© 大都技研クレアの秘宝伝 ~はじまりの扉と太陽の石~ ボーナストリガーver.
初代クレアをベースに復活した、ボーナスだけで出玉を増やすノーマルタイプ。BIG当選で必ず発動する「ボーナストリガー(BT)」が出玉を底上げする1台
- 🏺 ボーナスだけで戦うノーマルタイプ:AT・ART・ボーナスストックを持たない純Aタイプ。BIGとREGの2種だけで出玉が決まる、潔い設計
- 🔓 BIG当選で必ずボーナストリガー(BT)発動:BIG本体(最大179枚)消化後にBTへ突入し、合計で約356枚を安定獲得。BTがBIGの出玉性能を底上げする仕組み
- 📊 合算1/168.0〜1/121.8の素直な設定差:特にREG確率の設定差が大きく、設定1で1/383.3、設定6で1/247.3。数字を追えば設定が見えてくる
- 🎮 吉宗・番長など大都作品の演出カスタム搭載:通常時の演出を4種類から選べる。出玉に影響しない遊び心の部分で、好みに合わせて差し替えられる
目次
1. 機種概要
クレアの秘宝伝 ~はじまりの扉と太陽の石~ ボーナストリガーver.は、大都技研がスマスロで送り出した「ボーナストリガー(BT)」シリーズの第一弾だ。初代「クレアの秘宝伝」をベースにしつつ、現行のスマスロ規格へ作り直した復活機にあたる。
ゲーム性は、AT・ARTを一切持たないノーマルタイプ(純Aタイプ)。出玉はBIGとREGの2種類のボーナスだけで増やしていく。派手な液晶のラッシュで一気に伸ばす最近のスマスロとは方向性が逆で、ボーナスを引いてコツコツ積む昔ながらの遊び方になる。
最大の特徴が機種名にもなっているボーナストリガー(BT)だ。BIGに当選すると、BIG本体を消化したあとに必ずBTという出玉増加パートが続く。BIG本体(最大179枚)とBT(最大179枚)を合わせて約356枚を獲得できる構造で、これが「ボーナスだけなのに出玉性能が高い」理由になっている。設定6の完全攻略時機械割114.0%は、ノーマルタイプとして市場最高峰の水準だ。
ℹ️ ボーナストリガー(BT)とは
BIG当選時に本体ボーナスのあとへ連続して発動する、出玉増加専用の区間のこと。ATのように消化中に当否を抽選するわけではなく、BIGに付随して必ず出る「後半パート」と考えると分かりやすい。AT機ではなくあくまでボーナス機の一部なので、純増管理よりも「BIGを引けば約356枚もらえる」と理解しておけば十分だ。
2. スペック
まずは数字から押さえる。設定差はボーナス確率に素直に出るタイプで、特にREG確率の差が大きい。
設定別ボーナス確率・機械割
| 設定 | BIG | REG | 合算 | 機械割 | 完全攻略時 |
|---|---|---|---|---|---|
| 設定1 | 1/299.3 | 1/383.3 | 1/168.0 | 98.1% | 99.3% |
| 設定2 | 1/293.9 | 1/376.6 | 1/165.1 | 99.2% | 100.5% |
| 設定3 | 1/284.9 | 1/358.1 | 1/158.7 | 101.2% | 102.5% |
| 設定4 | 1/274.2 | 1/334.4 | 1/150.7 | 103.7% | 105.0% |
| 設定5 | 1/262.1 | 1/299.3 | 1/139.7 | 106.6% | 108.0% |
| 設定6 | 1/240.1 | 1/247.3 | 1/121.8 | 112.3% | 114.0% |
BIG確率は設定1の1/299.3から設定6の1/240.1まで、なだらかに優遇される。一方REGは設定1の1/383.3に対し設定6は1/247.3と、分母で136も縮む。REGがよく当たる台ほど高設定の可能性が高いのがこの台の基本線だ。「完全攻略時」はボーナス中の小役や枚数調整を最大限こなした場合の数値で、実戦値はこれより少し下がると考えておきたい。
✅ 合算より「REG先行」を見る
合算だけ見ると設定1(1/168.0)と設定6(1/121.8)の差は分かりやすいが、ノーマルタイプはBIGが偏ると合算も上振れしやすい。より純度の高い判別材料はREG単独の確率だ。BIGとREGの内訳を分けて記録しておくと、合算が良くても「BIG先行なだけ」なのか「REGも伴った本物」なのかを切り分けられる。
ボーナス獲得枚数
| ボーナス種別 | 獲得枚数 | 備考 |
|---|---|---|
| BIG本体 | 最大179枚 | 前半パート |
| ボーナストリガー(BT) | 最大179枚 | BIG後に必ず発動 |
| BIG+BT 合計 | 約356枚 | 1セットの基本出玉 |
| REG | 最大107枚 | BTは付かない |
BIGを引けば本体とBTを合わせて約356枚。REGは最大107枚で、BTは発動しない。BTには専用の15枚役があるため、消化中の引き次第で表記枚数より上振れすることもある。
小役確率の設定差(設定1/設定6比較)
| 小役 | 設定1 | 設定6 | 傾向 |
|---|---|---|---|
| ベル | 1/5.98 | 1/5.63 | 高設定ほど優遇(差は小) |
| チェリー | 1/91.0 | 1/86.1 | 高設定ほど優遇 |
| スイカ | 1/99.0 | 1/84.1 | 差が分かりやすい |
| 滑りスイカ | 1/286.2 | 1/250.1 | 高設定ほど優遇 |
| チャンス目 | 1/46.5 | 1/43.9 | 高設定ほど優遇 |
| 強チャンス目 | 1/8192.0 | 1/2048.0 | 差は大きいが出現が稀 |
小役の中ではスイカが最も追いやすい。設定1の1/99.0に対し設定6は1/84.1で、長時間まわせば差が見えてくる。ベルは差が小さく、短時間では誤差に埋もれやすいので過信は禁物だ。強チャンス目は設定差こそ大きいが、設定6でも1/2048と滅多に出ないため、出たらラッキー程度に扱う。
規格・基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | 大都技研 |
| 規格 | スマスロ(スマートパチスロ) / ノーマルタイプ・ボーナストリガー |
| 導入日 | 2025年9月8日 |
| 導入台数 | 約5,000台 |
| コイン持ち | 約34G / 50枚 |
| コイン単価 | 約2.3円 |
| 天井 | 非搭載 |
| ボーナス種別 | BIG / REG の2種 |
⚠️ 天井は搭載されていない
本機はノーマルタイプのため、ハマリ救済の天井は非搭載だ。AT機のような「何G到達で当選」という概念がなく、ボーナスはあくまで確率で抽選される。後述するが、これは立ち回りに直結する重要な前提になる(天井狙い・ゾーン狙いという打ち方が成立しない)。
3. 設定判別要素
この台の設定判別は「ボーナス確率」「小役確率」「ボーナス中の挙動」「終了画面・トロフィー」の4本柱で進める。確率系は時間をかけてサンプルを積み、確定系は1発で結論が出る。両方を併用するのが効率的だ。
主要な設定判別要素
- ① REG確率:最も設定差の大きい本命要素。設定1で1/383.3、設定6で1/247.3
- ② BT中のハズレ確率:設定差が極端に大きい注目要素(後述)
- ③ スイカ確率:小役の中で最も追いやすい(1/99.0→1/84.1)
- ④ ピラミッド揃い確率:奇数偶数まで踏み込める指標
- ⑤ BIG終了画面のトロフィー・スタンプ / REG中カード色:一撃で設定を絞る確定・示唆系
BT中のハズレ確率(超重要)
この台の判別で最も切れ味が鋭いのが、BT消化中のハズレ確率だ。設定差が桁違いに大きい。
| 設定 | BT中ハズレ確率 |
|---|---|
| 設定1 | 1/420.1 |
| 設定4〜6 | 1/30.0 |
設定1ではほぼ出ないハズレが、設定4以上では1/30.0とハッキリ出る。BT中にハズレを1回でも確認できれば、設定1・2の可能性は大きく後退すると考えてよい。BT消化中はただ回すのではなく、ハズレ目が出ないかを意識して見ておく価値が高い。
✅ BT中のハズレは「見逃さない」が全て
BTは出玉を取りに行く区間なので意識が枚数に向きがちだが、ここで出るハズレは設定推測のボーナスタイム。BIGを引いた回数だけBTが来るので、回数を重ねるほどサンプルが溜まる。早い段階でハズレを引けたら、その日の設定期待値は一気に上がる。
ピラミッド揃い確率の設定差
| 設定 | ピラミッド揃い確率 |
|---|---|
| 設定1〜2 | 1/8192.0 |
| 設定3 | 1/5461.3 |
| 設定4 | 1/4096.0 |
| 設定5 | 1/2730.7 |
| 設定6 | 1/2048.0 |
ピラミッド揃いは設定が上がるほど明確に出やすくなる。出現自体が稀なので単独では判別が難しいが、出た回数は加点材料として記録しておきたい。なお、この確率は「ピラミッドちゃれんじ」中を除いた通常時の数値だ。
BIG終了画面・トロフィーの示唆
BIG終了画面ではトロフィーとスタンプが出現することがある。トロフィーは設定の下限を示すタイプの示唆で、色が上がるほど期待が持てる。
| トロフィー | 示唆内容 |
|---|---|
| 銅 | 設定2以上濃厚 |
| 銀 | 設定3以上濃厚 |
| 金 | 設定4以上濃厚 |
| イナズマ柄 | 設定5以上濃厚 |
| 虹 | 設定6濃厚 |
虹が出れば設定6濃厚で、その時点で判別は終了。打ち続ける根拠になる。金・イナズマは奇数偶数を問わず高設定域を示すので、確認できたら腰を据えて粘りたい。
スタンプの示唆
| スタンプ | 示唆内容 |
|---|---|
| シャロン | 高設定示唆(強) |
| 子供クレア | 高設定示唆(弱) |
| レオン | 偶数設定示唆 |
スタンプは単発では設定を確定させないが、出現の傾向で奥行きを読める。例えばシャロン(高設定強)とレオン(偶数)が重なって出るなら、設定4または6が見えてくる。1回で決めず、出た種類と回数をメモしておくのが使い方だ。
REG中のキャラカード色
| カードの出方 | 示唆内容 |
|---|---|
| 赤カード出現 | 設定4以上濃厚 |
| 銀・金のみ出現(他色なし) | 設定4以上濃厚 |
| 赤カードが2回出現 | 設定6確定 |
💡 REGは出玉が少ない代わりに情報が多い
REGは最大107枚と出玉面では物足りないが、消化中のカード色という強力な判別材料を持っている。赤カードが1回出れば設定4以上濃厚、2回出れば設定6確定だ。出玉の少なさにがっかりせず、カード色は毎回確認しておきたい。
高設定確定演出
- BIG終了画面 虹トロフィー → 設定6濃厚
- REG中 赤カード2回出現 → 設定6確定
- BIG終了画面 金トロフィー / イナズマ柄 → それぞれ設定4以上 / 設定5以上濃厚
確定・濃厚演出は一発で結論が出るので、出た瞬間にその日の方針が固まる。逆にこれらが出ないまま確率系も伸びない場合は、深追いせず撤退の判断材料にする。
BIG/REG比率での判別目安
| 設定 | BIG:REG の傾向 | ざっくり目安 |
|---|---|---|
| 低設定(1〜2) | BIG偏り(REGが渋い) | REGが1/380前後でしか付いてこない |
| 中間(3〜4) | REGが付き始める | REGが1/330〜1/360で噛み合う |
| 高設定(5〜6) | REGがBIGに迫る | REGが1/250〜1/300、合算1/140前後 |
設定6ではBIG(1/240.1)とREG(1/247.3)がほぼ並ぶ。「REGがBIGと同じくらい当たる」と感じたら高設定のサインだ。低設定はBIGに対してREGが大きく劣後するので、両者の付き方のバランスを体感で掴むのも有効になる。
4. アプリ活用と総評
ここまで見たとおり、本機の判別はREG確率・スイカ確率・ピラミッド揃い・BT中ハズレと、複数の数字を並行して追う作業になる。ノーマルタイプは天井や派手な演出で背中を押してくれない分、自分でデータを取り続けられるかが勝敗を分ける。とはいえ、ゲーム数・ボーナス回数・小役回数を手書きでメモしながら打つのは現実的に負担が大きい。そこで小役カウンターと設定判別を自動化できる自社アプリを併用すると、押し引きの判断が一気に楽になる。回しながらワンタップで小役を記録し、現在の合算やREG確率がどの設定域に乗っているかをリアルタイムで把握できる。
超設定判別 Aメソッド
パチスロ全シリーズ対応。設定推測アプリ史上最大規模の機種データベース。
総評:純Aタイプにボーナストリガーという味付けを加え、「ボーナスだけでも出玉が伸びる」という体験を再構築した良機だ。設定6の機械割114.0%はノーマル最高峰クラスで、設定さえ入れば十分に戦える。判別要素が素直で、確率系・示唆系の両輪が揃っているため、データを取る楽しさがそのまま勝率に直結する。派手さより堅実さを好む打ち手にこそ刺さる1台だ。
5. ゲームフロー
本機の流れは非常にシンプルだ。通常時にレア役やボーナスフラグを抽選し、当選すればBIGかREGへ。BIGなら本体消化後に必ずBTが続く。AT機のような複雑なモード遷移で出玉が爆発するわけではなく、ボーナスのループが出玉の全てになる。
通常時(ボーナス抽選)
レア役成立やボーナスフラグでBIG/REGを抽選する。コイン持ちは約34G/50枚と標準的。演出カスタムで見た目を変えられるが、抽選自体はカスタムによって変わらない。
BIG当選 → 本体(前半パート)
BIG本体で最大179枚を獲得。種類は全4種あるが性能は同じで、どれを引いても出玉は変わらない。前半消化後、必ずBTへ移行する。
ボーナストリガー(後半パート)
BIGに続いて発動。最大179枚を上乗せし、BIG+BTで合計約356枚。BT中はハズレ確率に大きな設定差があり、判別の最重要ポイント。専用15枚役で枚数が上振れることもある。
REG当選
最大107枚を獲得。BTは付かない代わりに、消化中のキャラカード色という強い判別材料がある。赤カードなら設定4以上濃厚。
ボーナス終了 → 通常時へ
終了画面でトロフィー・スタンプの示唆を確認し、通常時へ戻る。天井がないため、次のボーナスまではひたすら確率との勝負になる。
モード移行と高確
通常時には内部的に高確率状態が存在し、デフォルトの「秘宝伝カスタム」では高確突入時に期待度50%以上の演出に発展しやすくなる。ただしこれはボーナス当選率に大きく関わる派手なゾーンではなく、あくまで演出上の前兆の起こりやすさという性格が強い。高確だからといって無理に追いかける必要はなく、通常時はフラットにボーナスを待つ意識でよい。
レア役別の役割
| レア役 | 主な役割 |
|---|---|
| チェリー | ボーナス抽選契機。設定差あり(1/91.0→1/86.1) |
| スイカ / 滑りスイカ | ボーナス抽選契機。判別で最も追いやすい小役 |
| チャンス目 / 強チャンス目 | ボーナス期待度が高い契機。強チャンス目は設定差大 |
| ピラミッド揃い | 強力なボーナス契機かつ設定差指標 |
6. BIG / BT / ボーナス中の解析
本機の出玉の主役はBIG+BTのセットだ。AT機の「純増○枚×継続」とは考え方が異なり、1回のBIGで約356枚が固定的に得られる安定感が魅力になる。
BIG+BTの構造
- BIG本体(前半):最大179枚。JACナビに従って消化する。種類は4種あるが出玉性能は共通。
- ボーナストリガー(後半):BIG本体消化後に必ず発動。最大179枚を獲得し、合計約356枚に到達する。
- 2枚掛けで消化:BT区間は2枚掛けで消化していく形になる。
上乗せ・上振れ要素
BTには専用の15枚役が存在する。これを引けた回数だけ獲得枚数が表記より増えるため、同じBIGでも引きによって出玉に幅が出る。AT機のような派手な上乗せ演出はないが、「BTでどれだけ15枚役を拾えるか」が一撃の上振れにつながる。
BT中の演出と判別
⚠️ BT中はハズレに全神経を
繰り返しになるが、BT中のハズレ確率は設定1で1/420.1、設定4〜6で1/30.0という極端な差を持つ。出玉に意識が向きがちな区間だが、ここでハズレを引けるかどうかが判別の生命線。BTが来たら「枚数を取りつつハズレを監視する」という二重の意識で消化したい。
REG中の動き
REGは最大107枚で出玉貢献は小さいが、消化中に出現するキャラカード(銀・金・赤)が設定を語る。赤が出れば設定4以上濃厚、赤が2回出れば設定6確定。出玉が少ないからと油断せず、カード色は必ず目で追う。
7. 天井・ゾーン・狙い目
ここはこの台を打つうえで誤解しやすいので、はっきり書いておく。
ℹ️ 本機に「天井」「ゾーン」は存在しない
クレアの秘宝伝BTは天井非搭載のノーマルタイプだ。AT機にあるような「○○Gハマったら天井で当選」「特定G帯が当たりやすいゾーン」という概念は持たない。したがって、いわゆる天井狙い・ゾーン狙いという打ち方そのものが成立しない。ハマリゲーム数を理由に打ち始める根拠はないと考えておきたい。
では何を狙うのか — 設定狙い一本
天井もゾーンもない以上、本機は設定狙いの台だと割り切るのが正解だ。狙う対象は「ハマっている台」ではなく「高設定が期待できる台」になる。具体的には次の2パターン。
| シチュエーション | 狙う根拠 | 判断材料 |
|---|---|---|
| 朝イチ・設定変更期待日 | 高設定投入のチャンス | ホールの傾向・イベント色 |
| データから高設定示唆が出ている据え台 | 前日〜当日の挙動が良い | 合算・REG確率、トロフィー履歴(分かれば) |
追うか撤退かの目安(合算ベース)
| 現状の合算 | 想定設定域 | 方針の目安 |
|---|---|---|
| 1/160以上(渋い) | 設定1〜2域 | 示唆が無ければ撤退寄り |
| 1/150前後 | 設定3〜4域 | REG確率と示唆を見て継続判断 |
| 1/140以下(良い) | 設定5〜6域 | 示唆を伴えば積極的に粘る |
あくまでサンプルが十分(ボーナス20回以上を目安)に溜まってからの話で、序盤の数回で判断するのは早計だ。合算が良くてもREGが渋ければ過信しない、という前項の原則と合わせて使いたい。
やめどき
✅ 天井が無いぶん、やめどきはシンプル
天井もゾーンもないので、高設定の根拠が無いと判断した時点が即やめどきになる。ボーナス後に続行を引っ張る理由(あと少しで天井、等)が存在しないため、低設定濃厚なら未練なく次の台へ。逆に高設定示唆が出ているなら、閉店まで粘るのが基本方針だ。「ハマったから戻りを期待して続ける」という打ち方は、この台では最も避けるべき行動になる。
8. 演出と信頼度
本機は出玉に直結する派手な演出を持たないノーマルタイプだが、通常時の演出は4種類のカスタムから好みで選べる。出玉性能はどのカスタムでも変わらず、あくまで見た目と楽しみ方の差だ。
演出カスタム4種類
| カスタム | 特徴 |
|---|---|
| 秘宝伝カスタム(デフォルト) | 本機標準。高確突入で期待度50%以上の演出に発展しやすい |
| 吉宗カスタム | 大都の名作「吉宗」系の演出。対応役矛盾・シンボル矛盾などで楽しめる |
| 番長カスタム | 「押忍!番長」系の演出が満載のにぎやかなカスタム |
| ゲームカスタム | 先バレ「ずっきゅん」「ぶるぶる」など演出を個別に設定可能 |
💡 カスタムは出玉に影響しない
吉宗カスタムや番長カスタムを選んでもボーナス確率は変わらない。判別中はむしろ、ボーナス成立が一目で分かる先バレ系の「ゲームカスタム」にしておくと、レア役や当否を見落としにくく管理しやすい。演出を楽しむか、判別のしやすさを取るかは好み次第だ。
注目すべき示唆・矛盾演出
- 対応役矛盾・シンボル矛盾(吉宗カスタム等):本来の対応役と異なる演出が出る矛盾は、ボーナス期待度が高まるサイン。
- 強チャンス目・ピラミッド揃い:成立そのものがボーナス高期待かつ設定差指標。
- BIG終了画面・REGカード:演出というより結果表示だが、設定推測上は最も価値が高い「見るべき画面」。
派手な信頼度バトルがあるAT機と違い、本機の演出はボーナス告知と設定示唆が中心。信頼度を細かく追うより、レア役の成立とボーナス後の示唆画面を確実に拾う姿勢が大切だ。
9. 打ち方
取りこぼしは収支と判別精度の両方を直接削る。ノーマルタイプは1回のミスが効くので、手順は丁寧に押さえておきたい。
通常時の打ち方
左リール上段付近に白BARを狙う
これが基本の第一停止。停止形を見てから中・右の押し分けを判断する。
左角チェリー停止時
中・右リールはフリー打ちでOK。中・右の中段にベルが揃えば確定チェリー(強いチェリー)。
左上段スイカ / ピラミッド停止時
中・右にピラミッド図柄を目安にスイカを狙う。スイカが揃わずハズレた後のフラッシュでチャンス目、ピラミッドが揃えば強チャンス目。
左下段白BAR停止時
中・右フリー打ち。第3停止後のフラッシュでチャンス目を判別する。
✅ スイカのフォローは必ず徹底する
スイカは判別の主力小役。取りこぼすとカウントが狂い、設定推測の精度が落ちる。左上段にスイカ・ピラミッドが止まったら、面倒でも必ずスイカ狙いを入れておきたい。
ボーナス中の打ち方
BIG中
逆押しで黄7のサンド目を1度目押しし、枚数を調整する。前半・後半で調整が必要な場面があり、JACナビ発生時は白BARを中段に狙う。
REG中
右リールのピラミッド付近を回避し、1度だけ逆押しで左リールに黄7サンド目(2コマ目押し)を目押し。その後は左リールのブランクを避けて順押し消化する。カード色の確認を忘れない。
BT中
2枚掛けで消化。基本はナビ・告知に従って取り切る。専用15枚役を取りこぼさないこと、そしてハズレの有無を必ず監視することが重要。
⚠️ 目押しが出玉に直結する
ノーマルタイプは技術介入の有無で完全攻略との差が生まれる。スペック表の「完全攻略時」と通常の機械割の差は、こうしたボーナス中の枚数調整や小役フォローの精度から出る。自信が無い手順は事前にイメージしておきたい。
10. 立ち回りの考え方
天井もゾーンも無い本機は、立ち回りの軸が「設定狙い」に一本化される。期待値狙い(ハマリ台拾い)が機能しないぶん、判断はむしろシンプルだ。
朝イチ・日中・最終の動き方
- 朝イチ:設定変更が期待できるタイミング。狙うなら、ホールの傾向から高設定投入が見込める日・コーナーに座るのが前提になる。座ったら早い段階でREG確率とBT中ハズレ、示唆系をチェックしていく。
- 日中:データ機の挙動から高設定示唆が出ている据え台を拾う。合算・REGバランスが良く、トロフィーやカード履歴で裏付けが取れる台が理想。
- 最終(閉店間際):天井が無いため「閉店間際の高ハマリ台を拾う」という戦法は無効。高設定濃厚と判断できた自分の台を、閉店まで回し切る方向で考える。
設定狙い vs 期待値狙い
結論として、本機は設定狙い一択だ。AT機の天井期待値で薄く稼ぐような立ち回りは成立しない。代わりに、設定さえ見抜ければ機械割114.0%(設定6完全攻略時)という強力な土俵で戦える。判別材料が素直なので、「高設定を見抜く力」がそのまま収支に反映されるタイプの台といえる。
ホール選び
ノーマルタイプに設定を使うホールは限られる。導入から日が浅い時期や、ノーマル系に力を入れる店、シリーズ機を看板にしている店を中心に、設定が動いた形跡があるかを普段から観察しておくと、狙い日を絞り込みやすい。設定を入れない店で粘っても機械割は設定1(98.1%)に張り付くので、台より先に「店選び」が結果を左右する。
- ✅ 天井・ゾーンが無いため、狙いは設定狙いに一本化される
- ✅ REG確率とBT中ハズレ(1/420.1→1/30.0)が判別の二枚看板
- ✅ トロフィー(虹=設定6)・REGカード(赤2回=設定6)で一発確定もある
- ✅ 高設定の根拠が無ければ即やめ、根拠があれば閉店まで粘る
- ✅ 設定を使う店選びが、台選びよりも先に効く
アプリで判別を自動化する
REG確率・スイカ・ピラミッド揃い・BT中ハズレ——本機は追うべき数字が多い。手書きでは抜けやすいこれらを、回しながらワンタップで記録し、現在値がどの設定域に乗っているかを即座に示してくれるのが自社アプリだ。データを取り続けることが勝率に直結するノーマルタイプとの相性は抜群といえる。
超設定判別 Aメソッド
パチスロ全シリーズ対応。設定推測アプリ史上最大規模の機種データベース。
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