© ビスティ / 画像出典: https://1geki.jp/pachinko/p_tekken_k/P鉄拳3 極 スペック・ボーダー・ST継続率・止め打ち期待値まとめ
ビスティの鉄拳パチンコ「P鉄拳3 極(鉄拳 極)」を、大当り確率・ST継続率・換金率別ボーダー・止め打ちまで実戦目線で解析する完全ガイド
ℹ️ 本機はすでにホールから撤去済み
P鉄拳3 極は2019年8月導入の機種で、規則上の設置期限をとうに過ぎている。2026年現在、通常のホールで打てる場所はほぼ残っていない。以下のスペック・ボーダー解析は「当時どんな台だったか」を確認したい人と、中古実機を触る人向けの資料として読んでほしい。今から鉄拳シリーズを遊ぶなら、より新しいシリーズ後継機を探すのが現実的だ。
- 🥊 1/199.8のライトミドルV-ST:低確1/199.8、ST中は高確1/45.7。V入賞で確変(ST104回転)を目指すV-ST方式
- 🔥 ST継続率 約90%:ST104回転を1/45.7で引き戻し、計算上の継続率は約90%。1度掴めば連チャンが伸びやすい
- 🎯 ST突入率 約70%:ヘソ直撃で約50%、時短100回転の引き戻しを合わせて約70%。ここを抜ける割合が本機の実質的な壁
- 📊 等価ボーダー約22回転:1,000円あたり22回転前後が収支トントンの目安。遊タイムは非搭載
目次
1. 機種概要
P鉄拳3 極(読み・鉄拳 極/型式名 P鉄拳3)は、ビスティ(SANKYO/フィールズ系)が2019年8月19日に導入した、人気3D格闘ゲーム「鉄拳」シリーズのパチンコ。約12,000台という大量導入で当時のホールを賑わせた一台だ。
大当り確率は低確で1/199.8。いわゆるライトミドルに分類され、ミドル(1/319前後)より当たりやすく、甘デジ(1/99前後)より重い、中間の重さになる。最大の売りは「V-STで確変(ST)に入れば継続率が約90%」という破格の継続性能。ST中は高確1/45.7の当たりやすい状態が104回転続き、これを引き戻し続ける限り連チャンが伸びる。格闘ゲームらしいバトルリーチや、対戦相手が突然割り込んでくる乱入演出で、当落のアツさを演出面でも味わえる。
一方で、電チュー賞球が1個と軽く、ST突入率が約70%にとどまるため、1回の初当りが必ず爆発につながるわけではない。「継続率は高いが、ST入口を抜けられるかどうか」がこの台の分かれ目になる。
ℹ️ V-STとは
大当りラウンド中や規定の演出成功時に特定の入賞口(Vゾーン)へ玉を通すと、確変(ST)に突入する方式。Vを通せなかった場合は通常の時短で終わることもある。本機は「鉄拳BONUS中のラウンド演出成功でST(鉄拳EXTREME極)へ」というルートを持つ。
前作・シリーズとの違い
鉄拳シリーズのパチンコは初代・2と続き、本機はシリーズ第3弾にあたる。過去作からの一番の変化は「約90%継続のST」を前面に押し出したスペック設計だ。数値の比較は次のとおり(過去作は当時のライトミドル基準)。
| 項目 | シリーズ従来イメージ | P鉄拳3 極(本機) |
|---|---|---|
| 大当り確率(低確) | 1/199〜1/319帯 | 1/199.8(ライトミドル) |
| 継続システム | ST・確変ループ | V-ST(ST104回転) |
| ST継続率 | おおむね80%前後 | 約90% |
| ST突入率 | 機種による | 約70%(ヘソ直約50%+引き戻し) |
| 最大出玉 | 約1,500個級 | 10R×約600個の連チャンで上乗せ |
▼ この表の読み方:黄色部分が本機で強化・変更された箇所。継続率を約90%まで引き上げたのが本機最大の個性で、逆に電チュー賞球の軽さは据え置きという理解でよい。
2. スペック
基本スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ビスティ(SANKYO/フィールズ) |
| タイプ | ライトミドル/V-ST(確変ループ) |
| 導入日 | 2019年8月19日(約12,000台) |
| 大当り確率(低確) | 約1/199.8 |
| 大当り確率(高確・ST中) | 約1/45.7 |
| ST回数 | 104回転(電サポ100回) |
| ST突入率 | 約70%(ヘソ直約50%+時短引き戻し) |
| ST継続率 | 約90% |
| 賞球(ヘソ&電チュー&他&他&アタッカー) | 4 & 1 & 2 & 4 & 6 |
| アタッカーカウント | 10カウント(1R=約60個払出) |
| ラウンド構成 | 2R/4R/6R/10R |
| 遊タイム(天井) | 非搭載 |
| 設定 | なし(設定付きではない) |
| 潜伏確変 | なし |
▼ この表の読み方:まず「低確1/199.8」と「ST継続率約90%」の2点を押さえる。ST突入率が約70%なので、初当り10回のうち約3回はST入口で弾かれ単発〜浅い連チャンで終わる、という当たり方の全体像がつかめる。
大当りラウンド別の出玉
| ラウンド | 賞球ベース | 実獲得の目安 |
|---|---|---|
| 10R | 約600個 | 約500個 |
| 6R | 約360個 | 約300個 |
| 4R | 約240個 | 約200個 |
| 2R | 約120個 | 約100個 |
▼ この表の読み方:1回の出玉は10Rでも約500個止まりと控えめ。本機は単発の一撃ではなく、STを継続させて中小ラウンドを積み重ねるタイプだと分かる。
大当り振り分け(ヘソ/特図1)
| 大当り内容 | その後 | 振り分け |
|---|---|---|
| 6R確変 | ST104回転 | 50.0% |
| 6R通常 | 時短100回転 | 50.0% |
▼ この表の読み方:ヘソ(通常時)から当てた場合、半分は即STだが、残り半分は時短100回転スタート。時短中に1/199.8を引き戻せればSTに合流できる(=ST突入率が最終的に約70%になる仕組み)。合計100%。
大当り振り分け(電チュー/特図2=ST・電サポ中)
| 大当り内容 | その後 | 振り分け |
|---|---|---|
| 10R確変 | ST104回転 | 31.0% |
| 6R確変 | ST104回転 | 30.0% |
| 4R確変 | ST104回転 | 29.0% |
| 2R確変 | ST104回転 | 10.0% |
▼ この表の読み方:ST・電サポ中の当りは全て確変(ST継続)に戻る。だから継続率が約90%と高い。ただし10R(約500個)は31%で、残り69%は6R以下。連チャン中でも出玉の伸びは引きに左右される。合計100%。
✅ 「継続率90%」の中身を分解する
ST104回転を高確1/45.7で回すと、104回転以内に当たる確率は計算上およそ90%(1−(44.7/45.7)^104 ≒ 0.90)。つまりST継続率約90%はスペック上の数字と整合している。ただしこれは「STに入ってからの継続率」であって、STに入る割合(約70%)は別問題。初当りの体感連チャン率は「0.70×継続の期待回数」で捉えると実態に近い。
3. 遊タイム・天井(本機は非搭載)
結論から言うと、P鉄拳3 極に遊タイム(天井救済)は搭載されていない。遊タイムは2019年後半以降の機種で標準化していった機能で、本機は制度導入の初期にあたるため対象外だ。
遊タイム発動条件
発動条件は存在しない。何回ハマっても、規定回転数に到達したら電サポが発動する、という救済はない。深いハマり台を「あと○回で天井」と拾う立ち回りは、この機種では成立しない。
遊タイム恩恵
恩恵も同様に無し。ハマリ台に価値が付く要素がないため、通常時に戻ったら回転率(ボーダー)だけで台の良し悪しを判断することになる。
狙い目とやめどきへの影響
遊タイムが無いということは、立ち回りが「ボーダー狙い一本」に絞られるということでもある。回る台を長く打つ以外の勝ち筋がないため、釘の見極めがそのまま収支に直結する。逆に言えば、天井狙いのハイエナで迷う必要がなく、判断がシンプルだとも言える。
⚠️ やめどき
- STが陥落し、電サポ(時短100回転)も消化しきって通常時に戻った → 即やめ
- ヘソからの当りで時短100回転を引き戻せずに終了した → 即やめ
- 遊タイムが無いため、通常時をズルズル回す理由は一切ない
4. アプリ活用と総評
遊タイムが無い本機で効いてくるのは、突き詰めれば「回転率がボーダーを超えているか」の一点。1,000円で何回転回ったかを数回転ごとに記録し、等価なら約22回転のラインを上回り続けているかを冷静に判断できるかが、長く打つべきか席を立つべきかを分ける。この回転率チェックとボーダー照合を手作業でやると、当たりや演出に気を取られて計測が甘くなりがちだ。自社アプリ「まわるーだ」は回転数のカウントとボーダー比較を自動化できるので、目の前の台がプラス域かマイナス域かを一目で把握できる。台選びのブレを減らしたいときに役立つはずだ。
まわるーだ
パチンコの回転率・ボーダー・期待値を、入力するだけで即計算。
総評として、P鉄拳3 極はST継続率約90%という当時としては尖ったスペックを持ちつつ、ST突入率約70%と軽い電チュー賞球でバランスを取った一台。ハマればテンポよく連チャンする気持ちよさがある反面、単発・浅連での終了も一定割合で起こる。爆発力より「連チャンの粘り」を楽しむ機種で、実戦価値は等価ボーダーを超える台を選べるかどうかにかかっていた。★3相当の実力機と評価したい。
5. RUSH・出玉の仕組み
本機のRUSH(連チャンゾーン)にあたるのが、ST「鉄拳EXTREME極」だ。ここに入れるかどうか、そして入った後どこまで引き戻すかで、その日の出玉が決まる。
RUSH(ST)突入契機
ルートは大きく2つ。ひとつはヘソからの6R確変(50%)で直接STへ。もうひとつはヘソからの6R通常後、時短100回転中に1/199.8を引き戻してSTへ合流するルート。この2つを合わせてST突入率は約70%になる。V-ST方式のため、鉄拳BONUS中のラウンド演出でVを通せたかどうかが実際の突入可否に絡む。
継続率と引き戻しの仕組み
ST中は高確1/45.7が104回転続く。104回転を消化するまでに当たる確率が約90%、これがST継続率の正体だ。ST中の当りは特図2振り分け(前掲)に従い全て確変(ST継続)へ戻るため、当たり続ける限りループする。転落や小当りで確変を失う設計ではなく、あくまで「104回転を引き戻せるか」の勝負になる。
| 状態 | 大当り確率 | 継続の目安 |
|---|---|---|
| 通常時(低確) | 約1/199.8 | ST突入まで約70% |
| ST中(高確) | 約1/45.7 | 104回転で継続率約90% |
▼ この表の読み方:ST中は約4.4倍当たりやすくなる。この当たりやすさが104回転続くから、約9割の高継続が成立している。
出玉を伸ばすルート
出玉を最大化する理想形は「ヘソ6R確変で即ST → ST中に10R確変(31%)を引く → 継続を重ねる」という流れ。10Rは約500個なので、これを連チャン中に複数回引ければ一気に出玉が伸びる。逆に2R・4R中心の連チャンだと、継続していても出玉の増え方は緩やかになる。継続率が高くても賞球1個の電チューと中小ラウンド中心の振り分けにより、平均出玉は派手になりすぎない設計だ。
6. ボーダー・狙い目・やめどき
換金率別ボーダー
ボーダー(その台で収支がトントンになる1,000円あたりの回転数)は、4円貸し・250玉/千円を前提に次のとおり。交換率が悪くなるほど必要な回転数は高くなる。
| 交換率 | ボーダー(1,000円あたり回転数) |
|---|---|
| 等価(4.0円・250玉/千円) | 約21.6〜22.1回転 |
| 3.57円交換 | 約22.9回転 |
| 3.33円交換 | 約23.5回転 |
| 3.0円交換 | 約24.3回転 |
| 2.5円交換 | 約26.1回転 |
▼ この表の読み方:自分の打つホールの交換率の行を見て、実際の回転率がその数字を上回っていれば期待値プラス。等価店なら「1,000円で22回転」がボーダー、そこを1〜2回転超えて初めて勝負の価値が出る。数値は諸説あり(等価21.6〜22.1)、大当り出玉3%減・持ち玉比率70%で算出した目安。
ℹ️ 回転率は「1,000円あたり」で見る
パチンコの回り具合は業界標準の「1,000円あたり何回転」で判断する。100円あたりや玉単位で数えると台ごとの比較がしづらい。数千円ぶんまとめて回して、平均で1,000円あたり何回転かを出すのが正確だ。
狙い目(ボーダー狙い一本)
遊タイムが無い本機は、天井狙いという逃げ道がない。よって狙い目は「等価でボーダー+1回転(=1,000円あたり23回転前後)以上、確実に回る台」に限られる。回らない台をスペックの継続率だけで打つのは、期待値を捨てる行為になる。座る前に必ず数千円ぶん回して回転率を測り、ボーダーを超えていることを確認したい。
⚠️ ボーダー割れの台を打ち続けるとどうなるか
目安として、等価ボーダー−2回転(1,000円あたり20回転しか回らない)の台を1日3,000回転打つと、期待収支はおよそ−1.3万円のマイナスになる。継続率90%という数字に惹かれて回らない台に座ると、連チャンしても投資が先に嵩む。あくまで「回る台を選ぶ」ことが前提だ(「必勝」ではなく期待値の話として)。
やめどき
ST・電サポが終了し、通常時(低確)に戻った瞬間が明確なやめどき。遊タイムが無い以上、通常時に何かが起こる期待値は無い。ヘソからの時短100回転を引き戻せずに終わった場合も同様に即やめでよい。
7. 演出と信頼度
格闘ゲーム「鉄拳」らしく、キャラ同士のバトルリーチと乱入演出が演出の核。当落は基本的にバトルの勝敗で描かれ、勝てば当たり・負ければハズレというシンプルな見せ方が中心だ。主要な演出と信頼度は次のとおり。
| 演出 | 信頼度の目安 |
|---|---|
| 平八ストーリーリーチ | 約50〜83% |
| デビルゾーン | 約91% |
| 乱入ムービー(乱入演出) | 約95% |
| 殲滅チャンス(ハニカム/虹) | 約100%(大当り濃厚) |
| 全回転リーチ | 確変大当り濃厚 |
▼ この表の読み方:上から下ほどアツい。デビルゾーンや乱入ムービーまで発展すれば9割超で当たりが見える。殲滅チャンスや全回転まで行けば実質確定と捉えてよい。
先読み・保留変化の期待度
保留の色は基本の白から段階的にアツくなる。正確な数値は個体・状況で変わるため、色の序列(相対的な期待度)で覚えておくのが実戦的だ。
| 保留・先読み | 相対的な期待度 |
|---|---|
| 白保留 | 基本(低) |
| 青保留 | やや期待 |
| 緑保留 | チャンス |
| 赤保留 | 大チャンス |
| 金/虹保留 | 激アツ〜濃厚 |
▼ この表の読み方:色が上がるほど期待度アップという王道パターン。赤以上が出たら発展先の演出に注目したい。
押さえておきたい演出のポイント
- キャラ紹介・対戦カード演出:バトルの前段で相手が誰になるかを示す。強敵ほど発展先が優遇される傾向。
- 連続予告(先読み):同系統の予告が連続するほど期待度が上がる。回数を数えておきたい。
- ボタン・レバー演出:押した先のバトル発展・保留昇格に絡む。カットインの色でアツさが変わる。
- ラウンド昇格演出:大当り中のラウンド数上乗せに関わる。10Rまで伸びれば出玉が跳ねる。
- 乱入演出:リーチや消化中に相手が割り込む鉄拳らしい演出。発展すれば信頼度が高い。
✅ ベテラン視点:バトルの「負け方」を見る
格闘バトル系は、負け演出からの復活(再戦・乱入)がお約束。ハズレに見えても即カードを離さず、乱入や再バトルの発展がないかを一拍待って確認したい。ここを見落とすと復活当りをフイにする。
8. 打ち方・止め打ち
通常時の打ち出し
通常時は左打ちでヘソ入賞を狙う。ストロークはヘソに玉が寄る強さに合わせ、無駄に外側へ流れないよう調整する。保留が満タン(4個)の間はわずかに打ち出しを緩め、こぼし玉を減らすと持ち球が長持ちする。命釘(ヘソ手前の道釘・ヘソ釘)がボーダーを決めるので、座る前に玉の寄りを必ず確認したい。
電サポ中の止め打ち
ST・電サポ中は右打ち。電チュー賞球は1個なので、電チューに拾わせても増減はほぼゼロだが、打ちっぱなしにするとスルーや電チューを外れた玉ぶんだけ確実に減る。開放に合わせて必要な玉だけ発射し、閉じたら止めるのが基本手順だ。
- 電チューが開く(またはスルー通過で開放が始まる)のを確認する
- 開放に合わせて数発だけ打ち出す(スルーの通りが良ければ発数を絞る)
- 電チューが閉じる瞬間に打ち出しを止め、こぼし玉を作らない
- 次の開放まで待機し、①〜③を繰り返す
賞球1個の電チューなので止め打ちで「増やす」ことはできないが、無対策の打ちっぱなしと比べて電サポ中の玉減りを抑えられる。ST継続中は打つ回数が多くなるぶん、この差が積み重なると持ち球の残り方が変わってくる。
⚠️ スルーの通りを最優先で確認
止め打ちの効果はスルー(電チュー開放の抽選口)の通り具合に大きく左右される。スルーがカラい台だと開放が減り、止め打ちの恩恵も薄れる。座る前にスルー周りの釘を見て、開放の頻度と打ち出し発数を微調整したい。
大当りラウンド中
アタッカーは6個賞球の10カウント(1R約60個)。ラウンド中はオーバー入賞(10カウント到達後の追加入賞)を軽く拾いつつ、無駄打ちを避ける。目安として、10カウント到達を確認したら速やかに打ち出しを止め、閉じ際のこぼしを抑える。強打で溢れさせるより、アタッカーに素直に入る強さで安定して入賞させるほうが出玉を取りこぼしにくい。
9. 今どこで遊べるか
P鉄拳3 極は2019年8月導入で、規則上の設置期限を過ぎているため、2026年現在は通常営業のホールでほぼ見かけない。今からこの台を打ちたい・触りたい場合の現実的な選択肢を整理しておく。
中古実機で楽しむ
中古実機(家庭用に整備された実機)は市場に流通しており、当時の演出とゲーム性を自宅で再現できる。ホールでの期待値・ボーダーの概念は関係なくなるが、鉄拳の演出や約90%継続のST消化そのものを味わいたいなら選択肢になる。
現行の鉄拳シリーズ後継機を探す
ホールで実戦したいなら、より新しい鉄拳シリーズの後継機や、同系統のライトミドルV-ST機を探すのが筋。スペックの考え方(ST突入率×継続率で連チャン率を捉える、遊タイムの有無でやめどきが変わる、賞球の重さで出玉を見積もる)は本機で身につけた読み方がそのまま応用できる。関連ページの機種一覧やシリーズガイドから、現行の当たり台を探してほしい。
💡 立ち回りの考え方はそのまま使える
「継続率が高い=勝てる」ではなく「突入率×継続×出玉、そしてボーダーを超えて回るか」で台を評価する。この視点はどの世代のライトミドルV-STにも通用する。P鉄拳3 極を教材に、現行機の見極めに活かしたい。
10. よくある質問
Q. P鉄拳3 極のボーダーはどのくらい?
等価(4円・250玉/千円)で1,000円あたり約21.6〜22.1回転が収支トントンの目安。交換率が悪くなるほど必要回転数は上がり、2.5円交換なら約26.1回転が必要になる。実戦ではボーダーを1回転以上上回る台を選びたい。
Q. P鉄拳3 極に遊タイム(天井)はある?
遊タイムは搭載されていない。2019年8月導入と遊タイム標準化より前の機種のため、規定回転数で救済が発動する仕組みはない。したがって深いハマり台に価値は付かず、立ち回りはボーダー狙い一本になる。
Q. ST継続率90%なのに勝ちにくいと言われるのはなぜ?
継続率約90%はあくまで「STに入ってから」の数字で、STに入る割合(ST突入率)は約70%にとどまるため。初当り10回のうち約3回はST入口で弾かれ、単発〜浅い連チャンで終わる。加えて電チュー賞球が1個と軽く、10R(約500個)の振り分けが31%なので、連チャンしても出玉が派手になりにくい。
Q. 止め打ちの効果はある?
電チュー賞球が1個のため止め打ちで出玉を「増やす」ことはできないが、電サポ中に打ちっぱなしにすると外れ玉ぶん確実に減る。開放に合わせて数発だけ打ち、閉じ際に止める手順で玉減りを抑えられる。効果はスルーの通り具合に左右されるので、釘の確認が前提になる。
Q. ST突入率の「約70%」はどこから来る数字?
ヘソからの当りは6R確変(50%)で直接ST、残り6R通常(50%)は時短100回転スタート。時短100回転中に1/199.8を引き戻す確率が約40%あり、これを合わせて最終的なST突入率が約70%(50%+50%×約40%)になる。数値は諸説あり、直接突入だけを指して「50%」と表記するサイトもある。
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