玉になる――この一点だけで、深いハマり台を拾う判断が格段に楽になる。
遊タイム狙い目と期待値
下表は4円等価・回転率17〜18回転/千円・現金投資・連チャン終了で即やめを前提にした概算。遊タイム突入時の期待獲得を約1,310個として計算している。
| 現在の低確回転数 | 遊タイムまでの残り | 期待値の目安 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 0回転〜 | 239回転 | 約±0円 | ボーダー到達台のみ。天井狙いとしては対象外 |
| 100回転〜 | 139回転 | 約+900円 | 回る台なら継続、回らない台は微妙 |
| 140回転〜 | 99回転 | 約+1,600円 | 実戦的な下限ライン |
| 170回転〜 | 69回転 | 約+2,400円 | 釘がやや辛くても拾える |
| 200回転〜 | 39回転 | 約+3,400円 | 最優先で座りたいゾーン |
| 220回転〜 | 19回転 | 約+4,200円 | 短時間でほぼ確実にプラス |
▼ この表の読み方: 残り回転が少ないほど「投資せずに大当りへ届く」ため期待値が跳ね上がる。目安として140回転が拾い始めのライン、200回転超えは見つけ次第確保したいゾーンだと覚えておけばよい。
⚠️ 期待値表は前提条件つきの概算
上の数値は導入直後の暫定値であり、実際の期待値はホールの釘(回転率)、換金率、現金投資か持ち玉かで大きく変わる。回らない台は残り回転が浅くても目減りするし、逆に回る台なら表より上振れる。断定的な金額として受け取らず、「浅いほど有利」という順序だけを立ち回りに使いたい。
やめどき
⚠️ やめどき
- 電サポ(25回/50回/100回)が終了して低確に戻った → 保留を消化して即やめ
- 遊タイム経由の大当り後 → 遊タイムカウントは0にリセットされるので、連チャン終了で即やめ
- 低確に戻って回転率がボーダー(等価18.8回転)を明確に下回っている → 遊タイム狙いに切り替える価値が無いので離席
- 時短10000回を消化中 → 途中でやめる理由が無いので大当りまで消化しきる
本機は通常時に潜伏確変も小当りも無く、低確で粘るメリットは「遊タイム239回転に近づくこと」だけしかない。電サポが切れた台を惰性で回すのは、ボーダーを超える釘でない限り損になる。
4. アプリ活用と総評
本機の立ち回りは、突き詰めると数字の管理に尽きる。1,000円あたり何回転回っているのか、それが等価ボーダー18.8回転を超えているのか、目の前の台の低確回転数は239回転まであと何回なのか。この3つを正確に押さえられるかどうかで、同じ時間打っても収支は変わる。ホール内で暗算しながら追うのは現実的でないので、回転数カウントとボーダー判定を自動化できる自社アプリを使うと判断が一気に軽くなる。特に遊タイム狙いは「残り回転数×期待値」の比較を何台分も繰り返す作業なので、手元で即座に数字が出る環境の有無が効いてくる。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
総評としては、出玉性能は正直に言って平凡だ。最大1,080個・平均継続率57.7%という数字は、一撃を求める打ち手には物足りない。それでも評価できるのは、239回転という短い天井と時短10000回という完全な救済がセットになっている点。「大きく勝てる機種」ではなく「負けにくい機種」であり、拾い前提の立ち回りがはまる台だと言える。
5. RUSH・出玉の仕組み
本機に派手な名称のRUSHやラッキートリガーは無い。出玉の伸びは、全大当り後に突入するST10回転と、その後に続く時短でどれだけ引き戻せるかで決まる。構造はシンプルだが、だからこそ数字の意味がそのまま結果に出る。
ST突入契機
ST突入率は100%。4Rでも6Rでも10Rでも、大当りが終われば必ずST10回転(高確約1/19.5)に入る。ここで当たれば即連となり、抜けても大当り図柄に応じた時短(15回/40回/90回)で引き戻しを狙える。突入率100%という表記は「連チャンが約束されている」という意味ではなく、あくまで全大当りが高確を経由するという仕様の説明だと理解したい。
継続率と連チャンの実像
ST10回転を1/19.5で当てられる確率は約40.9%。ここが本機の連チャンの主戦場になる。ST部分を抜けた場合、残りは1/99.9の時短で粘ることになり、90回なら約59.6%、40回なら約33.1%、15回なら約14.0%が引き戻せる計算だ。
| ルート | 内容 | 成功率 |
|---|---|---|
| ST即連ルート | ST10回転(1/19.5)で当てる | 約40.9%(全大当り共通) |
| 時短引き戻しルート(90回) | 10R後の時短90回で当てる | 約59.6% |
| 時短引き戻しルート(40回) | 6R・4R後の時短40回で当てる | 約33.1% |
| 時短引き戻しルート(15回) | 4R後の時短15回で当てる | 約14.0% |
▼ この表の読み方: 連チャンの4割はST10回転で決まる。逆にST部分を抜けてしまった時、自分がどの時短枠にいるかで粘れる度合いが全く違う。
上位RUSH・ラッキートリガー
本機に上位RUSHやラッキートリガー(LT)に相当する仕組みは搭載されていない。出玉の上限は10R約1,080個で頭打ちになり、それ以上を狙う要素は無い。近年の一撃特化型に慣れた打ち手には物足りなく映るが、その代わりに投資が青天井になりにくく、遊タイムまでの距離も短いという性格になっている。
出玉を伸ばすルート
まとまった出玉を作るには、電サポ100回(10R)の枠を引くか、6R約648個の連チャンを重ねるしかない。10Rは振り分け4%しか無いため、現実的には「6Rを3回、4回と続ける」形が出玉の中心になる。平均継続率57.7%=平均連チャン約2.4回なので、1回の初当りで得られるのはおよそ1,300〜1,400個。1万発クラスの出玉を作るには初当りを7〜8回引く必要がある計算だ。
💡 遊タイムも「出玉ルート」の一つ
本機は初当りを引くルートが2本ある。通常の1/99.9を引くルートと、239回転ハマって時短10000回に届くルートだ。後者は投資が確定額で止まるうえ大当りも確定するので、期待値の観点では最も効率がいい。深いハマりを「引き損ねた」ではなく「保険が近づいた」と読み替えられるのが本機の強みになる。
6. ボーダー・狙い目・やめどき
換金率別ボーダーの読み方
ボーダーの数え方は単純だ。1,000円分の玉(4円貸しなら250玉)を打ち切るまでに、ヘソに何回入って何回転したかを数える。それが下表の数字を超えていれば、長く打つほどプラスに寄っていく。
| 貸玉・換金率 | 1,000円あたりの玉数 | ボーダー | 合格ライン(+1回転) |
|---|---|---|---|
| 4円貸し・等価交換 | 250玉 | 約18.8回転 | 19.8回転以上 |
| 4円貸し・3.57円交換 | 250玉 | 約20.5回転(目安) | 21.5回転以上 |
| 4円貸し・3.33円交換 | 250玉 | 約21.2回転(目安) | 22.2回転以上 |
| 1円貸し・等価換算 | 1,000玉 | 約75回転 | 79回転以上 |
▼ この表の読み方: ボーダーちょうどでは収支トントンにしかならない。実戦では玉減りや計測誤差を吸収するため、右端の「合格ライン」を最低条件にして台を選びたい。
回転率1回転の重み(金額換算)
「あと1回転」がどれだけ効くのかを金額にすると実感しやすい。4円等価・通常時3,000回転を打つケースで計算する。
| 1,000円あたり回転率 | ボーダーとの差 | 3,000回転あたりの期待収支 |
|---|---|---|
| 18.8回転 | ±0 | 約±0円 |
| 17.8回転 | −1回転 | 約−9,000円 |
| 16.8回転 | −2回転 | 約−19,000円 |
| 19.8回転 | +1回転 | 約+8,000円 |
▼ この表の読み方: 甘デジは1回の当りが軽い分、回転率のズレが積み上がりやすい。ボーダーより2回転低い台を1日打つだけで約1万9千円の期待マイナスになる。釘を見ずに座るリスクの大きさがこの表に出ている。
ボーダー狙い vs 遊タイム狙い
どちらを主軸にするかはホール環境で決まる。判断の基準は下のとおり。
| 立ち回り | 成立条件 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ボーダー狙い | 回転率19.8回転/千円以上(等価) | 釘を開けているホール、朝イチの好台確保 |
| 遊タイム狙い | 低確140回転以上の放置台がある | 高稼働店の日中〜夕方、釘が渋いホール |
| 併用 | 回る台を打ちつつ、離席台を巡回 | 設置台数が多く客の入れ替わりが激しい店 |
▼ この表の読み方: 釘が渋い店ではボーダー狙いが成立しないので、遊タイム狙い一本に割り切るのが正解。逆に開いている店なら、遊タイムは「おまけの保険」として扱えばよい。
やめどき
基本は電サポ終了で即やめ。本機は電サポが切れた瞬間に遊タイムカウントも0からのスタートになるため、その台に居座る理由は「釘が良い」以外に存在しない。回転率がボーダーを超えていないと判断したなら、保留4個を消化して席を立つのが正しい。逆に、自分で低確を150回転、200回転と回してしまった場合は、そのまま遊タイムまで到達させたほうが得になる局面が多い。
7. 演出と信頼度
演出は海物語シリーズの王道をそのまま踏襲したうえで、アグネス・ラムの実写映像とアニメーションを大量に盛り込んだ構成。加えて本機では遊技モードが5つに増え、シリーズ初となる「ノーマルモード」が追加されている。
⚠️ 信頼度の数値について
本機は2026年9月7日導入。執筆時点では稼働2日目で、各解析サイトでも演出ごとの信頼度パーセンテージは確定していない。以下は搭載が確認できている演出と、シリーズ共通仕様から読み取れる期待度の段階整理にとどめている。数値が公表され次第、本項は更新する。
遊技モード(5種類)
| モード | 特徴 |
|---|---|
| ラグーン | シンプル志向。演出量を抑えた基本モード |
| アトランティス | ボタン操作を絡めた参加型の演出構成 |
| トレジャー | ステップアップ予告主体で期待度が段階的に見える |
| クリスタル | 告知が強めで、当りの瞬間が分かりやすい |
| ノーマル(シリーズ初) | ボタン長押しで移行する裏モード。リーチがノーマルリーチのみに簡略化される |
▼ この表の読み方: 期待度そのものはモードで変わらない。演出の見え方の好みで選ぶ項目であり、遊タイム狙いで淡々と回すならノーマルモードが最も消化が速い。
主要予告と期待度
| 演出 | 内容 | 期待度の目安 |
|---|---|---|
| 泡予告(通常) | 画面に泡が出現。リーチ成立のチャンス | ★☆☆☆☆ |
| 大泡予告 | いつもより泡が大きく量も多い。基本はノーマルリーチ濃厚 | ★★☆☆☆(スーパー発展なら★★★★★) |
| 天候演出 | 曇り→大雨→嵐→雨上がりの順に期待度上昇 | ★★☆☆☆〜★★★★☆ |
| 保留変化 | 色変化で期待度アップ。赤系以上がチャンス | ★★☆☆☆〜★★★★☆ |
| ステップアップ予告 | トレジャーモードの主軸。進むほど期待度上昇 | ★★☆☆☆〜★★★★☆ |
| 魚群予告 | シリーズ最強格。信頼度はMy海カスタムで選択可能(シリーズ準拠なら75%/100%/出現しない) | ★★★★☆〜★★★★★ |
| ハート役物・ハート窓予告 | 本機の新規ギミック。作動でチャンスアップ | ★★★☆☆ |
| アグネスカットイン | 実写のアグネス・ラムが割り込む。発生で大幅アップ | ★★★★☆ |
| アグネス先バレ | 変動開始時点で結果を先告知するカスタム演出 | 発生=大当り濃厚 |
| アグネスプレミアム | プレミアム系の特殊演出 | 発生=大当り濃厚 |
| 虹ボタン | ボタンが虹色に変化 | ほぼ100%(超激アツ) |
| 炎目(図柄の表情変化) | リーチ後のボタン連打で図柄の表情が変化し、炎目が出れば大チャンス | ★★★★☆ |
| 全回転リーチ | 全図柄が揃った状態で回り続ける | 100%(大当り確定) |
▼ この表の読み方: 実戦で覚えるべきは「魚群・アグネスカットイン・炎目」の3つ。この3つが絡んだ時だけ身構えればよく、それ以外は流し見で問題ない。虹ボタンと全回転は出た時点で結果が決まっている。
My海カスタム
シリーズおなじみのカスタム機能も搭載。魚群の期待度と出現頻度、アグネス先バレの発生頻度、一発告知の方法、前兆予告の出現頻度などを自分好みに変更できる。前作の仕様に準じるなら、魚群は「75%」「100%」「出現しない」から選ぶ形になる。100%に設定すれば魚群=大当り確定になるが、その分だけ魚群自体が出にくくなるトレードオフがある。
✅ 遊タイム狙いならカスタムは「軽く」する
遊タイム狙いで239回転まで消化するのが目的なら、演出が長いほど時間あたりの回転数が落ちる。ノーマルモードに落として前兆予告を減らし、一発告知寄りに振ると消化速度が上がる。逆に長時間まったり打つならトレジャーやアトランティスで演出を楽しむ、という使い分けができる。
大当り中の楽曲選択
大当り中は歴代のアグネス・ラム機で使われた楽曲を11曲から選択できる。出玉には一切関係しないが、シリーズを長く打ってきた層向けの作り込みになっている。
8. 打ち方・止め打ち
甘デジで電サポが最大100回と短いため、劇的に出玉が変わるタイプではない。それでも1日単位で見れば無駄玉の削減は効いてくる。賞球は3&2&5&12、アタッカーは9カウントという構成を前提に手順を整理する。
通常時の打ち出し
通常時は左打ちでヘソを狙う。ハンドルの強さはヘソに寄る位置に固定し、そこから動かさないのが基本。ワープ経由の入賞も含めてヘソ入賞を最大化したいので、玉が左のステージへ流れるストロークを探る。回転率の測定は必ず1,000円あたりで行い、250玉を打ち切った時点の回転数を数える。
✅ 保留4個の時は打ち出しを止める
保留が満タンの状態で打ち続けても抽選は増えず、玉だけが減る。保留が3個に落ちてから2〜3発だけ打ち足す単発打ちに切り替えると、1,000円あたりの回転数が実質的に上がる。地味だが、ボーダー付近の台では合否を分ける差になる。
電サポ中の止め打ち
電サポは最大でも100回転と短いが、25回・50回の枠を何度も経由する機種なので、回数を重ねれば効いてくる。手順は次のとおり。
- 右打ちに切り替えたら、まずスルーの通りを確認する。玉がスルーを抜けて電チューが開いているかを目で追う。
- 電チューが開く動きに合わせて4〜5発だけ打ち出す。開放が短いため、それ以上打っても大半はこぼれ玉になる。
- 電チューが閉じる瞬間に打ち出しを止める。ここで止めるかどうかが、1回転あたりの玉の減り方を左右する。
- スルーの通りが悪い(電チューが開かない)台では、打ち出し発数を1〜2発増やしてスルー通過を優先する。
- 電サポ終了の1〜2回転前になったら打ち出しを完全に止め、残り保留を消化してから左打ちに戻す。
無対策で打ち続けた場合、電サポ中は1回転あたりおよそ0.5玉前後のマイナスになる構造だ。止め打ちを徹底すればこの減りをほぼ相殺できる。電サポ50回を1回消化するごとに20〜25玉、1日に電サポを20回経由するなら400〜500玉の差が出る計算になる。
⚠️ 稼働初期の暫定手順
導入直後のため、玉数レベルで検証された止め打ち手順はまだ出揃っていない。上の発数はスルー・電チューの釘調整で簡単に変わるので、自分の座った台で「4発」「5発」を数回転ずつ試し、持ち玉が減らない発数を実測してから固定するのが確実だ。
大当りラウンド中
アタッカーは9カウント。7カウント入賞を確認してから弱めに1〜2発打ち足すと、オーバー入賞(規定カウントを超えて入る玉)を拾いつつ無駄打ちを抑えられる。9カウント到達またはラウンド終了の演出が出たら即座に止める。4Rの大当りが全体の36%を占めるため、ラウンド数が少ない当りほどこの止め方の有無が出玉に響く。
ℹ️ 止め打ちが禁止されているホールもある
技術介入を禁止しているホールでは、店内表示や店員の指示に従うのが前提になる。トラブルを避けるためにも、初めて打つ店では貼り紙の有無を確認しておきたい。
9. 立ち回りの考え方
本機の立ち回りは「回る台を長く打つ」か「遊タイム残りの浅い台を拾う」かの2軸しかない。パチンコに大当り確率を変える要素は無いので、結局は釘とボーダー、そして低確回転数がすべてになる。
朝イチ
朝は釘の良い台を確保してボーダー狙いに徹するのが王道。等価なら19.8回転以上、3.57円交換なら21.5回転以上を合格ラインにして、最初の2,000〜3,000円で判定する。判定を渋って粘ると、その日の期待値をそのまま削ることになる。遊タイムは朝イチの全台が0回転スタートなので、朝の時点では狙いの対象にならない。
日中
日中は前任者が電サポを抜けたまま放置した台を拾えるかどうかが勝負になる。海物語は設置台数が多く客の入れ替わりも激しいので、島を一周するだけで低確100回転以上の台が複数落ちていることは珍しくない。データカウンターの表示回転数をそのまま信じず、直近の大当り履歴からの回転数を確認するのを習慣にしたい。
夕方〜閉店前
閉店前は消化時間との勝負になる。遊タイムに到達してから時短10000回を消化して大当りを引き、さらに連チャン分まで打ち切るには、最低でも1時間程度は確保したい。残り30分で低確200回転の台を拾っても、大当りまで届かず終わるリスクがある。閉店1時間を切ったら残り回転が20〜30回の台に絞るのが安全だ。
ホール選び
釘を開けている店ならボーダー狙いが成立し、遊タイムは保険として機能する。逆に釘が渋い店では、ボーダー狙いを諦めて遊タイム狙い専門に割り切ったほうがいい。その場合に重要なのは釘ではなく稼働で、放置台が多く発生する高稼働店を回るのが効率的だ。約15,000台という導入規模なので、シリーズ機を大量設置している店を数軒押さえておくと巡回ルートが組みやすい。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
10. よくある質問
Q. ボーダーは何回転?
4円等価で約18.8回転/千円が目安。3.57円交換なら約20.5回転、3.33円交換なら約21.2回転が概算のラインになる。実戦では計測誤差を見込んで、ボーダー+1回転を合格ラインに設定したい。1円貸しの等価換算なら約75回転が目安になる。
Q. 遊タイムはいつ発動する?
低確率状態を239回転消化した時点で発動し、時短10000回に突入する。カウント対象は低確の回転だけで、ST・時短中の回転は加算されない。大当りするとカウントは0に戻るため、電サポ終了直後の台は必ず0回転からのスタートになる。
Q. 時短10000回でどれくらい出る?
低確1/99.9で10000回転も電サポが続くため、大当り期待度は99.9%以上。平均すると約100回転で大当りに到達する。そこから通常の振り分け(10R4%/6R60%/4R36%)で連チャンするので、遊タイム突入時の期待獲得はおよそ1,310個になる。
Q. 止め打ちの効果はどれくらい?
電サポ中は無対策だと1回転あたり0.5玉前後のマイナスになる構造で、電サポ50回を1回消化するごとに20〜25玉の差が出る。1日に電サポを20回経由するなら400〜500玉の違いになる。ただしスルー・電チューの釘調整で変わるので、座った台で発数を実測して固定するのが確実だ。
Q. 前作の大海4SPとどこが違う?
大当り確率1/99.9、ST10回転、電サポ25回/50回/100回、最大出玉約1,080個といったスペックの骨格は前作と同一。変わったのは遊タイムで、発動が299回転から239回転へ60回転早くなり、恩恵が時短379回から時短10000回に強化された。加えてシリーズ初のノーマルモードが追加されている。
11. 関連ページ
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※ スペック・ボーダーは執筆時点の情報。最新の確定値はメーカー公式・解析サイト等で照合したい。





