パチンコ・パチスロジャグラー。完全確率でも現実は有限。二項分布。
パチンコ・パチスロジャグラー。
完全確率でも現実は有限。二項分布。
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の続きです。
しかし、私達の時間は有限です。
どれだけかじりついても1日に回せる回数は1万回転が上限です。
パチスロ、ジャグラーの1時間での回転数
ですので、どれだけスロットやジャグラーをぶん回しても現実として現れるグラフは、
無限回の試行を行った正規分布のグラフを少し崩したような
二項分布と呼ばれるグラフになります。
これが3000回転で現れるアイムジャグラーEX、APEX設定6でのBIG確率1/268.6の大当たりの分布、二項分布です。
イメージとしては最初はこのグラフのように偏って大当たり回数にばらつきが発生するが、
回転数を重ねるにつれて、正規分布のような左右対称のグラフに近づいていく、と考えてください。
この性質を利用してパチンコで編み出された理論がボーダー理論です。
ばらついて大当たりしまくるのも、大ハマリするのも受け入れて、ひたすらにいい条件での試行回数を増やし、正規分布のように理論値へと近づけていく。
いい条件下ですので、試行回数を重ねるほど
いい条件そのまんまの「確率」 x 「回転数」の結果を期待する、というものです。
間違ってはいません。そしてボーダー理論は正しい理論なのです。
ただし、あくまでも無限回の試行が行える神のみにしか正規分布は訪れません。
有限の私達にはどうしても少し偏った結果が訪れるのです。
私たちは有限である、という現実も受け入れて、
やめ時や運の発散なども取り入れて、1日ごとに上手に押し引きをしなければいけません。
ジャグラーハマり、連チャン。パチンコ、パチスロ運は発散する
上手に有限での波に乗りたいですね。
これらの押し引きや、回転数ごとの期待値も全て考慮してまとめている理論が当Aメソッドです。
無料ダウンロード|ジャグラー攻略理論:ノーマル機(Aタイプ)ジャグラーを期待値で勝つ理論|Aメソッド
攻めと守り。設定差と設定判別のポイント
設定判別には設定差の強い要素である、
- REG確率
- ぶどう確率
- 単独REGやチェリー重複REG
- ホール情況
を複数カウントして、それを見ることが大切です。
そしてカウントした複数の要素で判別します。
なぜ複数見るのが大切なのか?
一つの要素ではどれだけ強く確率が上回っていても、約50%程度までしか設定6だと言い切れないからです。
全てが上回っている状態なら、かなり高確率で設定6である、と言っても良いでしょう。
この、「複数の条件を掛けあわせて設定を探る」というみんなが自然とやっている確率の考え方は、
ベイズ推定という確率論の方法でもあります。
ですが、ホールの実践中にこんな面倒なことをいちいちやっていられません。
カウントしながら、複数の条件を入力すれば自動で設定推測し、
ぶどう逆算も出来る、Aメソッド製の設定判別アプリを使えば全て簡単にできます!
ただ、ここまではみんな当たり前のようにやっていると思います。
こういったツール類はいわば「盾」です。
打つ前に複数の条件が分かることはないですし、確認できるまでに数千回転は回さないといけません。
自分の座った判断が正しかったのかを確認できる、転ばぬ先の杖となるものです。
打ちながら挙動が思わしくない時に、設定判別ツールを見てヤメるか続行するかを判断出来るのですね。