パチンコ・パチスロジャグラー。完全確率は正規分布
パチンコ・パチスロジャグラー。完全確率は正規分布
目次
パチンコ・パチスロそしてもちろんジャグラーでは、
「毎回同じ確率で抽選する」ということを完全確率と呼んでいます。
では、気の遠くなるほど、無限にジャグラーの台を回し続けたとしましょう。
そして大当たりしたスタート数をメモっていきます。
その結果をまとめて記録し、現れるグラフとはどのようなものになるでしょうか?
結果はこのようなグラフになります。これは正規分布と呼ばれるグラフです。
ご覧のようにほとんどの場合、確率通りに大当たりが来ることがわかります。
ただし、危険率と呼ばれる可能性も2.5%あることは頭に入れておいてください。
確率に絶対は無いのです。
アイムジャグラー 設定1,設定3,設定6の正規分布グラフ
ではアイムジャグラーEX、APEX設定1のREG1/455.1はどうなっているでしょうか?
グラフを重ねて表示します。(白が設定1、緑が設定3、オレンジが設定6)
設定1でも、設定6よりわずかに大当たりする時もある事が見て取れます。(白とオレンジが重なっている部分)
しかし設定6のグラフよりかは
「設定1の確率が、設定6を上回る」
その範囲がほとんどないということもわかりますね。
ここから言えることはこうなります。
「アイムジャグラーEX、APEXの設定1でも平均確率が1/278を上回ってしまう時もある。
しかしそれが現れる割合は多くない。」
アイムジャグラー 設定6と設定3の違い
続いて設定3ではどうなるでしょうか?
グラフは(緑)のになります。
すると設定1よりかは大当たり回数が超える可能性が高くはなるものの、
やはり設定6とまでは行かない、ということが読み取れるかと思います。
中間設定が設定判別しづらい理由も、グラフが重なる部分が多いということから分かりますね。
当たり前だがスロットの設定判別は設定差の大きい方がしやすい
この重ね合わせたグラフは、良く設定判断されているREGの大当たりで比較してみました。
このグラフは何で比較するかによって、重なりが多くなったり反対に少なくなったりもします。
その差は何から来るのか?というのはご想像の通り、確率の差が大きいか小さいか?です。
1/100が大当たりする回数と1/1000が大当たりする回数、全然違うということは簡単に想像出来ますよね。
この確率の差が大きい方から並べていったのが、Aメソッドで重視する要素の並び順という事になります。
アイムジャグラーEX、APEXで一番確率の差が大きいのがぶどうです。
どの程度の差なのかを計算した結果である、
1500回転の時点で、設定1〜5のぶどうが設定6を上回ってしまう可能性
をご覧になりたい方は、Aメソッドを御覧ください。
無料ダウンロード|ジャグラー攻略理論:ノーマル機(Aタイプ)ジャグラーを期待値で勝つ理論|Aメソッド
確率なので絶対ではありませんが、かなり信用が高い差だということがわかりますね。
↓アイムジャグラーのREG大当たり回数からの期待値を全て掲載しています。 ジャグラー最強の設定判別攻略方法|SuperReg理論の完成
攻めと守り。設定差と設定判別のポイント
設定判別には設定差の強い要素である、
- REG確率
- ぶどう確率
- 単独REGやチェリー重複REG
- ホール情況
を複数カウントして、それを見ることが大切です。
そしてカウントした複数の要素で判別します。
なぜ複数見るのが大切なのか?
一つの要素ではどれだけ強く確率が上回っていても、約50%程度までしか設定6だと言い切れないからです。
全てが上回っている状態なら、かなり高確率で設定6である、と言っても良いでしょう。
この、「複数の条件を掛けあわせて設定を探る」というみんなが自然とやっている確率の考え方は、
ベイズ推定という確率論の方法でもあります。
ですが、ホールの実践中にこんな面倒なことをいちいちやっていられません。
カウントしながら、複数の条件を入力すれば自動で設定推測し、
ぶどう逆算も出来る、Aメソッド製の設定判別アプリを使えば全て簡単にできます!
ただ、ここまではみんな当たり前のようにやっていると思います。
こういったツール類はいわば「盾」です。
打つ前に複数の条件が分かることはないですし、確認できるまでに数千回転は回さないといけません。
自分の座った判断が正しかったのかを確認できる、転ばぬ先の杖となるものです。
打ちながら挙動が思わしくない時に、設定判別ツールを見てヤメるか続行するかを判断出来るのですね。