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パチスロジャグラー勝つコツ。設定6でも確率が収束する速度は意外と遅い

2017年2月28日

パチスロジャグラーで勝つコツ。
設定6でも確率が収束する速度は意外と遅い

目次

注意してください。

確率が収束する理由は「確率が理論値に引き寄せられるから」ではなく

偏った事象はそう何度も起きないので、試行回数を増やせば全体的に偏りが減るから」が正しいという事です。

ただ、ここで注意しておきたいのが「収束する」という言葉です。

「収束する」とは、数学の言葉で「ある値に限りなく近づいていく」という意味。

「ある値に近づいていく」に過ぎず、「ある値になる」わけではないんです。

そのため、

パチスロやジャグラーで「収束する」を利用する場合

には

「実際どのくらいの速度で設定6に近づいていくのか」が非常に重要な要素となってきます。

では、「確率が収束する」速度は実際どのくらいなのか。

試行回数を4倍にして初めて「ブレの大きさ」が大体0.5倍=半分になる

つまり、実生活でのパチスロやジャグラーにおいて確率は「すぐに十分な収束をしてくれる訳ではない」のです

 

実際に、ある運ゲーにおいて

「実力的には勝率55%をとれるけど下位10%に相当する運の悪い人」

の勝率をみていくと、以下のようになります。

パチスロジャグラー勝つコツ。設定6でも確率が収束する速度は意外と遅い-設定6, 立ち回り, 台選び, パチスロ, ジャグラー-shusoku 300x253

試行回数を4倍にすると「実力とのブレ」が0.5倍(7%→3.5%)、50倍にすると「実力とのブレ」が約1/7倍(7%→0.92%)になっているのが分かりますね。

つまり、実生活でのパチスロやジャグラーにおいて確率は「すぐに十分な収束をしてくれる訳ではない」のです。

Aメソッドにもあるように、パチンコやパチスロでも、
1000回転ハマったからと言って、次の大当たりが浅くなる、わけではないのです。

パチンコ、パチスロのハマり、連チャン。運は発散する

に続きます!

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関連:攻めと守り。Aタイプの設定判別

ここではAタイプ、ノーマルタイプでの設定判別の話になりますが、基本は同じです。

設定判別には設定差の強い要素である、

  • ボーナス確率
  • 子役確率
  • モード移行や細かな設定差
  • ホール情況

等を複数見ることが大切です。

そしてカウントした複数の要素で判別します。

なぜ複数見るのが大切なのか?

一つの要素ではどれだけ強く確率が上回っていても、約50%程度までしか設定6だと言い切れないからです。

全てが上回っている状態なら、かなり高確率で設定6である、と言っても良いでしょう。

この、「複数の条件を掛けあわせて設定を探る」というみんなが自然とやっている確率の考え方は、
ベイズ推定という確率論の方法でもあります。

ですが、ホールの実践中にこんな面倒なことをいちいちやっていられません。
ARTタイプだと要素がもっと多くなり、大変過ぎます。

そんな問題に、カウントもしながら複数の条件を自動で設定判別が出来る、Aメソッド製の設定判別アプリを使って下さい。

ただ、ここまではみんな当たり前のようにやっていると思います。

こういったツール類はいわば「盾」です。

打つ前に複数の条件が分かることはないですし、確認できるまでに数千回転は回さないといけません。

自分の座った判断が正しかったのかを確認できる、転ばぬ先の杖となるものです。

打ちながら挙動が思わしくない時に、設定判別ツールを見てヤメるか続行するかを判断出来るのですね。

ですから盾もとても重要です。が、私達には先に攻撃を仕掛ける武器が必要でもあるのです。

パチンコパチスロは自分の攻撃(台に座ること)が絶対に先になるからです。

Aメソッドでは、武器を開発しています。

あらかじめそれらの複数の条件が起こった時を一つずつ計算し、表にまとめ、すぐに使える期待値として表しました。

ホールをざっと見渡して、どの台が高設定なのかを即時に判断し、座ることが出来る武器です。

それがAメソッドです。

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